東京グール あらすじ。 東京喰種トーキョーグールあらすじまとめ。これから読む人にオススメしたい記事

東京喰種トーキョーグール:reアニメ2期のあらすじ(13話の前に復習する)

東京グール あらすじ

CONTENTS• 映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』の作品情報 C 石田スイ/集英社 C 2019「東京喰種【S】」製作委員会 【日本公開】 2019年(日本) 【原作】 石田スイ 【監督】 川崎拓也、平牧和彦 【キャスト】 窪田正孝、山本舞香、鈴木伸之、小笠原海、白石隼也、木竜麻生、森七菜、桜田ひより、村井國夫、知英、マギー、ダンカン、柳俊太郎、坂東巳之助、松田翔太 【作品概要】 「週刊ヤングジャンプ」で連載された石田スイの人気コミック『東京喰種 トーキョーグール』を原作に、実写映画化されたシリーズ第2作。 原作でも高い人気を誇る「月山編」の「喰種レストラン」が舞台となります。 主演は前作同様、窪田正孝。 ヒロイン・トーカ役は新たに山本舞香が務めます。 そして、強敵の月山は、カリスマ性溢れる松田翔太が登場です。 映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』のあらすじとネタバレ C 石田スイ/集英社 C 2019「東京喰種【S】」製作委員会 東京、雨の渋谷。 人気モデルのマーガレットは、タクシーの中から流れゆく街並みを見ていました。 その瞳は綺麗に輝いていました。 自宅に帰ったマーガレットを待っていたのは、煌びやかなマスクをつけた男でした。 「美しい2色の瞳の味はどんな味だろう」。 怯えるマーガレット。 マスクの男はためらう事なく、女の眼球を取り出し自分の口の中に入れました。 「瞳が集まり深い味わいだ」。 いらなくなった体は、窓を割り外へと放り出されます。 悲鳴が東京の町に響き渡ります。 喫茶「あんていく」では、マーガレットのニュースが流れています。 ここは、人間を食らう「喰種(グール)」が身を隠し働く喫茶店。 「人間を食うグールの中で、瞳だけ食すグールはめずらしい」。 とテレビの解説者は言っています。 人間を喰うことを何とも思わない「グルメ」と呼ばれるグールがいるようです。 不慮の事故で人間からグールになった「半喰種」のカネキは、一緒に働くトーカから特訓を受けていました。 「何で強くなりたいの?」。 トーカの問いにカネキは「グールも人間も誰も傷つけたくないから」。 と答えます。 心優しいカネキは、人間を食べることを拒み、自分の中のグールと戦っていました。 そんな優しいカネキをトーカは心配しています。 「グールは人間を食べて生きるもの。 人間の友達とは縁を切れ」。 と助言します。 人間に自分の存在をばれるのを恐れるトーカは、人間の友達を作ろうとしません。 しかし、そんなトーカを心配して、会いに来る女友達の依子がいました。 トーカもまた、人間の依子と友達になりたいと思う反面、グールの自分はどう接っするべきか思い悩んでいました。 快楽を追い求めるグール「ピエロ集団」のBARでは、イトリとウタが賭けを楽しんでいました。 名前があがるカネキ。 どうやらやっかいな相手に見つかってしまったようです。 「カネキに会いたい。 連れて来てよ」。 イトリのわがままが始まりました。 その頃、豪邸に住む男が目を覚まします。 ベートーベンをBGMに、朝日が差し込む部屋で、トレーニングを始めます。 着るものを丁寧に選び、スーツに着替えたらテーブルに付きます。 食事の時間です。 運ばれてきたメニューは、双子の合い挽き肉で作ったソーセージ。 満足そうに頬張るこの男こそ、グルメと呼ばれるグール・月山です。 喫茶「あんていく」に、月山の姿がありました。 「めんどくせえ奴が来た」。 トーカは嫌な顔で迎えます。 カネキに近寄る月山。 「不思議な香りだ」。 月山はカネキを気に入ったようです。 その後も、月山は巧みにカネキを誘いだします。 紳士的な振る舞いにカネキも心を許していきます。 カネキは知り合いに誘われて連れて行かれたイトリのBAR で、あることを聞いていました。 自分をグールにした事故の秘密。 リゼを殺し、リゼの臓器をカネキに移植した人物がいる。 「それを知りたければ、グールレストランの場所を探してきて」。 イトリは、カネキにお願いします。 「仲良しの月山に聞けばわかるかもよ」。 イトリの言葉通り、月山はカネキを美食家が集まる「グールレストラン」に招待してきました。 月山のカネキへの愛は度を超していました。 カネキの血の付いたハンカチを嗅ぎ、興奮しまくる月山。 その姿は狂人です。 「カネキ君、カネキ君、カネキ君」想いは募ります。 C 石田スイ/集英社 C 2019「東京喰種【S】」製作委員会 カネキは月山に連れられ、うわさのグールレストランへたどり着きました。 しかし、入り口で別々に案内されるカネキ。 