中古 車 購入 ポイント。 修復歴のある中古車はデメリットが大きい!気になるリスクと見極めポイント【remobii(リモビー)】

中古車の値引き相場はどれくらい?値引き交渉時のポイント!

中古 車 購入 ポイント

中古車販売サイトなどで中古車を探していて、好きなモデルだし価格も安いと思ったら『修復歴あり』と書かれていたという経験はありませんか。 より具体的な例だと、 「修復歴車って具体的にはどんな車?」 「軽度なら直してあれば大丈夫?」 「安いしお得そう…どんなリスクがあるの?」 など、疑問や不安に思うことがありますよね。 修復歴車のメリットは非常に安く買えることですが、筆者は 修復歴車を選ぶべきではないと考えています。 たとえ10万円で修復歴車を買ったとしても、思わぬ故障や事故で値下がり分が帳消しになるリスクが高く、中古車を再び売却するときに査定額がほぼつかないからです。 具体的には、修復歴のある中古車には次のようなリスクがあります。 この記事の目次• 「修復歴車」と「事故歴車」は違う まずよくある勘違いとして、「修復歴車」=「事故車(事故歴車)」を混同して考えている人がいます。 しかし 厳密にいうと「修復歴車」と「事故車」の2つは違います。 どのように違うのか、修復歴車の定義から説明していきます。 「事故歴がある=修復歴車」ではない 事故歴車は、単に「事故を起こした車両」を指します。 そもそも事故歴というのは表記の義務がなく、「修復歴車ではない事故歴車」は存在します。 修復歴車というのは、骨格(フレーム)を交換・修理したものを指します。 極端な話が、事故を起こしていても ドアミラーの損傷やバンパーの擦り傷ぐらいでは「修復歴車」にはならないのです。 つまり、必ずしも「事故歴車=修復歴車」というわけではないのです。 「修復歴」は骨格を交換・修理したもの 先述のとおり、 修復歴車は「骨格を交換・修理した車両」を指します。 修復歴車は以下の3組織によって定義が定められていて、申告が法律で義務付けられています。 社団法人自動車公正取引協議会• 財団法人日本自動車査定協会• 社団法人日本中古車自動車販売連合会 修復歴車を定義するのに重要な「骨格」にあたる箇所は以下の8つです。 外装 各パーツの隙間が均一かどうか、ボディ全体の塗装ムラ、足回りの錆び• 内装 シートベルトを限界まで引き出す、室内に雑巾のような臭いはしないか• 電装品 灯火類が正常に機能するか、エアコンからの異臭はないか• エンジンやバッテリー 異音がないか、黒煙や異臭がないか、ライトは暗くないか• ブレーキ ローターに錆はないか(見える範囲で) これらのチェックに引っかかるようであれば、避けておくのが無難です。 3章でチェック項目を表にしていますので、そちらも参照してください。 修復歴車・事故歴車の内容を中心に説明しました。 次はどうして修復歴車を買ってはいけないのか、その理由について述べていきたいと思います。 修復歴車を買ってはいけない理由 修復歴車がどんな車なのかがわかったところで、具体的にはどんなリスクがあるのか解説していきます。 実際にはさまざまな損傷が起こりうるのですが、とくに大きなリスクとして以下の3つが挙げられます。 ステアリング(ハンドル)がガタガタ揺れるなどの問題がある• まっすぐ走らない(左右どちらかへ寄ってしまう) これらの症状があると、正常な車を運転するときよりも余計に注意してハンドルの操作をすることになります。 すると 集中力を欠きやすくなり、結果として事故のリスクが高まることにもつながります。 ほかにも、燃費やタイヤの摩耗にも悪影響を与えてしまうことから、経済的ともいえません。 安全面や経済面から、リスクのある修復歴車を購入するのはおすすめできません。 手放す際の査定額が低い 2つ目の理由は、査定額が大幅に下がってしまうことです。 修復歴車は 購入時の価格は割安ですが、自分が売却するときの査定額は低くなります。 また購入時は「修復歴なし」とされていた車でも、売却の際に買取り先がフレームの損傷を発見して「修復歴あり」となる場合もあります。 中古車購入時は、少しでも 「修復歴車を選んでしまうリスク」を下げることが重要なポイントです。 