きゅうり。 きゅうり キュウリ 胡瓜

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きゅうり

冷蔵庫で保存していたきゅうり、気がつくとブヨブヨ……になっていませんか? きゅうりは鮮度のいいうちに「丸ごと冷凍」すれば、約3週間も保存できるのです。 今回はそんな冷凍方法とともに、冷凍したきゅうりを美味しく食べるアイデアを紹介します。 【きゅうりの冷凍方法】丸ごと冷凍する 塩もみなどの下処理は不要。 そのまま冷凍するだけなのでラクちんです。 1 水でよく洗ってペーパータオルでふく ペーパータオルでしっかり水けをふき取る。 2 1本ずつラップで包む ラップできゅうり全体を覆い、ぴったりと包む。 3 冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する ラップに包んだきゅうりを冷凍用保存袋に入れて口を閉じ、冷凍庫で保存する。 冷凍庫で2~3週間程度保存可能。 【きゅうりの解凍方法】半解凍にして食べやすく切る 1 流水で解凍する ラップで包んだまま、3分程度流水に当てて解凍する。 芯にかたさが残る半解凍状態になったら、ラップを外して手でぎゅっと水けを絞る。 解凍しすぎると食感が悪くなるので、半解凍状態での調理がおすすめ。 2 食べやすく切り、水けをさらに絞る 食べやすい大きさに切り、水けをさらによく絞る。 芯が凍っているため、ぐにゃぐにゃにならず切りやすい。 カット後は好みの料理に使いましょう。 薄切りは塩もみしたような状態に。 ぶつ切りやスティック切りは、みずみずしいシャクシャクとした食感が楽しめます。 材料(1人分)• 冷凍きゅうり…1本 A• はちみつ…大さじ1• 穀物酢…大さじ2• 塩、こしょう…各少々 作り方 ボウルにAを混ぜ合わせてぶつ切りにしたきゅうりを入れ、5分ほど漬ける。 きゅうりから水分が出るため、食べる直前に調理しましょう。 材料(1人分)• 冷凍きゅうり…1本• まぐろ(刺身)…80g A• ごま油…大さじ1• 砂糖…小さじ1• おろしにんにく…少々• 白いりごま…少々 作り方 まぐろは1. 5cmの角切りにする。 ボウルにAを合わせ、薄切りにしたきゅうりとまぐろを入れてさっくりと混ぜ合わせる。 器に盛り付けて白いりごまをふる。 粒マスタードが味を引き締めます。 材料(1人分)• 冷凍きゅうり…1本 A• プレーンヨーグルト、マヨネーズ…各大さじ1• 粒マスタード…小さじ1• 塩…少々 作り方 ボウルにAを合わせ、スティック切りしたきゅうりを入れて和える。

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きゅうりの病害と防除|ダコニール1000

きゅうり

キュウリ( 胡瓜、 Cucumis sativus L. )とはキュウリ属の、およびそののことである。 の一種として食用にされる。 かつては熟した実も食用とされたが、甘みが薄いためにあまり好まれず、現在では未熟な実を食用とするようになった。 北部、山麓原産。 日本ではから栽培される。 表記で使われる胡瓜の「」という字はから見た西方諸民族を指し、を渡って来たことを意味している。 「キュウリ」の呼称は、漢字で「」または「黄瓜」(きうり、現代でも「」)と書いていたことに由来する。 上記の通り現代では未熟な緑色の実を食べる事からあまり知られていないが、熟した実は黄色くなる。 今と異なり古い時代はこれを食べていた。 尚、現代では「木瓜」はを指す。 生態 [ ] 温暖な気候を好むつる性の植物である。 栽培されているキュウリのうち、3分の2は生で食することができる。 は暗種子である。 