シャワーを浴び、スーツに着替えるように命じられます。 言われた通り着替え向かった先は、華やかなパーティー会場でした。 仮面をつけたグール達が、酒と料理を楽しんでいます。 しかし、普通のレストランと違うのは、中央で人間が料理されていました。 食材は新鮮な人間です。 グールたちはショーを楽しむかのように興奮しています。 呆然とするカネキは、引きずられ料理台に上げられます。 現れたのは、マスクを付けた月山。 「これは私の用意した食材です。 グールでありながら人間の匂いを濃く残した存在」。 血しぶきを浴び、抵抗するカネキ。 会場の盛り上がりはピークに達していました。 銃声と共にその場に乗り込んできたのは、CCGでした。 喰種を駆逐する機関「CCG」は、容赦なくグールを殺害していきます。 カネキは命拾いしました。 グルメに遭遇したカネキは、グールの本性に落ち込みます。 あんていくのマスター芳村は、そんなカネキに「そんなグールばかりではないだろ」。 と励まします。 感情を失くしてしまったグールは、人間が動物の肉を食べるのと同じように、人間を食べるようになる。 食材は違えど、人間もグールも生きるために食しているのです。 ある日、カネキは先輩のニシキが絡まれている現場に遭遇します。 放っておけないカネキは助けに入ります。 ニシキを連れてアパートに戻ると待っていたのは人間の女性・貴未でした。 貴未は、ニシキがグールだと知っていながら一緒に暮らしていました。 「怖くないんですか?人間を殺していても」。 と問うカネキに、貴未は「グールだったら私も殺していたかも。 たまたま人間だっただけ」。 人種を超えた愛がありました。 その日、あんていくに戻ったカネキの元に、月山からのディナーの招待状が届きます。 そこには、貴未を人質にしたと書いてありました。 トーカが止める中、カネキとニシキは、月山の元に向かいます。 「人間を食べているカネキ君を、僕が食べたい」。 月山は、もはや止められない変態です。 カネキとニシキは、ふたりがかりで挑んでも月山には適いません。 驚異の強さの月山。 そこに現れたのは、トーカでした。 互角にやり合うトーカでしたが、グール化した月山の腕のドリルに刺されます。 倒れるトーカ。 月山は、カネキの腕と足を折り、無理やり貴未を食べさせようとします。 最後の抵抗に出るニシキ。 その隙に、カネキはトーカの復活のために自分の肩をさらし、食べさせます。 それを見た月山は「ボクのだぞ!」と怒り迫ります。 トーカ覚醒。 トーカの美しい赤い羽赫(うかく)が舞います。 月山に相当なダメージを与えました。 月山は回復のために貴未を食べようと近づきます。 それを止めたのはカネキの鱗赫(りんかく)でした。 月山に突き刺さるカネキの鱗赫。 その上を走り月山に迫るトーカ。 トーカが月山を切り裂きます。 とどめを刺された月山は、それでもなお「カネキ君、一口・・・」とカネキへの執念を見せます。 とうとう力尽きた月山。 勝負はつきました。 しかし、トーカは貴未に自分たちの姿がバレてしまったと、貴未を殺そうとします。 全身でかばうニシキ。 そこで目覚めた貴未は、トーカの姿を見てつぶやきます。 「キレイ・・・」。 その言葉でとどまるトーカ。 トーカの中で人間を信じたい気持ちが芽生えます。 今回の戦いでカネキの周りも少しづつ変化しました。 一緒に喫茶あんていくで働くことになったニシキ。 カネキは人間の友達・ヒデの大切さに改めて気付きます。 トーカは、学校に戻り依子と向き合うことを決めました。 グールと人間、きっと仲良く共存する道があると信じて。 一方、イトリのBAR では、賭けの勝敗が決まっていました。 「まさか、月山が負けるなんて」。 イトリはカウンターに座るピエロの仮面をつけた男に、血の入ったグラスをおごります。 男は、それを飲まずにカウンターにこぼして行きます。 こんなもののために・・・。 嘲笑い、仮面を取りました。 「ゆっくり育てますよ。 僕の可愛いりゅう・・・」。 カネキのことを「リュウ」と呼ぶこの人物は、宗太でした。 映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』の感想と評価 C 石田スイ/集英社 C 2019「東京喰種【S】」製作委員会 人間を食す喰種(グール)の存在、戦いを描いたダークファンタジー『 東京喰種 トーキョーグール』。 前作に続き圧倒的映像で、喰種の魅力全開となっています。 主人公・カネキ役の窪田正孝の哀愁あるグールに魅了されます。 もともとは人間だった主人公のカネキが、グールになっても人間を喰うことを拒み、人間を信じようとする姿が何とも健気です。 反面、喰種同志の戦いで見せる真のグールの姿。 隻眼の瞳の色が変わり、背中から3本の鱗赫が生える姿は、まさに喰種という化け物。 それでいて、美しい真の姿です。 恐ろしいと思いながらも、その姿を待っている自分がいます。 