パッション フルーツ 栽培。 パッションフルーツの育て方は?地植え・鉢植え、剪定と肥料が分かる!

パッションフルーツの摘芯

パッション フルーツ 栽培

パッションは成長が早い植物としても知られています。 日本国内の場合は、栽培適期が5月〜10月になります。 (気温・環境等により変わります) その為、小さい苗を購入した場合、収穫期までに成長できない場合もあります。 販売店に並んでいる苗は条件の良い管理栽培から出荷されたばかりの物でいわゆる「温室育ち」です。 急激な直射日光に当たると葉の一部が白く焼けることがあります。 その為、夏の収穫&グリーンカーテンなどを目的として育てる場合は、出来るだけ多いな苗を選んでください。 蔓性の植物のため、根張りや茎の太い物はかなり大きく長く成長します。 選ぶコツは根元が太くて下部(20cm以上)は必ず一本立ちの丈夫な苗を選びましょう。 プランターや鉢の場合、土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るくらい、たっぷりと水を与える。 伸びた蔓を扇状に広げながら、固定する。 主幹は根元から30cmは1本立ちで仕立てる。 花芽が着くまでは2週間に1回、配合肥料を与える。 パッションは病害虫が少ない事でも知られていますが、乾燥期などに風通しが悪くなると、カイガラムシが発生します。 カイガラムシは急速に、増えるので早めに除去してください。 カイガラムシを発生させないためには枝が蜜植しないようにしたり、まめに枯枝を除去する事も必要です。 パッションは成長中に風などでフラつくと、伸びが著しく悪くなってしまいます。 そのため、ネットなどに蔓がしっかりと巻きつくまでは、ビニタイなどで枝がフラつかないように10〜20cmおきに固定してください。 蔓を扇状に広げていくと、短期間で蔓を拡げる事ができるのでおすすめです、蔓が巻きつくとビニタイより強靭に固定されるので、風などでフラつかず順調に成長していきます。 主幹は根元から30cm以内は一本立ちで仕立てます。 根際や、30cm以内にできた芽は早いうちに掻きとってください。 (根元から複数に分岐してしまうと、養分の吸収や、株の発育が分散してしまい、丈夫な根が張りません。 ) 主枝が伸びてきたらネットのバランスを見て、誘引・剪定していきます。 主枝から出る新しい側枝(孫枝)側にはなが多く着くので、孫枝は収穫まで絶対に剪定しないように注意しましょう、 最初のうちは、水平に誘引していきますが、主幹から1〜1. 5m程度で上方向に向きを変えさせます。 これから先は、自分の巻き蔓の力で這い上がっていくので誘引する必要はないでしょう。 直植えの場合は、根が肥料に届き、温度が上がってくると急速に伸び始めます。 また、多湿の場合フザリウムによる立ち枯れが起きる事があります。 立ち枯れの原因は殆どの場合、根の加湿状態によるものなので、土壌の湿度が多いところは植え付け時に30cm程度の高さにしておきましょう。 花芽は側枝から着くと言われていますが、主枝も1m以上伸びると花芽を着けるようになります。 早く実を実らせたい場合は、主枝の花に授粉させても構いませんが、その場合側枝の出がやや遅くなります。 花芽は新しく伸びた1本の側枝に25個程度着きます。 最初に着けた芽を含め5芽程度と、終盤の5芽程度は授粉しても着果しにくいようです。 花は1日花で、開花は周期的に花数の増減を繰り返しながら2ヶ月ほど咲き続けます。 雄しべに大量についた花粉を、必ず3本の雄しべの先端に全てつけます。 これは筆でも指でも構いません。 ただし、屋外の場合、3〜4時間以内に雨が降るようであれば、花粉が流れるので授粉は行わない方が良いでしょう。 原産地では、人工授粉をしなくても大型昆虫(クマンバチより大きいサイズ)が授粉をしてくれるため、かなり高い樹上でもたくさんの黄色いパッションが実をつけてくれます。 残念ながら、ミツバチは花粉を全て舐め取るため、パッションにとっては大害虫の一種です。 授粉成功後、約1ヶ月が果実が大きくなる期間(果実肥大期)その後1ヶ月かけて色味が付き、熟していきます。 収穫までは、夏場だと授粉から約2ヶ月、気温が下がると収穫までの期間が長くなります。 この間に大きくなった果実が急にシワになり落ちてしまう事があります。 容器植えの時は水切れの場合、直植えの場合はたくさん着果しすぎた場合にこの症状が起きます。 この期間の対策として、適切な水分管理とリン酸肥料管理の調整が大切になってきます。 一般的に、パッションフルーツは完熟して落下する前の1〜2週間で甘さと香りがのります。 そのため、できるだけ完熟して自然落下するまで待つ事が美味しい果実を収穫する秘訣です。 赤紫玉種では、早い時期から色づきますが、黄玉種は完熟で落果する1週間程前に色づき始めます。 条件が良く、夏前に授粉ができると秋には花と果実を一緒に楽しむ事ができます。 パッションフルーツは中南米原産の果物で、特に黄玉種は寒さに強くなく露地では枯れてしまいます。 赤紫玉種の場合は、比較的に耐寒性がありますが、直接霜が当たるような場所では葉が全て枯れてしまうので屋内での冬越しになります。 その為、九州南部以北での屋外での越冬は難しいと思われます。 関東地方の温暖な地域では、北風が当たらなく、南向きの日当たりの良い壁際などで越冬している例があります。 その場合、やや長め(1. 5m程度)に残して切り詰め、乾きすぎないようにして冬越しさせます。 加湿設備(温室等)がある場合は、冬越しも可能です。