ではあるが、を行うため雄花が咲かなくとも結実する。 主に黄色く甘い香りのする花を咲かせるが、生育ステージや、により雄花と雌花の比率が異なる。 概ね、雄花と雌花がそれぞれ対になる形で花を咲かせてゆく。 葉は鋸歯状で大きく、果実を直射日光から防御する日よけとしての役割を持つ。 長い円形の果実は生長が非常に早く、50cmにまで達する事もある。 熟すと苦味が出るため、その前に収穫して食べる。 日本では収穫作業が一日に2-3回行われる(これには、日本市場のキュウリのが小果であることも影響している)。 夏は栽培、秋から初春にかけては、ハウスでの栽培がメインとなり、気温によっては暖房を入れて栽培することもある。 しかし、2003年から2008年のの高騰により、暖房をかけてまでの栽培を見送る農家も少なくなかった。 果実色はが一般的だが、や白のものもある。 の酸素要求量が大きく、過湿により土壌の気相が小さい等、悪条件下では根が土壌上部に集中する。 生産高は2004年、2005年は群馬県が第一位であったが、2006年からは宮崎県が第一位である。 開花時の雄花 歴史 [ ] キュウリは古くから食用の野菜として栽培されている。 水分を多く含むことから暑い季節・地域では水分補給用として重用されてきた。 紀元前4000年前にで盛んに栽培されており、、、などでも栽培された。 その後、6世紀に中国、9世紀に、14世紀に、16世紀にと伝播していった。 には15世紀末、がに持ち込んだのを端緒に普及していった。 キュウリを好物とした歴史上の有名人としてがいる。 中国ではかつて、経由で伝来した水分の少ない南伝種が普及し、経由の瑞々しい北伝種の伝来まで、この南伝種を完熟させてから食べるのが一般的であった。 のちに南伝種はやに、北伝種は生食に使い分けられることになる。 南伝種の伝来後、日本でもまでは主に完熟させてから食べていたため、「黄瓜」と呼ばれるようになった。 日本では1500年ほどの栽培の歴史を持つが、完熟した後のキュウリは苦味が強くなり、は「毒多くして能無し。 植えるべからず。 食べるべからず」、は「これ瓜類の下品なり。 味良からず、かつ小毒あり」と、はっきり不味いと書いているように、江戸時代末期まで人気がある野菜ではなかった。 これには、の医学者の『』などに書かれたキュウリの有毒性に関する記述の影響があると見られている。 以前にはキュウリに禁忌は存在せず、平安後期の『』に登場する趣味の婦人「」が列挙した好物の一つに「胡瓜黄」が入っている。 のは著書『』 1585 で「日本人はすべてのは未熟のまま食べ、胡瓜だけはすっかり黄色になった、熟したものを食べる」と分析している。 、キュウリの産地だった砂村(現在の)で、キュウリの品種改良が行われ、成長が速く、歯応えや味が良いキュウリが出来て、一気に人気となった。 栽培 [ ] ツルを支柱にしっかり固定し這わせる方法と、地面を這わせる栽培法がある。 ともに10度以下の低温には弱く、また25度以上の高温にも弱い。 ウリ科の植物同士の。 最低でも3年を空けて植えるか、苗を使う。 根が浅いため乾燥に弱く、高温乾燥が続くとあっという間になどの病気にかかり枯れる。 種まきの時期をずらしながら栽培することによって秋まで収穫出来る。 ミナミキイロアザミウマの媒介するウイルスで「キュウリ黄化えそ病」にかかり株が枯れ、収量が減る被害が報告されている。 農業技術センターにより赤色の防虫ネットを導入した予防策の研究開発が進められている。 品種 [ ] 非常に種類が多く、世界中で500もの品種が栽培されている。 現在、商業目的で栽培される品種の多くはF1(えふわん)と呼ばれるである。 分類方は幾つかあり、果実の性質によれば白イボ系と黒イボ系に大別される。 もともとは皮が薄くて歯切れが良い。 