窪田正孝のグールの姿がカッコイイ。 アクションもレベルアップしています。 そしてこの物語は 「食」がテーマのひとつになっています。 グールが人間を殺し喰うように、人間もまた動物を殺しその命を食べて生きています。 時には、その料理に命があったことさえも忘れ、美食と称しどんどん欲張りになります。 グールはそんな人間の鏡のような存在です。 動物の血肉を喰って生きる人間と、人間の血肉を喰って生きるグールは同類なのです。 グールも人間も動物も、命の重さに変わりはありません。 また、グールだって人を信じたい。 友達が欲しい。 味がしなくても友達と食べる食事は、なによりも美味しく感じるはずです。 何を食べるか、誰と食べるか。 「食」べるという行為の大切さがわかります。 さて、本作『 東京喰種 トーキョーグール【S】』の見どころとして、 新たにヒロイン・トーカ役に挑戦した山本舞香と、グルメ喰種・月山役の松田翔太のハマり具合が挙げられます。 人間と極力関わらないように生きるグール、トーカ。 人間との共存を望むカネキの優しさに、呆れながらも窮地を救います。 タフなクールビューティー、トーカを演じる 山本舞香は、プレッシャーを感じる中、みごとに役にハマりました。 空手の黒帯保持者でもある彼女のアクションは見事です。 重そうなパンチを繰り出したかと思うと、軽やかにバク宙を披露。 主人公カネキ役の窪田正孝との息もぴったりです。 都会の夜の屋上で、赤い羽赫を広げ悩むトーカの姿はとても綺麗でした。 また、月山役の 松田翔太は、美食家気取りのナルシスト、グルメ喰種で変態喰種の月山を、 カリスマ性溢れる演技で魅了します。 カネキの匂いに酔いしれ、陶酔する姿は変態そのもの。 カネキの血を舐め、「トレビアン」とつぶやき昇天。 変態です。 美しい容姿なだけに恐ろしさが増し増しです。 際どいストーリーと、過激な描写でR15指定の今作は、前作よりもグールの世界観に迫った問題作です。 まとめ C 石田スイ/集英社 C 2019「東京喰種【S】」製作委員会 石田スイの人気コミック「東京喰種 トーキョーグール」を原作に実写映画化されたシリーズ第2作『 東京喰種 トーキョーグール【S】』を紹介しました。 カネキが喰種になった事故の真相は?カネキの成長を見守る宗太の存在。 喰種カネキの戦いはまだまだ続きます。 主題歌、 女王蜂の「Introduction」が、映画の世界をさらに広げます。 エンドロールを見終わったあと、 陶酔する自分の中にグールの存在を感じるかもしれません。 あなたは、最後の晩餐に何を食べますか?.

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実写版『東京喰種【S】』、あらすじ・キャスト・公開日【7月19日更新】

東京グール あらすじ

『東京喰種トーキョーグール:re』の概要 『東京喰種トーキョーグール:re』は、石田スイ原作の漫画作品で『東京喰種トーキョーグール』の続編である。 人を食らう化け物、「喰種(グール)」という生き物が存在する東京が舞台となっており、喰種の在り方や生き方などが物語の主なテーマとなっている。 『東京喰種トーキョーグール:re』は主人公の佐々木琲世という青年が主人公。 喰種を取り締まる捜査官として働く一方で、己の中に抱える闇と戦いながら人と喰種の中で生きていく。 『東京喰種トーキョーグール:re』のあらすじ・ストーリー 物語は第1部東京喰種トーキョーグールから2年後。 人を食らう化け物である喰種の存在は未だ人々を脅かしており、喰種専門の捜査官が集う喰種対策局、通称CCGも対策に追われる日々を送っていた。 主人公の佐々木琲世(ササキハイセ)は上司である真戸暁(マドアキラ)の指導の元、クインクスたちのメンターとして働いていた。 「クインクス」とはエリート特務捜査官である有馬将貴をも超える人材を作ろうと開発された、喰種の武器である赫包(カクホウ)を体内に持つ兵士たちのこと。 メンバーは全部で4人、手柄を挙げようと躍起になるあまり単独行動に走り勝ちな班長の瓜江久生(ウリエクキ)、妹のために金を求めて働く一方、実は仲間想いの不知吟士(シラズギンシ)、血が苦手で過去に父に虐待されたトラウマから自分を男だと偽る六月透(ムツキトオル)、やる気がなくゲームばかりしている米林才子(ヨネバヤシサイコ)となっており、個性的な彼らをまとめるのに苦労する日々を送る琲世。 温厚で冗談なども言う快活な性格である一方、非常に責任感の強い琲世だが、過去に20年という長い歳月に及ぶ記憶の空白期間があり、その存在は謎に満ちている。 また、嘉納という医師によって半喰種の体にされており、喰種の力を持っているという理由で、クインクス共々捜査官の間ではあまり歓迎されていなかった。 琲世とクインクスたちも捜査に参加。 トルソーを捕獲寸前まで追い詰めるも、オロチというSレート喰種によって妨害される。 