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【パッションフルーツ栽培】たくさん収穫するための育て方

パッション フルーツ 栽培

緑のカーテン作りではゴーヤカーテンが有名ですが、他にもヘチマやヒョウタン、夕顔など、緑のカーテン作りに適した様々な植物があるのです。 パッションフルーツも緑のカーテン作りに育てられる事も多く、ここ数年よく見かけるようになりました。 緑の美しい葉が茂りますが、まだまだ育てている方も少ない珍しい植物だと思います。 パッションフルーツの特徴 パッションフルーツは主に南米などの熱帯、亜熱帯地方原産の 多年草の植物です。 日本でも、沖縄や南西諸島、鹿児島と言った、温暖な地域を中心に育てられてきています。 トケイソウの一種ですが、果実を実らせるので、観賞用として育てられる事が多いトケイソウの中では少々珍しい品種です。 本場ブラジルでは マラクジャと呼ばれています。 パッションフルーツの花 見た目が時計のような、見方によっては太陽のようにも見えるトケイソウの一種だけあって、とても美しい花を咲かせます。 ただ、悲しいかな1日花なのです。 パッションフルーツの葉 熱帯植物ならではの青々として光沢のある美しい葉を茂らせます。 枯れる事なく長い期間青々とした状態を保つので、緑のカーテンにはとても向いているのです。 パッションフルーツの実(果実) 卵のような丸い形の実を付けます。 実の表面は青々としていますが、熟すにつれて紫色に色づきます。 品種により黄色く色付くものもあります。 果実はゼリー状で果肉と種をスプーンで一緒に食します。 ジャムやジュース、洋菓子などにも用いられたりします。 熟すと自然に落ちたりもしますが、熟した実はもげやすくなっています。 追熟させ表面がしわしわになった頃により美味しく食べれます。 実の大きさは、40gから200g程と様々です。 ビタミンB6• カリウム• ナイアシン などを含みます。 収穫量目安 うまく育てる事ができれば一苗で、30個〜50個ほども収穫できたりします。 どのくらい伸びるのか 過去に植えた時には、露地植えで4、5メートル以上は伸びていました。 ただ、育て方や環境によるところも大きいので、もっと伸ばす事も十分に可能だと思います。 実は暑さに弱い 主に南米などの熱帯・亜熱帯地域が原産のパッションフルーツですが、 実はそれほど暑さに強くはありません!それゆえに、亜熱帯地方以外の温暖地や寒冷地などでも栽培できるというものなのです。 品種によって若干の違いはありますが、気温が30度以上になる時期には、実や花をつけなくなってしまう 高温障害になってしまったりします。 つまり、夏真っ盛りは花も咲かず、実も取れない時期というわけなのです。 寒さには結構強い パッションフルーツは多年草の植物です。 なので、 越冬することが可能であれば、翌年も育てる事ができます。 寒さには結構強いのですが、品種によっても様々です。 だいたい5度以上の気温が保てる地域であれば、越冬する事が可能です。 九州や沖縄、南西諸島の亜熱帯気候の地域は何もしなくても越冬できますが、温暖地でも何も対策をしなければまず越冬させることはできません。 ただ、5度くらいの気温にも耐えられるのは亜熱帯植物としてはかなり寒さには強い植物とも言えます。 しっかりとした防寒対策を取れれば、越冬させることは可能なのです。 越冬した苗は伸びる 初年度の苗よりも越冬させた2年目以降の苗の方が蔓はよく伸び、花や実も多く付けます。 桃栗三年柿八年ではありませんが、パッションフルーツは多年草なので、枯らさずに長期間育てたほうが実りも大きいのは当然とも言えます。 パッションフルーツの時期 パッションフルーツは多年草でもあるので、ゴーヤなどと比べると比較的長い期間育てる事ができます。 パッションフルーツの販売時期 温暖地では4月下旬から大型の園芸店などで売られているのを見かけるようになります。 しかし、小さい苗が大半で、大きな苗はあまり出まわってはいません。 入荷時期も早いところは4月下旬のところもありますが、大抵店先に並ぶのは5月以降のところが多いと思います。 ネット通販で販売しているところもあります。 私が購入したのは4月下旬でしたが、あっという間に売り切れ状態でした。 運良く購入できましたが、翌日また行った時にはもう売り切れていました。。 入荷を心待ちにして、もっと早い時期に店員さんにも聞いていたのですが、入荷状況はあまりわからないようでした。 購入予定の方は、見かけたら迷わずゲットした方がいいかもしれません。 苗植え時期 地域によってもかわりますが、概ね苗植え時期は4〜5月末です。 6月以降も植える事は可能ですが、夏に間に合わなくなる可能性が高いです。 収穫時期 植える時期や地域によっても変わりますが、6月以降〜11月と比較的長い期間収穫できます。 梅雨時期で雨が降っている時には受粉できなかったり、30度以上の猛暑になる7月8月は花や実が付かなかったりもします。 パッションフルーツの種類 サマークイーン 一般的なパッションフルーツで、実は紫玉で、100gを超える大玉の品種。 耐寒性3度以上。 ルビースター 紫玉と黄玉の品種をかけあわせた赤玉の品種。 100gを超える大玉種。 耐寒性2度以上。 キングルビー 耐寒性が高い品種で、実は熟すと深い赤紫色になります。 100gを超える大玉種。 耐寒性1度以上。 リグラリス アンデス高地原産の希少種。 実は黄色でパッションフルーツで一番甘いらしい。 高地原産の為暑さには弱い。 耐寒性3度以上。 台農1号 小笠原、八丈島で主に栽培されている品種。 