「修復歴車」を避ける工夫• 査定表をチェックする• 第三者機関が鑑定した車両を選ぶ• 認定中古車を購入する リセールバリューを考えたとき、査定額が下がってしまう修復歴車は避けるようにしましょう。 予想外の故障が起きる可能性もある 三つ目の理由は、予想外の故障が起きる可能性があることです。 修復歴車は骨格にダメージを与えるほどの大きな衝撃を受けている車です。 そのためほかの箇所にダメージが蓄積して、トラブルの原因になるリスクもあります。 修理はしていても、 すぐには影響の出ない場所に走行時のストレスが蓄積して、故障につながることも考えられます。 購入時に異常がなくても購入後に大きな異常が生じることもあるので、修復歴車はおすすめできません。 修復歴車を避けるべき理由として、ここまで「修復歴車が持っているリスク」について解説してきました。 購入時の出費が抑えられても、修復歴車は事故や致命的な故障により結果的に大きな出費につながりやすいことがわかったと思います。 では、次は修復歴車を回避するための方法をご紹介していきます。 修復歴車を回避するための3つのポイント 修復歴車を回避するための方法を、以下の3つのポイントに分けて解説していきます。 「修復歴なし」で車を探す• 修復歴車を見分けるチェック項目• 半年以上の長期保証をつけてもらう 気になる箇所から読んでも大丈夫ですが、実際にはこの3つのポイントを踏まえて中古車探しに挑むようにしましょう。 それでは、順番に説明していきます。 ポイント1. 「修復歴なし」で車を探す 最も簡単な方法として、やなどの中古車検索サイトで 中古車を検索するときに「修復歴なし」に限定して車を探すことをおすすめします。 修復歴は告知義務があるので、ここで虚偽の表記をした場合は法的な根拠を後ろ盾にして対処ができます。 トラブルがあったときに「言った」「聞いていない」の水掛け論になってしまうことがよくあります。 「修復歴なし」である証拠がない場合、泣き寝入りせざるを得ないケースも珍しくありません。 つまり、 はっきりと表記があれば万が一のときに対応しやすいのです。 中古車を検索するときは「修復歴なし」に限定して、最初から修復歴車を回避しておきましょう。 ポイント2. 修復歴車を見分けるチェック項目 修復歴車は自分でチェックすることが重要です。 そのため、 面倒でも一度は実車を確認しに行くことをおすすめします。 そのうえで、「実車のどこを見ればいいのかわからない」という人に向けて、修復歴車を見分けるチェックポイントを紹介します。 以下のチェック項目は、単純に「良い中古車」を見つける参考にもなります。 場合によってはくわしく調べてもらう、別の車を見せてもらうなど慎重に検討してください。 もし渋られるようであれば、あまり信頼できるお店ではないと判断し、そのお店での購入は避けましょう。 ポイント3. 半年以上の長期保証をつけてもらう 以上のチェックをしていても内部へのダメージは表面化しにくいうえ、ある程度の距離を走ってみないとわからないこともあります。 そのため、最低でも6ヶ月程度の長期保証をつけておくことをおすすめします。 半年ほどの期間があれば、もともと潜んでいた不具合は表面化しますし、万が一何かあっても対応してもらうことができるからです。 とくにエンジンやミッションといった重要部品を修理すると、高額になってしまいます。 せっかく安く中古車を購入しても、多額の修理代によって「安物買いの銭失い」になりかねません。 中古車を購入するときは半年以上の保証がついたものを選びましょう。 ここまで、修復歴を回避する方法を説明してきました。 しかし、いくら回避しようと注意していても 修復歴車を知らずに購入してしまう可能性はゼロではありません。 そんな場合にどのように対処したら良いか、「修復歴車を購入してしまったときの対処法」について解説していきます。 まさかの場合のために、ぜひ覚えておいてください。 修復歴車をそうと知らず買ってしまった場合の対処法 修復歴車を故意に隠そうとする悪質な業者はもちろん、良心的なお店でも修復歴を見落としてしまっている場合もあります。 購入した後、「査定に出して初めて判明し、査定額が激減してしまう」といったケースも存在します。 