オロチは本名を西尾錦(ニシオニシキ と言い、琲世のことを知っている様子だった。 実は琲世の中には、かつて人でありながら喰種の赫包を移植されてしまった金木研(カネキケン)が眠っており、オロチは金木の知り合いであった。 オロチと出会ったことが引き金となり、喰種の力が表層化し琲世は錯乱。 CCGの中では琲世についてある取り決めが行われており、普段は琲世を人として扱うが、もし彼が喰種の力を暴走させてしまった場合、SSレート喰種・ハイセとして対処することになっていた。 オロチとの戦いで喰種の力を暴走させたハイセは喰種としてCCG捜査官によってその力を抑えられたため、討伐されることはなかったが、混乱のうちにトルソーとオロチは取り逃がすこととなってしまった。 この事件を機にトルソー戦に参加していた瓜江、不知、六月の3人は琲世に尊敬や恐怖といった複雑な気持ちを抱くこととなる。 一方で琲世は単独行動に走った瓜江を叱咤。 クインクス班長から外し、代わりに不知を班長にすることを決意。 ここからクインクスたちの関係は少しずつ変化していくこととなる。 ナッツクラッカー編 次のターゲットをナッツクラッカーというレートAの喰種に定めたCCG。 ナッツクラッカーはオークションに参加するために商品となる人間を探しており、琲世とクインクスたちは自分たちを商品として売り込む囮捜査によってナッツクラッカーとの接触に成功。 オークション会場への潜入も果たすが、オークション会場には参加者の護衛として喰種集団のアオギリの樹がおり、CCGとアオギリの樹による全面対決となった。 アオギリの樹の中には琲世の中に眠る金木を知る喰種が多数存在しており、特に琲世は金木を慕っていたために、複雑な心境で戦況を見守っていた。 そんな最中、オウルという強大な喰種が現れ苦戦を強いられる琲世。 徐々に追い詰められていく姿を見ていられなくなった雛実は琲世を助けるため飛び出してしまう。 琲世は自分を「お兄ちゃん」と呼び慕ってくるヒナミが自分を庇う姿に、自分の中に眠る金木と対峙することを決意。 自分に眠る喰種の力を使い始める。 オークション会場の別の場所では瓜江と鈴屋が逃げようとする喰種たちをターゲットに戦いを挑んでおり、また別の場所では不知がナッツクラッカーと対決。 ナッツクラッカーが2つの赫包を持つ喰種だと知った不知は、2つのうちの1種が感知式のものだと知り、その特性を活かしてナッツクラッカー自身が自爆するように仕向ける。 こうして、喰種の力を取り入れた琲世はオウルを倒すことは叶わなかったが、退けることには成功。 雛実はコクリアと呼ばれる喰種専用の監獄へと送られることに。 瓜江は討伐の功績を認められ、不知もまたナッツクラッカーを討伐したとしてその功績を称えられた。 しかし、不知だけは浮かない顔をしていた。 それは、ナッツクラッカーが死に際に遺した「きれいになりたい」という一言。 喰種なのにまるで人のような言葉を残した姿を見て、喰種をどう扱っていいのかわからなくなってしまう。 そのため、ナッツクラッカーをCCG捜査官が使うクインケの材料にしたが、不知は暫くこれを使うことが出来なかった。 ロゼヴァルト家殲滅戦 不知がクインケの扱いに悩む一方で、東京では大量誘拐が起きており、それがロゼヴァルト家の仕業だということを突き止めていた。 ロゼヴァルトは大企業を営んでいたが、その大半は喰種だった。 日本にいる月山家もその1つであり、かつて金木と親しくしていた月山習(ツキヤマシュウ)というSレート喰種も存在していた。 CCGはロゼヴァルト家を一掃することを決意。 一方、月山家では金木がいなくなったことで生きる気力失っていた月山習のため、彼を元気づけようと家族や使用人が奔走していた。 そして、習の友人堀の提案で、使用人のカナエは習を元気づけるため「金木が生きている」という事実を知らせることにした。 習はすぐに気力を取り戻し、早速琲世に接触を試みる。 しかし、彼は金木でありながら金木ではなく、戸惑う習。 それでも諦めきれない習だったが、そんな習を複雑な思いで見守っていた人物がいた。 それは使用人のカナエ。 彼女は月山習のことを深く愛していたが故、習が強く執着する琲世を憎んでおり、習には元気になって欲しいが琲世とは親しくなって欲しくないという葛藤を抱えるカナエ。 そんなカナエの前にSSレート喰種のエトが現れた。 彼女はアオギリの樹を束ねる人物で、自身も強大な力の持ち主。 「琲世を殺したいのでしょう?」と言い寄り、カナエに力を与えるエト。 琲世は月山との接触や情報を集めるためにマスクをして喰種たちとの接触を繰り返していた影響からか、徐々に琲世ではなく金木の色が濃くなっていっていた。 そして、月山家の所持するビルの屋上で月山習と対峙するも、そこにエトに力を与えられたカナエが現れ、琲世はカナエと闘うことに。 エトに力を与えられたカナエは予想外に強く、防戦一方の中で琲世は自分の中にいる金木と深く深く繋がっていく。 