イエロージャンボ 花も大きく実も大きい品種で、実は黄色で150gを超える大玉種。 耐寒性3度以上。 他にも食用となるパッションフルーツは数十種類以上あります。 パッションフルーツの土作り パッションフルーツを育てる為の土作りを行います。 全て新しい土を使うのであれば、野菜用の培養土あたりを購入して使います。 古い土をリサイクルして使う 古い土はそのままだと根っこや肥料のカスが残っているので、土を30cmほど掘り起こし、ふるいをかけて綺麗な土にします。 新しい培養土も適度に混ぜて使います。 赤玉土と腐葉土で水はけをよくする 土の下層には赤玉土(大)、腐葉土を入れて、土と混ぜます。 こうする事で水はけがよくなり根腐れなどを防止できます。 およその割合は、赤玉2,腐葉土5,土3くらいですが、結構適当でも大丈夫です。 肥料 なるべく有機野菜で育てたいのであれば、鶏糞と油かすを使います。 有機栽培にこだわらないのであれば、化成肥料を使って育てていきます。 およその割合は、土7,赤玉土3くらいですが、結構適当でも大丈夫です。 苗を植える場所を予め決めて置き、その周囲に穴を掘って適切な量の肥料を入れます。 こうすることで、肥料焼けを防止できます。 一から土作りする方法 2016. 9 追記 土づくりを一からするための土壌改良についての記事を新しく書きました。 このパッションフルーツを植えている畑を作った時の方法です。 今まで育てた野菜づくりの秘訣はここにある!のかもしれません。 パッションフルーツの苗植え 苗を配置して穴を掘る プランターや花壇の土の上に苗を配置します。 苗と苗の間はできれば50cm以上は離しておきたいところです。 あらかた植える位置が決まったら、苗のポッド大のサイズで穴を掘ります。 その後苗を植える前に、堀った穴にポッドごと苗を入れてみて深さが十分か確認します。 深さが問題なさそうであれば、堀った穴に水を掛けておきます。 苗を優しく植える 苗を手で優しく持ち、人差し指と中指でVの字を作って苗を挟みます。 その状態でポッドをひっくり返し、やさしくポッドを抜き取ります。 根を痛めないように気を付けながら、堀っておいた穴に苗を植え、周囲の土を集めてかけます。 植え終わったら、たっぷり目に水を撒いておきます。 蔓を解いてネットに誘引する 既に育ててみた方も知り合いに多くいますが、大抵の方が失敗しています。 その最大の理由は苗選びに失敗している可能性が高いのです。 是非とも知っておいて欲しいパッションフルーツ作りで失敗しない苗の選び方のポイントを説明します。 品種選び 園芸店ではパッションフルーツでも複数の品種を見かけます。 熟れると紫色に色づく品種もあれば、黄色く色づく品種もあります。 実が紫色になるものは甘みの強い生食用の物が多く、実が黄色く色付くものは、果汁が多いのでジュースなどへの加工用が多いのです。 パッションフルーツと言っても数十種以上あるので、熟すと赤い実になるものあったり様々です。 品種によって耐えられる温度にも幅があるので、越冬させたい場合など地域によって品種選びは大事です。 苗の大きさ まだ小さい苗から大きく伸びている苗、実をすでにつけている苗と様々売られていたりしますが、できるだけ大きく育っている苗を選んだほう良いです。 既に実を数個以上つけていて、蔓が数メーター以上伸びている大きさにまで育った苗がおすすめです。 亜熱帯地方にお住まいの方ならともかく、温暖地や寒冷地に分類される地域にお住まいの方には重要です。 当然の事がながら、大きく育っている苗は値段も張りますが、温暖地でも苗の入荷時期はかなり遅めであるという事と、入荷数自体が少ないのも原因です。 苗を入手できる時期が遅くなればなるほど、大きく育てるには時間がかかります。 例えば、5月の下旬にまだ数十センチしか伸びていない小さい苗から育てても、夏本番には間に合わない可能性が高くなるのです。 なるべく6号鉢以上のものを手に入れた方がいいでしょう。 ちなみに、我が家の苗は7号鉢です。 パッションフルーツの摘心 パッションフルーツは、子ヅル、孫ヅルに花や実をつけるので、2回以上の摘心を行います。 ただ、すでに大きく育った状態の苗の場合は、すでに1回以上の摘心をしてある可能性もあります。 パッションフルーツの受粉 パッションフルーツの花は基本的に1日花です。 翌日も咲いていたりすることもあります。 クマ蜂などが自然に受粉してくれる事もありますが、人工受粉をするほうが確実です。 人工受粉は、13時〜夕方にかけて行います。 記事の都合上、詳しくは以下の個別記事にて説明します。 パッションフルーツの収穫 収穫は最も嬉しいイベントです。 大事に育ててきたパッションフルーツの実をより美味しく食す為に時期を見極めて収穫します。 記事の都合上、詳しくは以下の個別記事にて説明します。 あとがき パッションフルーツを育ててみたわけですが、成功と呼べる緑のカーテンに育ち、かなりの数の果実の収穫もできました。 個人的には十分満足のいく結果だったと思えます。 購入した苗の蔓はかなりひょろ長く、収穫を終えるまでに成長した後もまだまだ細く感じましたが、プロがビニールハウスで数年以上も育てたパッションフルーツの根元は蔓というよりも木みたいに太く育つのです。 そこまで大きく育った苗は、1苗で数百個の収穫が見込めるのだそうです!なんとも羨ましい限りですが、ビニールハウスの設置が厳しい我が家の環境では、そこまで育てるのは難しいと涙を飲むのでした。。 とは言え、緑の葉っぱも、花も美しく、その上、果実も美味しいパッションフルーツは育ててみるのも楽しいので、興味のある方は是非一度は挑戦してみてください。 参考になれば幸いです。