黒イボ系 春に収穫するタイプで以前は南西日本で多く栽培されていたが、皮が厚く、白イボ系の真夏の旬の味に劣るため、現在では九州、四国、山形でわずかに作られているだけである。 本葉が四枚付いた頃から実がなるのでこの名がある。 白イボ系胡瓜。 普通の白イボ胡瓜の1. 5倍ぐらいの大きな瓜。 イボと皺が多く見た目が悪い上に鮮度落ちが早いが、歯切れが良く漬物にもむく。 四葉胡瓜の改良型。 大きさは普通の白イボ胡瓜と同じぐらいである。 四葉と同様に皺が多い。 その他の品種 (かんじろうきゅうり) 山形県ののひとつ。 明治初期頃、真室川町の谷地の沢地区の姉崎勘次郎家に隣のから来た嫁が携えてきたのが始まりで、姉崎家によって現代まで細々と守られてきた。 全国的にも珍しい黒イボ系の胡瓜で、本来の黒イボ系のような特徴は少なく、果肉は柔らかく、キュウリ特有の青臭さやえぐみなどがほとんど無いため、フルーツ感覚で食べることが出来る。 町の洋菓子店「平和堂」では、スイーツとして活用されているほか、勘次郎胡瓜のコンポートなどが発売されている。 (まごめはんしろきゅうり) 東京都の伝統野菜。 に節成胡瓜を改良した品種で、実の長さは10cm強と小さく、色は大部分が白っぽく、元の一部のみが緑色である。 小さい上に傷みやすく、流通に向かないため、現在はほとんど栽培されていない。 (さがみはんしろきゅうり) 昭和初期に馬込半白胡瓜がにおいて改良された品種で、馬込半白胡瓜よりも日持ちがよい。 現在はほとんど栽培されていない。 高井戸節成胡瓜(たかいどふしなりきゅうり) 東京都の。 馬込半白胡瓜と練馬のの交配から生まれた固定種。 現在はほとんど栽培されていない。 (おちあいふしなりきゅうり) 埼玉県の伝統野菜。 に下落合において青節成胡瓜と地域の在来種針ヶ谷胡瓜の交配から生まれた品種で、強健で低温に強い。 現在ではほとんど栽培されていないが、交配親としても使われ、現行品種の多くがこの品種の血を引いている。 (かがふときゅうり) 石川県の伝統野菜()。 実が白瓜のように太く育つのが特徴で、重さが1kgを超えるものも珍しくない。 皮は固いが、果肉は軟らかく、他の品種よりもを多く含む。 (しょうごいんきゅうり) 江戸時代から伝わるの伝統野菜。 実は濃緑色で三角形の断面となるのが特徴で、にはを中心に栽培されていたが、絶滅した。 (けまきゅうり) 大阪府の特産種で、30cm以上の長い実ができる。 元は緑で先は白のグラデーションとなり、歯ごたえがよいのが特徴。 の毛馬村(現・毛馬町)が発祥の地とされる。 「浪華漬」と呼ばれるの原料として周辺地域でも栽培されるようになったが、収率が悪いため廃れ、現在は、を中心に()として栽培されているにとどまる。 (やまとさんじゃく) 特産の品種で、実が最大90cm程度にもなるので、この名がある。 にも加工される。 佐久古太きゅうり(さくこだいきゅうり) 長野県・において、少なくとも昭和20年代から栽培されている品種()。 果実はずんぐりむっくりとした形をしており、長さは13センチメートル程度。 熟すにつれ白から茶褐色に変色することから、系の品種と推定されている。 その他に用の品種もある。 蔓の伸び方による分類 日本での経済栽培はネットに伝わせるか紐で吊り下げて行われるので、蔓が自然に上に向かって伸びる品種が使われる。 蔓が上に向かって伸びない品種は頻繁に誘引するか、ネットを使わずに「地這い栽培」する。 では省力栽培できる地這い品種が使われる事も多い。 着果習性による分類 親蔓の各節に雌花が付くタイプを「節成り」または「親蔓タイプ」などとよぶ。 親蔓には殆ど付かず子蔓や孫蔓に多く雌花が付く品種を「子蔓・孫蔓タイプ」などとよぶ。 また、この中間型のものは「飛び節」とよぶ。 