そして、金木が幼い頃母に虐待されていた過去に触れ「愛されたかった。 死にたかった」と語る子供の姿の金木に、自らが生を望むことが間違いだったのだと悟る。 これが引き金となったのか「夢はもういい、おやすみハイセ」という言葉と共に強大な力を目覚めさせた。 屋上にはエトも来ていたが、力に目覚めた琲世はエト、カナエ、習の3人を圧倒。 カナエと習は屋上から放り出され死にかけたが、カナエが命がけで守ったことにより習は命を取り留めた。 一方、月山家のビルの中では月山家の使用人たちとCCG捜査官の戦いが勃発。 激しさを増す戦いの中、ノロという強大な力を持った喰種が現れ上等や特等といった力のある捜査官たちも次々と倒れていく。 不知も苦戦を強いられ、ずっとトラウマだったナッツクラッカーを使うことにも成功するが、ノロにはそれでも敵わなかった。 そして、不知は自分の尾赫で弾幕を張り瓜江にとどめを刺させるという方法を用い、自らが体を張ったことにより命を落とした。 また、この戦でキジマ特等の部下であった旧多二福なる人物が、見方を襲うという奇行に及んでいたのだが、彼の奇行を見た人物は全て死んでおり、駆け付けた捜査官に旧多自身が虚偽の報告をした。 この行動についてはこの段階では一切謎であり、只者ではないという印象だけが残る。 瓜江は今まで仲間や妹のために奔走してきた不知が目の前で死んだことで、仲間を失った悲しみに暮れた。 戦いが終わった頃になって琲世が漸く戻ってきたが、彼は喰種の力に目覚めたからなのか、琲世の心を封じてしまったからなのか、瓜江に「能力不足は本人の責任だ」とまるで見捨てるような言葉を瓜江に伝え、さっさとその場を後にしてしまった。 この事件をきっかけに、仲間を失う痛みを痛感した瓜江は今までの単独プレイを控え、仲間を守るような戦いをする人物へと徐々に成長していく。 一方で琲世は親しかったクインクスの部下たちと距離を取り始め、その次の年の春、昇進すると同時にクインクスたちのメンターを退いてしまう。 そして高槻泉という作家が喰種であること、ロゼヴァルト家討伐の際に接触したエトであることを突き止め彼女に接触。 しかし、エトの方が一枚上手で彼女は自分が喰種であることを世間に発表。 自分が書いた小説を喰種に読むように勧めた。 この際、エトと琲世の会話によりCCGを束ねる和修家一族が喰種の協力者であること、エトの母が残したメモに「V」という団体について記されており、エトの父・功善がそこに所属していたことなどが明かされる。 エトは「V」を法の王、又は混沌の調整者と呼び、功善を含め、リゼも組織に所属していると明かす。 こうして混乱を極めた人と喰種。 エトの目的は「隻眼の王」を後継にゆだねることだった。 「隻眼の王」とは喰種を束ねる「王」の立場にいる喰種のことで、エトは現在の「隻眼の王」と共にその後継者を探していたのだ。 こうしてエトが隻眼の王を継がせようとする中、他方ではCCGが勢力を失いつつあるアオギリの樹の殲滅を、琲世とアオギリは別の方向からコクリアの襲撃を行おうとしていた。 琲世の目的は雛実を救うことだったが、その途中でかつての仲間であった董香や四方と出会い合流。 雛実を救い出し、彼らと逃げ出そうとするもその前に有馬が現れる。 今までの戦いで力をつけてきた琲世だったがそれでも有馬には敵わず自らの喰種の力を暴走させていく琲世。 死闘を繰り返す中、己の弱さと自分が生きたいと思っていたこと知ることで、自分を受け入れ覚醒。 更なる強さを手に入れとうとう有馬に敗北を認めさせた。 琲世は有馬を殺すことを望まなかったが、それを聞いた有馬は自ら命を絶とうとする。 そして、死に際の有馬から驚きの事実を聞かされる。 それは有馬を含めハイルや旧多など、白日庭(子供たちを集めて捜査官の英才教育を施す教育機関)から見出された捜査官たちは人と喰種の間に生まれたのだという。 彼らは高い身体能力を得る代わりに寿命が極端に短いというのだ。 また、隻眼の王の正体がエトと有馬が創り出した架空の存在であることも判明。 エトと有馬は昔からの知り合いであり、人が喰種を駆逐する、という世界の在り方を壊すため「有馬を殺害する実力を持った最強の喰種」を隻眼の王という存在を欲していた。 彼らは嘉納の喰種化手術によって隻眼の王の候補となる存在を生み出させていたのだ。 そして、有馬に勝利した金木が彼らの意志を継いで隻眼の王となることになった。 一方、大きな戦力を投じた流島作戦では、ボス格のタタラとの戦いに苦戦を強いられる中、突如オウルと謎の喰種フロッピーが参戦。 彼らはかつてCCGの捜査官だった滝澤と亜門であり、医師・嘉納によって半喰種化された実験の犠牲者だった。 CCG側は当然2人を喰種として葬ろうとしたが、暁が2人を庇ったため、CCGの敵とみなされてしまった。 そのため滝澤は亜門と共に自分を庇った暁を連れて逃げることに。 黒山羊結成編 流島作戦が敢行される中、本部では和修が喰種そのものではないか、という推測のもと部下たちが和修を追い詰めていた。 