修復歴車を知らずに購入した場合、 以下のような主張をすることで返金の請求ができる場合があります。 修復歴車を知らずに購入した場合: 民法第95条「錯誤による無効」• 販売店が故意に隠して販売していた場合: 民法第96条「詐欺による取り消し」• 時効は 契約から5年、修復歴車であることを知ってから6ヶ月以内に申告しなければなりません。 ただし、販売店側も信用商売なので、自らの把握していない修復歴が判明した場合には相応の対処をしてくれるはずです。 修復歴を知らずに買ってしまっても泣き寝入りせずに、まずは販売店へ連絡を取るようにしましょう。 中古車こそ自分の目で確かめることが大切 今回の記事では、修復歴車の定義、そのリスク、見分け方をわかりやすく説明しました。 修復歴車に対しては、色んなところでさまざまな意見が出ていて、中には「軽度の修復であればお得」という見方もあります。 確かに価格の面「だけ」を見ると、修復歴車は「安い」と言わざるを得ません。 しかしいくら安い車でも、把握できないリスクが潜んでいるような車では お金だけでなく命までも危険にさらすことになってしまいます。 目先にお金にとらわれすぎると、自分や周りの人を不幸に陥れてしまう可能性もあるのです。 この記事を読んで「車の安全」について気になったあなたは「」も見てみてください。 中古車においても、「安全性」は大切にしながら選んで「安全・安心なカーライフ」を送ってください。

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中古車購入時の注意事項 選び方のポイント おすすめは? 本当にあった怖い話です

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諸費用を節約する 車を安く買うことを考える際には、どうしても本体価格にばかり注目してしまいがちです。 しかし、中古車を購入する際には本体価格以外にもさまざまな諸費用がかかります。 ・納車費用 ・手続き代行料 ・納品前の整備・クリーニング料 中古車販売店との交渉次第ではこれらの諸費用を安くしてもらえる可能性があります。 例えば、納車をしてもらわずに自分自身で販売店まで購入した車を引き取りに行くことで「納車費用をなしにしてほしい」と交渉することができます。 見積書を確認して、節約できる費用やコストがないかチェックしてみましょう。 他に、自動車ローンの金利や自動車保険、オプション品なども節約が見込める項目です。 年式 基本的に中古車は、年式の古いものほど安くなります。 その理由は、モデルチェンジの内容です。 モデルチェンジでは車の燃費が向上してエコカー減税の対象となったり、エンジンのパワーが上がったり、その他の機能・装備にも変化が見られることがあります。 このような機能の変化や装備の有無で生まれる価格差に注目するようにしましょう。 またそれほど古くない車でも、モデルチェンジをして旧型になった途端に値段が下がることがあります。 ここも安く買うためのポイントです。 新車で人気の高かった車の新型が登場すると旧型が一気に中古車市場に増加し、このような価格の変化が起こることがあります。 しかし新型の人気がそれほど振るわない場合は旧型の中古車価格が高騰することもありますので、フルモデルチェンジのタイミングも見計らって相場の動向を見るようにしましょう。 走行距離 中古車は、走行距離が多いほど価格が安くなります。 5万kmを超えているかが一つの目安になりますが、5万kmを超えている車が必ずしも程度の悪いものであるとは言いきれません。 定期的な点検整備をおこなっていたか、ほとんどメンテナンスをおこなわずに長距離を走り続けたかなど、これまでの扱われ方によって価格は決まります。 10万kmを超えるとさらに安く買うことが可能ですが、それでも程度の良い車を見つけることは可能です。 車の技術は日々進歩しており、走行距離が多くても程度の良い車はたくさんあります。 走行距離だけで判断するのではなく、むしろそれまでの車の扱われ方によって程度が変わるということを念頭に置いたほうが、程度の良い車を入手できる可能性が高くなります。 