ただし、着果習性は少数の遺伝子で決まるわけではなく日長・気温・日照・肥料・株の老若などの影響も受ける。 一般には短日・低温で節成り性が強くなる。 系統による分類 型・型・イギリス温室型(高温に弱い)・スライスキュウリ型・型など主に5系統に分類される。 食材 [ ] キュウリとの 生のままやをつけて齧ったり、、(かっぱ巻き)、、、などで食べたりするほか、かっぱ漬け、、、、、などのの材料として使われる。 日本の料理で加熱調理されることは少ない が、では煮物や炒め物としても利用される。 トルコ料理の、スペイン料理のなど、スープにして食することも多い。 のにはが欠かせない。 キュウリの調理の際には、表面を滑らかにして色を鮮やかにするため、を振ったの上で転がすようにして塩を擦りこむ板摺り(いたずり)と呼ばれる調理法が用いられることも多い。 最近では、キュウリの表面に出る(白い物質)が、と紛らわしいという理由で嫌がられ、 ブルームレスキュウリが多く作られている。 ブルームの無いは通常のキュウリと比べ皮が固い。 そもそもこのブルームはキュウリの水分が蒸発するのを防ぐ物質であるから、ブルームレスキュウリは通常のキュウリより味が落ちると考える人も多い。 ブルームレスキュウリは専用に育種したを台木として、することによって作成できる。 採れたばかりのキュウリにはのとげのようなイボがあり、素手で触ると痛い。 このイボは鮮度が失われるにつれて硬さを失っていくため、この性質をキュウリの鮮度を見分けるための目安にすることもできる。 イボの部分に雑菌などが付く恐れがあるため、近年ではイボの無い品種も開発されている。 まだ実が小さいうちに収穫したものを「」(「もろみキュウリ」を略した言葉でもある)と言い、主に生で食べる。 さらに未熟で花の付いた物は「」と呼ぶ。 ただし、地域によって呼び方や規格が異なることがある。 品種改良によって苦味を取り除いたキュウリも登場している。 またキュウリにはをさせる()が含まれているため、キュウリを食べるとビタミンCが破壊されると言われているが、実際は酵素作用によって還元型ビタミンCから酸化型ビタミンCに変異されるだけである。 一方で、酸化型に変わったビタミンCでも体内で還元型に戻るというを持っているため、今日では生理作用も還元型と同等であるとされている。 キュウリを食することでビタミンCが破壊されると言われた理由として、過去にはビタミンCは還元型だけに生理作用があると考えられており、酵素によって酸化型に変化したビタミンCには生理作用はないものと考えられていたことがあげられる。 そのため酸化型ビタミンCはビタミンCとしてカウントされておらず、ビタミンC量が減少したように見えたという背景がある。 しかしながら前述の通り、酸化型ビタミンCであっても体内で還元型に戻るため現在では還元型と酸化型を合わせた総ビタミンC量を記述することが一般的である。 かつて、キュウリはのピラミッドで3群に属していた。 3群の中でも、、、、と共に3群の中位で、予防効果のある食材であると位置づけられていた。 このように栄養価は低いものの、向きな食材として、特に食事の最初に摂るよう推奨する本もある。 水分が多く低な割には食べ応えがあるため早く満腹感が得やすいことや、キュウリに含まれるに分解作用があることが理由に挙げられている。 民俗 [ ] (織田瓜)• の「」は、胡瓜の切り口を図案化したものとの説もある。 江戸時代は、輪切りにするとの家紋であるに似ているところから、それを食べるのは不敬であるとして、キュウリを輪切りにされることは慎まれていた。 において、()を祭神とするのが木瓜であり、キュウリの切り口と似ていることから、祭礼の期間はキュウリを食べないという地方(のなど)もある。 