その予想は的中し、CCGを治めていた和修が喰種であったこと、また、死に際の有馬の言葉から謎の組織「V」が「和修一族」であることが判明し、喰種を取り締まるはずの捜査官が喰種であったことでCCGは混乱に陥った。 琲世は有馬との戦いによって金木研だった頃の自分自身を取り戻し、金木として、「隻眼の王」として、アオギリの樹や流島から逃れた喰種たちを仲間に受け入れ、「黒山羊」という組織を設立。 CCGでは和修の血筋であった旧多がコクリアから脱獄した喰種や、謎の喰種集団ピエロと手を組み和修本家一族を殺害、CCGを牛耳ることに。 こうして琲世と旧多が対立する形となった。 「黒山羊」を組織した金木は彼らと生活する中、董香と互いの想いを確かめ合い結婚することに。 しかし、そんな幸せな時間が過ごせたのはほんのわずか。 旧多が手配した人と喰種の力を合わせ持つ新たな兵士オッガイや、協力なCCG捜査官に追い詰められてしまう。 その後、カネキは旧多が遣わしたオッガイ、CCG捜査官、旧多本人を捕食した結果、巨大な赫子の化物のような姿に変わり果ててしまった。 旧多はその生物を「竜」と呼んだ。 竜は東京の街全体に行き渡るほどの巨大さ。 捜査官も喰種たちも混乱に陥る中、CCGは丸手が指揮を取り始めたが、その傍らにはカカシのような被り物をした謎の喰種スケアクロウの姿があった。 実はスケアクロウの正体は死んだと思われていたヒデであり、彼は和修に消されそうになっていた事実を明かす。 彼はどの組織にも属することなく、ひたすら金木を助けるためだけに喰種やCCGのことを裏から独自で捜査していた様だった。 旧多が和修一族を殺害したことにより、動きやすくなったヒデは竜と化した金木を助けるために表舞台に姿を現したのだった。 こうしてヒデは自分が今まで捜査してきた情報に加え、和修一族や嘉納が研究していたデータを集めて金木を救出することに。 元々董香らと交流のあったヒデは喰種たちを連れてCCGを訪れ、金木を助けるために手を組むことを提案。 今まで互いに排除し合おうとしてきた人間と喰種は大きく対立するが、東京や金木を救いたいという気持ちから徐々に協力を志願するものが増え、人々と喰種は初めて1つになって戦う事を決意した。 竜の中には核があると考えた彼らは、まずは竜の体内から金木を探すことに。 そして董香の思いつきで、金木に渡した指輪を頼りに金属探知機を使って彼を探し出すことに成功。 竜の中で眠っている間、金木は精神世界で自分を喰種と化した張本人であるリゼと対峙していた。 リゼは喰種の苗床として育てられた喰種であり、オッガイの赫包の元は全てリゼであったことがわかり、金木がすべてを取り込んだことによって再会を果たしたとリゼは言う。 しかし、その一方でリゼは金木が人のため、喰種のために動いた所為で多くの人、喰種が死んだのだと言って金木を責めた。 リゼにあなたは命に対して無責任だ、なぜこんなことができるの、と責められ、金木は自分が「誰かに必要とされたかった」と告白。 自分は誰かに求められるために戦い続けていた、と自身に答えるように呟く。 リゼと出会ってからの金木は喰種と化し、戦いに明け暮れ死ぬような目に何度も遭ってきた。 それでも、そのお陰で多くの人から求められたことを金木は幸せだと言った。 自分は幸せだったんだ、と。 その事実に気が付いた金木は今まで殺してきた人たちへの罪を背負えるか試してみる、と言いながらリゼに別れを告げた。 こうして金木は目覚め、無事に董香や仲間たちと再会。 皆は、金木が竜の核だと思っていたため、核である金木を取り出したことで竜が滅ぶことを期待していたが、核はそれだけではなかった。 しかも、突如人が喰種化するという事件が勃発。 その原因は竜が竜は卵管から落とす化け物で、化け物を倒した際に生じる胞子のようなものの中に毒が含まれ、その毒を吸い込むと喰種化してしまうという。 竜の生み出す化け物と戦っていた自衛隊や捜査官たちが次々と毒にやられていく中、金木にだけ耐性があることが発覚すると同時に金木に捕食されたはずの旧多が突如登場。 捕食されたのは演技だったのか、それとも捕食されてもなお生き残るだけの生命力があったのか不明だが、彼はリゼに出会うために竜を作り出すのが目的だったようだ。 幼少期に和修常吉に可愛がられていた旧多は、和修家の者が30歳ほどの若さで亡くなっていることを知らされていた。 自分も長く生きられない運命にあることを知った旧多は、全てを壊すことを望んだ。 自分の望む世界のためにあがく金木に対し「いくらもがいても無駄だ」と吐く旧多。 自身が望む幸せを得られないことを知ってしまったが故の台詞と思われたが、旧多は死の前にリゼと結婚して家庭を持ち幸せそうに微笑むビジョンを浮かべた。 彼の本当の望みは、全てを破壊することではなく、ただリゼと幸せな家庭を築くことだったのかもしれない。 旧多が創り出したオッガイは全てリゼがベース。 