修復歴のある車や水没車は避ける 修理履歴のある車や水没車については、できる限り避けるように心がけましょう。 車の骨組みや構造部分に対して修理の履歴がある車は、修理をした分耐久性が落ちていることがあり、購入時には問題ないように思えても後日トラブルが発生する可能性があります。 具体的にはまっすぐに走らなかったり、ブレーキがうまく効かなかったりする恐れがあります。 そのような失敗をしないためには、修理履歴をきちんと確認してから購入するように徹底しましょう。 水没車は、「修理」扱いにならないので、なおさら注意が必要です。 見極めのポイントは、カビのような臭いがしたり、ベルトにライン状のシミができていたりしないかをチェックします。 水没車も修理車と同様に故障のリスクが高い車といえます。

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ミニクーパー中古車選びで、抑えておくべき5ポイント 【CLUB CARS】

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例えば、「通勤に使いたい」とか「週末に家族揃って出掛けたい」、「趣味の釣り・キャンプに使いたい」、「スポーツ走行を楽しみたい」などなど。 目的があれば、選択肢は必然的に狭まってくる。 いくらスタイリッシュなスポーツカーが好きでも、両親と同居でさらに子供が3人いますなんて家庭では選べないし、独身で普段から一人が好きならばミニバンは持て余すことだろう。 もちろん複数台所有するならば話は別だが…。 このように、さまざまな目的や用途、ユーザーの生活形態に合わせて、自動車メーカーはあらゆるカテゴリーのクルマを用意している。 だからこそ、自分のライフスタイルに合ったクルマを選ぶことができる。 もしクルマを何に使いたいのかよく分からない場合は、で、ボディタイプなどから探してみるのも手だ。 メーカーや年式、走行距離、価格だけでなく、ボディカラーや認定中古車、禁煙車といった様々な要素で絞り込みができるので、自分のニーズに見合った車両を見つけられるはずだ。 とはいえ、そもそもクルマのボディタイプごとの違いや、メリット・デメリットなどが分からないという方もいるだろう。 そういった方は、以下の記事を読んでいただき、ぜひ自分に合った中古車選びをするために参考にしていただきたい。 以下の記事では、クルマのボディタイプ別に、メリット・デメリットを徹底解説している。 これは重要なポイントだ。 1グレードしか設定がなく、比較的に新しい車種であれば、車両価格の相場にそれほど開きはないだろうが、年式や仕様、ボディカラー、走行距離、修復歴などによって、中古車の価格はさまざま。 まったく同じ仕様でも、登録年数が1年違えば価格が数十万違うなんてこともザラだ。 同時に車検の残りも気にしたいところ。 車検が残っていない場合には当然購入時に車検を取る必要があるし、残りが少なければすぐに車検時期を迎えることになり、さらに費用が必要になるからだ。 会社員ならば年収と同じ価格のクルマが買えるなんてことも耳にするが、これはあくまでも一般論であり、生活の状況によって大きく左右されるのは当たり前の話。 だからこそ慎重に予算は組みたいものだ。 一括払いは別として、自動車ローンを組むならば、家族持ちの場合は自分以外の、特に子供の年齢によっても家計から出ていくお金が大きく変わってくる。 もちろんクルマのローンだけでなく、クルマを維持するためにかかるランニングコスト(駐車場代、保険代、ガソリン代など)もお忘れなく。 購入したい中古車の候補車種を選び出そう 予算と目的が決まったら、買うべき車種の候補を選び出していこう。 乗る人はどんな組み合わせか。 大人が何人で子供が何人か。 もし家族での移動がメインになるのであれば、もちろんミニバンが最有力候補だろう。 一方で、荷物を多く載せる必要がないならば、コンパクトカーがおすすめだ。 また月間の走行距離次第では、ハイブリッドカーやディーゼルエンジンモデルも候補に挙がる。 はたまた近場の移動がメインということならEV(電気自動車)だってアリだ。 もしくはクルマの本体価格や、維持費も含めて安く済ませたいのであれば軽自動車が有利だろう。 