八坂神社があるではキュウリ栽培を行なわない。 毎年7月14日にはキュウリ祭りが行なわれ、この日は食べることも禁じられる。 キュウリはの大好物だとされ、キュウリの異称となっている(かっぱ巻き、かっぱ漬け)。 (きゅうり封じ)• という名の魚がある。 キュウリのような匂いがすることからこの名がついた。 参考文献 [ ]• バーバラ・サンティッチ、ジェフ・ブライアント編、山本紀夫訳「世界の食用植物文化図鑑」(柊風舎) 195ページ 脚注 [ ] []• (2018年8月7日閲覧)。 宮崎正勝『知っておきたい「食」の日本史』145p・角川ソフィア文庫。 鈴木晋一 『たべもの史話』 小学館ライブラリー、1999年、pp36-38• ダイヤモンド・オンライン. 2012年7月6日. 2014年7月21日. 2014年7月22日閲覧。 長野県「」より(2015年7月15日更新、2015年10月23日閲覧)。 富山県などではキュウリをの具にすることもある。 大澤俊彦、「」『日本食生活学会誌』 2009年 20巻 1号 p. 11-16, :• 野崎洋光・工藤孝文『きゅうり食べるだけダイエット』()など。 (胡瓜の一種)• (胡瓜の一種)•

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きゅうり キュウリ 胡瓜

きゅうり

キュウリ( 胡瓜、 Cucumis sativus L. )とはキュウリ属の、およびそののことである。 の一種として食用にされる。 かつては熟した実も食用とされたが、甘みが薄いためにあまり好まれず、現在では未熟な実を食用とするようになった。 北部、山麓原産。 日本ではから栽培される。 表記で使われる胡瓜の「」という字はから見た西方諸民族を指し、を渡って来たことを意味している。 「キュウリ」の呼称は、漢字で「」または「黄瓜」(きうり、現代でも「」)と書いていたことに由来する。 上記の通り現代では未熟な緑色の実を食べる事からあまり知られていないが、熟した実は黄色くなる。 今と異なり古い時代はこれを食べていた。 尚、現代では「木瓜」はを指す。 生態 [ ] 温暖な気候を好むつる性の植物である。 栽培されているキュウリのうち、3分の2は生で食することができる。 は暗種子である。 ではあるが、を行うため雄花が咲かなくとも結実する。 主に黄色く甘い香りのする花を咲かせるが、生育ステージや、により雄花と雌花の比率が異なる。 概ね、雄花と雌花がそれぞれ対になる形で花を咲かせてゆく。 葉は鋸歯状で大きく、果実を直射日光から防御する日よけとしての役割を持つ。 長い円形の果実は生長が非常に早く、50cmにまで達する事もある。 熟すと苦味が出るため、その前に収穫して食べる。 日本では収穫作業が一日に2-3回行われる(これには、日本市場のキュウリのが小果であることも影響している)。 夏は栽培、秋から初春にかけては、ハウスでの栽培がメインとなり、気温によっては暖房を入れて栽培することもある。 しかし、2003年から2008年のの高騰により、暖房をかけてまでの栽培を見送る農家も少なくなかった。 果実色はが一般的だが、や白のものもある。 の酸素要求量が大きく、過湿により土壌の気相が小さい等、悪条件下では根が土壌上部に集中する。 生産高は2004年、2005年は群馬県が第一位であったが、2006年からは宮崎県が第一位である。 開花時の雄花 歴史 [ ] キュウリは古くから食用の野菜として栽培されている。 水分を多く含むことから暑い季節・地域では水分補給用として重用されてきた。 紀元前4000年前にで盛んに栽培されており、、、などでも栽培された。 