リゼを金木に取り込ませることによって竜を生み出したが、その本当の核は金木ではなくリゼだったのだ。 捜査官たちは竜の生み出す化け物及び、Vの生き残りたちと戦い、金木は絢都と共に竜の毒の元である体内の奥深くまで侵入。 待ち構えていた旧多と最後の戦いを繰り広げこれに勝利。 旧多は最後に「普通に生きたかったなんて言ったら嗤いますよねぇ」と言って息を引き取った。 金木は更に奥にある竜の本体へたどり着くと、そこには竜の体内から生えたリゼの姿があり、リゼこそが本体であったことが判明。 金木は「ごめんなさい、あたなを殺します。 リゼさん」と言うとリゼは「ありがとう」と答えた。 こうしてカネキは竜の討伐に成功したが、竜の体が崩壊する際の濁流に飲み込まれた。 竜との戦いを経て、東京は変わり始める。 CCGは解散となり新たに東京保安委員TSCが発足し、大半を元CCG職員で構成。 未だ竜の毒のない卵管から化け物が生み出され続けていたため、TSCのメンバーは喰種たちと協力し、戦い続けた。 社会には喰種たちも食べられる人口食物が登場し、人々と喰種の生活は少しずつ穏やかに変化していく。 こうして、それぞれが自分の道を進んでいく中、行方知れずとなっていた金木の姿もあった。 彼は竜の体液の濁流にのまれ溺れかけたところを絢都に助け出され、TSCの共同戦線の協力者として今も生きていた。 今後も金木は人と喰種が双方幸せに暮らせる世界を築くために戦い続ける。 『東京喰種トーキョーグール:re』の登場人物・キャラクター 佐々木琲世(ささき はいせ) CV:花江夏樹 本作品の主人公で、琲世の名前は特等捜査官の有馬貴将によってつけられた。 クインクスたちのメンターとして苦労の日々を送る人。 温厚な性格で上司である真戸に「ハグしてもいいですか!」と言って引かれたりするなど、懐っこい性格でもある。 その正体は嘉納によって喰種の赫包を移植された金木研であり、戦いによって記憶を失っていた彼を有馬が育て直した。 そのため、金木研として生きてきた20年の記憶がなく、琲世としての人生は数年しか生きていない。 自分が強くなり、仲間を守るために金木の力を少しずつ取り入れることで温厚な性格がクールな性格へと変化していく。 最終的には琲世の記憶を持った金木という形に落ち着き、新たな隻眼の王として喰種と人が相互理解し合える世界を目指す。

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【東京喰種】これさえ読めば分かる!あらすじ紹介!

東京グール あらすじ

どこへも行けないこのゴールデンウィークを利用して、漫画「 東京喰種トーキョーグール」を改めて最初から一気読みしました。 本当にこの漫画が大好きなので、このゴールデンウィーク後半戦することがなくて困っているという人のために紹介します! グロテスクな表現も多いのである程度読む人を選ぶかと思いますが、ざっくりと下のような作品を読みたいという人におすすめです! ・暗い世界観にどっぷりと浸かりたい人 ・伏線に次ぐ伏線で先の展開にドキドキしたい人 ・キャラクターの成長や変化を楽しみたい人 私が特に魅力に感じたこの3つの要素を中心に紹介していこうと思います。 <注意!!!> 多くの人に読んで欲しいので、なるだけネタバレしないように書きますが、どうしても伏せられない内容があります。 読む楽しさを減らさない程度に留めるつもりですが、その辺はご了承ください。 また、ストーリーの解釈等は私の主観を含んでいますので、そこもまたご了承いただければと思います。 第一部「東京喰種トーキョーグール」が14巻、第二部「東京喰種トーキョーグール:re」が16巻の合計30巻です。 巻数だけ見ると意外と短いのですが、ストーリーにほぼ寄り道がないので非常に濃密な30巻に感じます。 作品の舞台は東京、 人間と同じ姿ではあるものの、人間を食べることでしか生きられない怪物「喰種(グール)」が存在する世界です。 グールも様々で、社会に溶け込み人間と共生している者、好戦的でCCGと呼ばれる人間による対グール組織とドンパチかましている者などいます。 ただ、人間を食べる以上、グールは人間にとって恐怖の対象でしかありません。 ここまで見ると、グールは人間の敵でしかありませんが、 「じゃあグールとして生まれた者はどう生きればいいのか」 グールをただの悪者ではなく、そこにある葛藤や存在意義を考えさせるところがこの作品に深みをもたらせている部分だと思います。 これといった目立った特徴もなく、見た目もいたってシンプル。 そんなカネキは、喫茶店「あんていく」で自分と同じく小説を好むきれいな女性客「 リゼ」に興味を持ちます。 うまいこときっかけが生まれて、カネキはリゼと出かけることに成功するも、 そのリゼはグールであり、カネキは捕食されかけます。 たまたま上から落下してきた鉄骨によりリゼは死亡しますが、重傷を負ったカネキは緊急手術により、リゼの臓器を移植されて一命を取り留めます。 