例えば、体育系のクラブに所属している小学生の子供がいて、週末は試合や練習などで送り迎えが必要。 しかも同じチームのメンバーも便乗するとなれば、間違いなく3列シートのミニバンを選ぶべきだ。 また夫婦二人家族で、趣味は共通してアウトドアやキャンプということであれば、走破性の高いSUVなんて選び方をしてもいい。 このように、クルマといってもボディタイプや、エンジンタイプによって数えきれないほどの車種があるのだ。 使い方等踏まえ、購入したいクルマのカテゴリーが決まったら、次は具体的な車種をピックアップしていこう。 大抵の場合、同じカテゴリー内で競合するクルマが存在する。 例えばコンパクトカーの場合、トヨタならアクア、日産ならノート、ホンダならフィットといった感じで、同じ方向性をもつクルマを並べてみよう。 そしてそれぞれのクルマの長所と短所、自分に合うか合わないかなどを見比べて、候補を絞っていけばいい。 中古車市場でも売れ筋のクルマには理由がある 同じカテゴリーでも、クルマによって販売台数に差があることがある。 最も売れているクルマは、当然中古車市場に出回る台数も多く選択肢も増えるが、同時にすぐに売れてしまう可能性もある。 多くのユーザーが支持している=いいクルマという方程式も考えられるわけで、選ぶ基準として頭の片隅に置いておくのもありだろう。 もちろん人と同じクルマはイヤというユーザーならば、あえてニッチな車種を狙うのもアリだ。 台数が少ない=不人気ということで、車両価格を抑えることもできるだろう。 またボディカラーでも差が付く場合が多い。 ホワイトとブラックは不動の人気色であり、新車購入時にディーラーのセールスマンも「乗り換えるときに売りやすい」という理由で勧めてくるケースをよく耳にする。 その一方で、好き嫌いが分かれるビビッドなカラーやダークカラーなどは一般的に不人気色とされ、価格が低く設定される傾向にある。 しかしそのカラーが気に入ったものなら、むしろ相場よりもお得に手に入れるチャンスだ。 変動する車両価格…ちょうどいい買い時はいつ? 中古車相場は、新型車が発売されるタイミングによって上下することが多い。 フルモデルチェンジやマイナーチェンジと同時に新型に乗り換える、いわゆる代替需要が発生するからだ。 ユーザーが手放した先代モデルは、当然中古車市場で増加することになる。 そうなると必然的に流通価格が下がるので、我々ユーザーは手を出しやすくなるという塩梅だ。 また新車登録から税法上の耐用年数を超えて減価償却期間を終える(小型車/普通車は6年、軽自動車は4年)と、途端に価格が下がるのも特徴的。 税法上の価値はゼロになる上に、車両自体にも古さが目立ってくるケースが多いからだ。 逆に年数は経っていても劣化が浅いクルマであれば十分に候補に挙がるし、年数が浅いのにヤレが目立つようであれば、それは前オーナーの扱いに何かしらの問題があった可能性がある。 毎年3月の決算期と、9月の中間決算期には、車両の価格を下げて販売台数を確保したいと考える中古車店も多い。 3月は転勤や入学、新卒などでそもそも中古車を購入する需要も増え、活発な動きも見られる。 敢えて、そうしたハイシーズンを外し、じっくり車選びをするのも手だ。 さらにクルマのカテゴリーによっては、シーズンで価格が上下するものもある。 例えば4WDのSUVはウィンターシーズンの需要に応じて価格が高くなり、春を迎えると下がっていく傾向にある。 ミニバンは逆で、春先から秋口までが需要期なので、冬季のほうが価格が低いようだ。 もちろん間違いではないし、選択肢から外す大きな理由になる。 修復歴ありの定義としては、フレーム・クロスメンバー・インサイドパネル・ピラー・ダッシュパネル・ルーフパネル・フロア・トランクフロアの8つの骨格部位に損傷があり、修復されているもの(ただしフェンダーやドア、トランクなど容易に交換が可能なボルト留め部分は含まれない)のことを指す。 ただ、価格は圧倒的に下がっていることも多いし、しっかりとした修復を受けているクルマであれば、「修復歴なし」のクルマと遜色ない場合もある。 車両自体の見極めが重要になるが、理解した上で敢えて選ぶという選択もできるだろう。 修復歴ナシならば良質なのか? 