その後、6世紀に中国、9世紀に、14世紀に、16世紀にと伝播していった。 には15世紀末、がに持ち込んだのを端緒に普及していった。 キュウリを好物とした歴史上の有名人としてがいる。 中国ではかつて、経由で伝来した水分の少ない南伝種が普及し、経由の瑞々しい北伝種の伝来まで、この南伝種を完熟させてから食べるのが一般的であった。 のちに南伝種はやに、北伝種は生食に使い分けられることになる。 南伝種の伝来後、日本でもまでは主に完熟させてから食べていたため、「黄瓜」と呼ばれるようになった。 日本では1500年ほどの栽培の歴史を持つが、完熟した後のキュウリは苦味が強くなり、は「毒多くして能無し。 植えるべからず。 食べるべからず」、は「これ瓜類の下品なり。 味良からず、かつ小毒あり」と、はっきり不味いと書いているように、江戸時代末期まで人気がある野菜ではなかった。 これには、の医学者の『』などに書かれたキュウリの有毒性に関する記述の影響があると見られている。 以前にはキュウリに禁忌は存在せず、平安後期の『』に登場する趣味の婦人「」が列挙した好物の一つに「胡瓜黄」が入っている。 のは著書『』 1585 で「日本人はすべてのは未熟のまま食べ、胡瓜だけはすっかり黄色になった、熟したものを食べる」と分析している。 、キュウリの産地だった砂村(現在の)で、キュウリの品種改良が行われ、成長が速く、歯応えや味が良いキュウリが出来て、一気に人気となった。 栽培 [ ] ツルを支柱にしっかり固定し這わせる方法と、地面を這わせる栽培法がある。 ともに10度以下の低温には弱く、また25度以上の高温にも弱い。 ウリ科の植物同士の。 最低でも3年を空けて植えるか、苗を使う。 根が浅いため乾燥に弱く、高温乾燥が続くとあっという間になどの病気にかかり枯れる。 種まきの時期をずらしながら栽培することによって秋まで収穫出来る。 ミナミキイロアザミウマの媒介するウイルスで「キュウリ黄化えそ病」にかかり株が枯れ、収量が減る被害が報告されている。 農業技術センターにより赤色の防虫ネットを導入した予防策の研究開発が進められている。 品種 [ ] 非常に種類が多く、世界中で500もの品種が栽培されている。 現在、商業目的で栽培される品種の多くはF1(えふわん)と呼ばれるである。 分類方は幾つかあり、果実の性質によれば白イボ系と黒イボ系に大別される。 もともとは皮が薄くて歯切れが良い。 黒イボ系 春に収穫するタイプで以前は南西日本で多く栽培されていたが、皮が厚く、白イボ系の真夏の旬の味に劣るため、現在では九州、四国、山形でわずかに作られているだけである。 本葉が四枚付いた頃から実がなるのでこの名がある。 白イボ系胡瓜。 普通の白イボ胡瓜の1. 5倍ぐらいの大きな瓜。 イボと皺が多く見た目が悪い上に鮮度落ちが早いが、歯切れが良く漬物にもむく。 四葉胡瓜の改良型。 大きさは普通の白イボ胡瓜と同じぐらいである。 四葉と同様に皺が多い。 その他の品種 (かんじろうきゅうり) 山形県ののひとつ。 明治初期頃、真室川町の谷地の沢地区の姉崎勘次郎家に隣のから来た嫁が携えてきたのが始まりで、姉崎家によって現代まで細々と守られてきた。 全国的にも珍しい黒イボ系の胡瓜で、本来の黒イボ系のような特徴は少なく、果肉は柔らかく、キュウリ特有の青臭さやえぐみなどがほとんど無いため、フルーツ感覚で食べることが出来る。 町の洋菓子店「平和堂」では、スイーツとして活用されているほか、勘次郎胡瓜のコンポートなどが発売されている。 (まごめはんしろきゅうり) 東京都の伝統野菜。 に節成胡瓜を改良した品種で、実の長さは10cm強と小さく、色は大部分が白っぽく、元の一部のみが緑色である。 小さい上に傷みやすく、流通に向かないため、現在はほとんど栽培されていない。 (さがみはんしろきゅうり) 昭和初期に馬込半白胡瓜がにおいて改良された品種で、馬込半白胡瓜よりも日持ちがよい。 現在はほとんど栽培されていない。 高井戸節成胡瓜(たかいどふしなりきゅうり) 東京都の。 馬込半白胡瓜と練馬のの交配から生まれた固定種。 現在はほとんど栽培されていない。 (おちあいふしなりきゅうり) 埼玉県の伝統野菜。 に下落合において青節成胡瓜と地域の在来種針ヶ谷胡瓜の交配から生まれた品種で、強健で低温に強い。 現在ではほとんど栽培されていないが、交配親としても使われ、現行品種の多くがこの品種の血を引いている。 (かがふときゅうり) 石川県の伝統野菜()。 実が白瓜のように太く育つのが特徴で、重さが1kgを超えるものも珍しくない。 皮は固いが、果肉は軟らかく、他の品種よりもを多く含む。 (しょうごいんきゅうり) 江戸時代から伝わるの伝統野菜。 実は濃緑色で三角形の断面となるのが特徴で、にはを中心に栽培されていたが、絶滅した。 (けまきゅうり) 大阪府の特産種で、30cm以上の長い実ができる。 元は緑で先は白のグラデーションとなり、歯ごたえがよいのが特徴。 の毛馬村(現・毛馬町)が発祥の地とされる。 「浪華漬」と呼ばれるの原料として周辺地域でも栽培されるようになったが、収率が悪いため廃れ、現在は、を中心に()として栽培されているにとどまる。 (やまとさんじゃく) 特産の品種で、実が最大90cm程度にもなるので、この名がある。 にも加工される。 佐久古太きゅうり(さくこだいきゅうり) 長野県・において、少なくとも昭和20年代から栽培されている品種()。 果実はずんぐりむっくりとした形をしており、長さは13センチメートル程度。 熟すにつれ白から茶褐色に変色することから、系の品種と推定されている。 その他に用の品種もある。 蔓の伸び方による分類 日本での経済栽培はネットに伝わせるか紐で吊り下げて行われるので、蔓が自然に上に向かって伸びる品種が使われる。 蔓が上に向かって伸びない品種は頻繁に誘引するか、ネットを使わずに「地這い栽培」する。 では省力栽培できる地這い品種が使われる事も多い。 着果習性による分類 親蔓の各節に雌花が付くタイプを「節成り」または「親蔓タイプ」などとよぶ。 親蔓には殆ど付かず子蔓や孫蔓に多く雌花が付く品種を「子蔓・孫蔓タイプ」などとよぶ。 また、この中間型のものは「飛び節」とよぶ。 ただし、着果習性は少数の遺伝子で決まるわけではなく日長・気温・日照・肥料・株の老若などの影響も受ける。 一般には短日・低温で節成り性が強くなる。 系統による分類 型・型・イギリス温室型(高温に弱い)・スライスキュウリ型・型など主に5系統に分類される。 食材 [ ] キュウリとの 生のままやをつけて齧ったり、、(かっぱ巻き)、、、などで食べたりするほか、かっぱ漬け、、、、、などのの材料として使われる。 日本の料理で加熱調理されることは少ない が、では煮物や炒め物としても利用される。 トルコ料理の、スペイン料理のなど、スープにして食することも多い。 のにはが欠かせない。 キュウリの調理の際には、表面を滑らかにして色を鮮やかにするため、を振ったの上で転がすようにして塩を擦りこむ板摺り(いたずり)と呼ばれる調理法が用いられることも多い。 最近では、キュウリの表面に出る(白い物質)が、と紛らわしいという理由で嫌がられ、 ブルームレスキュウリが多く作られている。 ブルームの無いは通常のキュウリと比べ皮が固い。 そもそもこのブルームはキュウリの水分が蒸発するのを防ぐ物質であるから、ブルームレスキュウリは通常のキュウリより味が落ちると考える人も多い。 ブルームレスキュウリは専用に育種したを台木として、することによって作成できる。 