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パッションフルーツの摘芯

パッション フルーツ 栽培

栽培環境・日当たり・置き場 日光がよく当たる場所を好みます。 日光が不足すると軟弱気味になって収量が減り、果実も小さくなってしまいます。 日本でよく栽培される果実が紫色になる品種は、室内に取り込めば容易に冬越しします。 水やり 鉢土が乾いてから水やりをしますが、果実がなっている期間は十分与えるようにします。 ただし、過湿にすると根腐れを起こすことがあります。 肥料 春から秋の成長期に、チッ素、リン酸、カリの三要素が等量か、リン酸がやや多めの化成肥料を規定量、置き肥として施します。 病気と害虫 病気:疫病、立枯病 過湿にしたり風通しが悪いと、疫病や立枯病が発生します。 害虫:アブラムシ、カイガラムシ 風通しの悪い場所で枝が混みすぎたり、日光不足で間のびすると、アブラムシやカイガラムシが発生することがあります。 用土(鉢植え) 鹿沼土7、腐葉土3の配合土などの水はけのよい用土が適します。 植えつけ、 植え替え 根詰まりを起こすと生育が衰えるので、1~2年に1回は、植え替えを行うようにします。 庭に植えつける際は、地際で腐ることが多いので、深植えせず、根が少し露出するくらい地際よりやや高めに植えるとよいでしょう。 ふやし方 さし木:4月から9月にさし木で容易にふやすことができます。 枝を2~3節ずつ切って、バーミキュライトや赤玉土小粒などの清潔な用土にさします。 主な作業 剪定:つるを適宜誘引し、伸びすぎた枝は切り戻します。 つるは横か下向きに伸ばすようにすると花芽がつきやすくなります。 強い剪定は果実の収穫後に行います。 人工授粉:花が咲いたとき刷毛などで人工授粉すると結実率がよくなります。 特徴 パッションフルーツはつる性の多年草で、時計の文字盤を思わせるきれいな花が咲きます。 果実は、タネを包む半透明の仮種皮がゼリー状で甘酸っぱく、タネも食べられます。

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