修復歴がないクルマならば、無条件にいい中古車かというとそれも一概には言うことはできない。 前述した通り、ボルト留めされるパーツが損傷しても、交換してしまえば修復歴アリにはならない。 ボディ外板も板金塗装してしまえばパッと見では分かりにくい(外板交換した車両は、「外板価値車」として査定は下がる可能性がある)。 また複数オーナーのもとを渡り歩いた車両は、オーナーによって環境が変わる場合が少なからずあり、「オイル交換なんてしたことがない」なんてのは序の口で、「ボンネットの開け方を知らない」なんて人が前オーナーだったら、そのクルマは残念ながら候補から落としたほうが正解だろう。 もちろんそんな情報を持っている中古車店は少ないから、個体をしっかりと見て、エンジン音に耳を傾け、できることならば試乗をしてみることをオススメする。 ディーラーでメンテナンスをしていた車両ならば、点検や修理の履歴が残っている場合もあるので、過去の書類に目を通しておくのもいいだろう。 もちろん、ユーザーレベルでは見極めることが難しいのも事実。 そんなときは、やはり信頼のおける中古車販売店で購入するのが近道だ。 いろいろな販売店があるけれど、どこで買えばいいの? 例えばで「ハイブリッド」「トヨタ」「プリウス」「東京」という条件で検索すると、200台以上がヒットする。 正規ディーラーの中古車販売部門である場合もあれば、一般的な独立系の中古車販売店である場合もある。 では実際どこで購入すればいいのだろうか? 新車登録から3年以内、1回目の車検を受けていない車両であれば、認定中古車を狙うというのもありだ。 価格は相場より高いケースが多いが、新車に付帯している保証も継承できる(有償の場合が多い)し、一定以上の品質も確保されている。 また3年を超えても、メーカー独自に設けた基準に適合した車両は、認定中古車として扱われている。 認定中古車は、納車時の点検項目も多岐に渡っており、安心を買うということを考えれば、相場+アルファの予算は納得できるだろう。 またディーラー系のローンを使うことができたり、残価設定ローンを組むことができる場合がある。 在庫車両があれば、トヨタとホンダのライバル車種を同時に見比べるなんてこともできるし、ディーラー系の中古車販売部門よりも価格が安い場合が多い。 最近では、「ミニバン専門店」や「SUV専門店」「軽自動車専門店」といった形でカテゴリー別で店舗を分けている中古車専門店グループもあるので、いろいろな車種を確かめたいという人にはもってこいだろう。 可能であれば中古車に試乗できるのかを確認しよう 気になる中古車を見つけたら、試乗して確かめてみたくなるのは当たり前。 しかし、多くの中古車専門店では、試乗することができない場合が多い。 まず車検が切れている車両であれば、仮ナンバーの申請や自賠責保険への加入などが必要となってくるため、試乗のハードルはかなり高い。 また車検が残っている場合でも、交通事故に遭うリスクから試乗を断られることが少なくない。 在庫車は費用面から任意保険に加入していないことが多く、万が一無保険で交通事故を引き起こしてしまった場合に、補償の問題が生じることを避けたいからだ。 また中古車専門店では、車両を限られたスペースに詰め込んでいる場合が多く、該当する車両を出庫させるのに手間がかかるということもある。 場合によっては、サイトに情報が掲載されていても、実車が別の展示場に出張していたり、敷地外の車両置場に保管されているケースもある。 それでもエンジンをかけたくらいではわかることは限られているから、可能ならば試乗するほうが好ましい。 先に記したような事情もあるので、可能な限り事前に試乗の可否を問い合わせ、可能ならば訪問する日時を伝えておくことをオススメする。 また自分で運転することができなくとも、販売店のスタッフに運転してもらい助手席で同乗試乗ができるかも聞いてみよう。 運転席ではわかりにくくても助手席や後席では感じることが少なからずあるからだ。 ドアの開け閉めやエンジンの掛かり具合をしっかり確認しよう まずドアを開けて乗り込むときに、スムーズに開け閉めができるかが最初のポイント。 次にエンジンを自分でかけさせてもらおう。 