採れたばかりのキュウリにはのとげのようなイボがあり、素手で触ると痛い。 このイボは鮮度が失われるにつれて硬さを失っていくため、この性質をキュウリの鮮度を見分けるための目安にすることもできる。 イボの部分に雑菌などが付く恐れがあるため、近年ではイボの無い品種も開発されている。 まだ実が小さいうちに収穫したものを「」(「もろみキュウリ」を略した言葉でもある)と言い、主に生で食べる。 さらに未熟で花の付いた物は「」と呼ぶ。 ただし、地域によって呼び方や規格が異なることがある。 品種改良によって苦味を取り除いたキュウリも登場している。 またキュウリにはをさせる()が含まれているため、キュウリを食べるとビタミンCが破壊されると言われているが、実際は酵素作用によって還元型ビタミンCから酸化型ビタミンCに変異されるだけである。 一方で、酸化型に変わったビタミンCでも体内で還元型に戻るというを持っているため、今日では生理作用も還元型と同等であるとされている。 キュウリを食することでビタミンCが破壊されると言われた理由として、過去にはビタミンCは還元型だけに生理作用があると考えられており、酵素によって酸化型に変化したビタミンCには生理作用はないものと考えられていたことがあげられる。 そのため酸化型ビタミンCはビタミンCとしてカウントされておらず、ビタミンC量が減少したように見えたという背景がある。 しかしながら前述の通り、酸化型ビタミンCであっても体内で還元型に戻るため現在では還元型と酸化型を合わせた総ビタミンC量を記述することが一般的である。 かつて、キュウリはのピラミッドで3群に属していた。 3群の中でも、、、、と共に3群の中位で、予防効果のある食材であると位置づけられていた。 このように栄養価は低いものの、向きな食材として、特に食事の最初に摂るよう推奨する本もある。 水分が多く低な割には食べ応えがあるため早く満腹感が得やすいことや、キュウリに含まれるに分解作用があることが理由に挙げられている。 民俗 [ ] (織田瓜)• の「」は、胡瓜の切り口を図案化したものとの説もある。 江戸時代は、輪切りにするとの家紋であるに似ているところから、それを食べるのは不敬であるとして、キュウリを輪切りにされることは慎まれていた。 において、()を祭神とするのが木瓜であり、キュウリの切り口と似ていることから、祭礼の期間はキュウリを食べないという地方(のなど)もある。 八坂神社があるではキュウリ栽培を行なわない。 毎年7月14日にはキュウリ祭りが行なわれ、この日は食べることも禁じられる。 キュウリはの大好物だとされ、キュウリの異称となっている(かっぱ巻き、かっぱ漬け)。 (きゅうり封じ)• という名の魚がある。 キュウリのような匂いがすることからこの名がついた。 参考文献 [ ]• バーバラ・サンティッチ、ジェフ・ブライアント編、山本紀夫訳「世界の食用植物文化図鑑」(柊風舎) 195ページ 脚注 [ ] []• (2018年8月7日閲覧)。 宮崎正勝『知っておきたい「食」の日本史』145p・角川ソフィア文庫。 鈴木晋一 『たべもの史話』 小学館ライブラリー、1999年、pp36-38• ダイヤモンド・オンライン. 2012年7月6日. 2014年7月21日. 2014年7月22日閲覧。 長野県「」より(2015年7月15日更新、2015年10月23日閲覧)。 富山県などではキュウリをの具にすることもある。 大澤俊彦、「」『日本食生活学会誌』 2009年 20巻 1号 p. 11-16, :• 野崎洋光・工藤孝文『きゅうり食べるだけダイエット』()など。 (胡瓜の一種)• (胡瓜の一種)•

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