目を覚ましたカネキは徐々に自身の異変に気づき、グールであるリゼの臓器を移植された結果、自分がグールになってしまったことを悟ります。 グールとなったカネキに待っている未来とは・・・。 これが第一部の冒頭部分のあらすじ(私なりの)です。 第一話で「 僕を主役にひとつ作品を書くとすれば、それはきっと悲劇だ」という一文がありますが、その通りです。 ポップな場面が全くないかと言われるとそうではありませんが、何か裏に悲しさが見え隠れしています。 カネキの身に降りかかること、周りで起きることは本当に悲惨ですが、苦悩しながらも グールであることを受け入れて彼なりの答えを見つけようとしていきます。 第二部 東京喰種トーキョーグール:reのあらすじ 第一部からの続きなので、そこを伏せつつここからのあらすじを書くのはなかなか難しいのですが、軽く触りだけ。 主人公・佐々木琲世(ササキハイセ)は、CCGのグール捜査官としてグールの捜査を進めつつ、指導者として部下の育成にも熱心に取り組む青年。 性格は明るく仲間思いである一方、 自分がこれまで生きてきた20年の記憶がないことに不安を覚えている。 グール捜査の中で真実に近づき、自分の過去が少しずつ明らかになるにつれて、自分は何者なのか、どうあるべきなのか葛藤していきます。 そして、風貌が酷似している カネキケンとの関係は・・・。 第二部は続編でありつつも、 第一部のカネキケン(グール側)の視点とは違いCCGのグール捜査官(人間側)の視点で話が進んでいきます。 カネキやハイセの苦悩・選択の先には何が待っているのか、最後にどういった結末を迎えるのかはぜひ読んで確認してみてください。 ここからは、私が思う作品の魅力を3つ紹介します。 どれだけ敵側に理由があったとしても最終的には正しいのは人間側、というのが定石ですが、この漫画を読むとそうとは思えなくなります。 だからこそこの漫画の世界は混沌としていて、何が正解なのかわかりません。 人間だったカネキはグールになり、人間が求める正義と平和、グールが求める正義と平和、その両方の間で揺れることになります。 カネキやハイセが何を選び、何を捨てるのか、その葛藤を見ているとこの世界に救いはあるのかなと疑問を持ちます。 「たまたま人間として生まれただけ」 「たまたまグールとして生まれただけ」 同じく授かった命であっても、その間には大きな差があります。 グールとして生まれた以上人間を食べるしかない、それしか生きる道はないのならそうするしかない。 読み進めるほどに気持ちはどんよりしていきます(もちろん先の展開にワクワクもします)が、この世界はどうなるのだろう、とページをめくってしまう魅力が私にはありました。 一回読んで「ん?」となり、ちょっと戻って読み直しても「ん?」となる。 ただ、それが話の後半で拾われる、そのときの 「ああ!これのことか!」となる感覚が気持ちいいです。 そして、 あのキャラクターがこうなって再登場してくる、こうなってストーリーにつながってくるという意外性。 その連続が最後まで続きます。 この時の言葉や心境、状況ならこうなるだろうけど、あのときの伏線もあるし・・・ と最後までどっちに転ぶか予想がつきません。 読者を離さない展開に本当にハラハラドキドキします。 そのキャラクターの多くは辛い過去を持っていますが、 失うばかりの世界でみんな強くなっていきます。 それは人間もグールも同様です。 この漫画はショッキングな場面も多いし、登場人物の死も多いです。 決して、極端な表現だからというわけではありませんが、 「こんなことを経験したらこうなるよな」とか「これがこのキャラを変えたんだな」と、その成長や変化にはすごく説得力があります。 当初とは比べ物にならないくらい成長するキャラクターの変化というのも、この漫画の楽しみだと思います。 また、ちょいキャラかなと思っていた人物であってもしっかりバックボーンを語ってくれたり、後半で重要な役割を担ってきたりするので、キャラクター一人一人を読み深めていくのも面白いです。 まとめ:東京喰種をぜひ読んで欲しい! 東京喰種のテーマは「生」だと個人的に思います。 生まれが違うというだけで、相手のことを理解しようとせず一方的に自分の正義を押し付け、奪い合おうとする。 お互いを完全に理解し合うことは不可能であっても、 生きたいと思う気持ちは人間であれグールであれ一緒だということ。 かっこ悪くても いきろ。 という作中のセリフが私はいちばん好きです。 どんな立場・状況であっても向き合わなきゃいけない「生きる」ということの意味を強く考えさせられるのが、東京喰種最大の魅力だと私は思います。 フィクションの中にある重いメッセージを感じたい人や、気になった方はぜひ読んでみてください!•

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