この時クランキングがやけに長かったり、エンジンがかかってもアイドリングが不安定だったり妙に高かったりした場合は、何かしら不具合を秘めている場合が多い。 一度クルマの外に出てエンジン音を確かめてみるのもいいだろう。 異音がしていないか、振動は大きくないかなど、中古車選びにおいての注意点を観察しよう。 そして改めて運転席に座ってみて、タバコの匂いやシートのヘタリ具合などにも注意を向けよう。 車内に搭載された機器の動作確認は必須 そして実際に乗って、走り出したら補機類がしっかりと動作することも確認しよう。 特に最近のクルマは自動ブレーキなどの先進安全装備やドライビングアシスト機能が数多く装備されている。 すべてを補器類の動作を確認することは難しいだろうが、万が一故障していた場合は、修理に多額の費用が発生することもある。 購入前に把握しておけば、販売店に修理してもらってから納車すればいい。 だが、納車後に発覚した故障は販売店側も受け付けてはくれないケースもある。 試乗するコースは、知っている道がいいだろう。 欲を言えば事前に普段使っているクルマで走っておけるとなおさらだ。 自分のクルマではどうだったかということを考えながら試乗すれば、違いや不具合などがわかるだろう。 最後にクルマの内装・外装に損傷が無いかも要チェック その後、販売店に戻ったら、クルマの内外装を改めて確認しよう。 ボンネットを開けてもらって、オイルの滲みなどがないか、異音はしないか、そしてヒンジの部分やフェンダーの継ぎ目などもチェックしたい。 人間の目は意外と細かな違いや、佇まいの違和感に気づくことができる。 たとえば外板と色が違っていたりしたら、修復歴がある可能性も否定できないからだ。 また天候でもずいぶん見た目は変わってしまうので、夕暮れ時や日が落ちてから確認するのは避けたほうがいいだろう。 そしてオーディオやナビ、エアコン、カメラなどの電装品のチェックもお忘れなく。 丁寧にひとつひとつ確認すれば、納車後に「動かない」「壊れている」といった買い手、売り手ともに嫌な発見をせずに済むし、何か問題があれば、次項で述べる車両価格の交渉で値引きに繋がっていくことになる。 ディーラー系の中古車販売店であれば、車両を下取りしてもらい購入金額に当てるという方法がある。 値引き額と下取り価格の調整を行うことで、車両の価格を引き下げることができるが、結果的にはあまり値引きになっていないこともある。 しかし、ディーラーによっては、今自分が乗っているクルマを欲しがっている別の顧客がいる場合もあり、その際は好条件が引き出せるケースも。 またオンライン買い取り査定サービスを利用するのも手だ。 例えばならば、申込みをした翌日18:00には最大10社の買い取り会社から査定額が届く。 査定額には差が出る場合があるので、その中から上位の額を提示した会社に現車確認をしてもらい売却すればいい。 最初の査定時点では買い取り業者に電話番号が公開されないので、この手のサービスにありがちな電話攻勢もなく、また1社ずつ査定の日時を調整する手間も省くことができるので、売る側としては非常に楽なのだ。 中古車販売店独自の保証で、最短「1ヶ月1000km以内」なんていうものを目にすることもあるが、あまりにも短すぎて不具合が発覚する前に期限が過ぎてしまう可能性が高い。 なので最低でも3ヶ月3000km以上、欲を言えば1年程度の保証が付いている車両をオススメする。 ディーラー系の中古車販売店であればある一定の車内基準を満たした車両を認定中古車とするため、アフターケアの面でも安心感がある。 また年式が新しい車両は、新車時の保証を継続できる保証継承も確認しておきたい。 さらに、有償保証というものもある。 車両購入時に有償保証に加盟すると、規定範囲内の故障が発生した場合には、修理費用が保証されるほか、保証期間が延長されるものもあるので、お店に気軽に相談してみよう。 メンテナンスに掛かる費用が浮く場合も 中古車販売店によっては、定期的な点検やエンジンオイルの交換なども「点検パック」といった名称でサービスを展開している場合がある。 加入したほうがお得な場合もあるので、提供される内容をチェックしてみよう。

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