こんにちは! 久家邦彦です。 そこで地平線の彼方まで広がる広大な農園と、そこにあるお城のような農園主の家と、自家用の飛行機に出会います。 そして「いつの日か、自分も農園主になりたい!」という夢を持ちました。 当時、鳥羽青年がブラジルのサンパウロで住んでいた時の住所が 「ドトール・ピント・フェライス通り85番地」でした。 ここからドトールコーヒーが始まります。 当時、日本の喫茶店のコーヒーは、1杯300円以上の価格で売られていました。 そこで鳥羽青年は1980年にドトールコーヒーを東京・原宿にセルフ式の1号店として出店します。 そこで当時のコーヒー平均価格の半額にあたる150円でドリップ式ブレンドコーヒーの提供を始めました。 そこから 「一杯のおいしいコーヒーを通じて、 お客様に安らぎと活力を提供すること」を使命として 毎日お客様の負担にならない価格で本格派のコーヒーを提供する コーヒーショップを普及してゆきます。 jmrlsi. html 1988年にはサントリーとUCCが共同出資で『プロント』の前身であるプレスを設立して、 1988年に銀座に1号店をオープンします。 こうしてセルフ式コーヒーショップが台頭するなか、シアトル系コーヒーショップが日本に 進出してきます。 1996年に高品質コーヒーとエスプレッソ文化の普及により北米で成功を収めた スターバックスコーヒーが銀座に1号店を出店しました。 1999年にドトールコーヒーは対スターバック対抗業態として「エクセルシオールカフェ」を出店 追随して繁華街の好立地で展開するカフェが次々と誕生しました。 2013年現在、セルフ式コーヒーチェーン企業間で熾烈な生き残り競争が繰り広げられている。 現在、セルフ式コーヒーチェーン業界は、売上高と出店数で圧倒する2強とその他の中規模チェーンという競争構造になっています。 ドトールコーヒーの売上高は721億円、出店数1,479店。 スターバックスの売上高は1,076億円と1,000億円の大台を超え、出店数は955店。 2社の合計シェアは66%を占めています。 その他のチェーンとして主要な企業では ・タリーズ(売上高223億円) ・サンマルクカフェ(同191億円) ・プロント(同175億円) があげられます。 200円のブレンドコーヒーを提供する「ドトールコーヒーショップ(以後ドトール)」と スターバックスに対抗する業態で「エクセルシオールカフェ」とフルサービス喫茶店業態の「コロラド」、 そして後述するコメダ珈琲店に対抗する業態の「星乃珈琲店」の4業態を展開しています。 ドトールの成功のポイントは 「安くておいしい」コーヒーの開発と高効率の店舗運営を実践している点である。 コーヒーの味にこだわりを持ち、世界11カ国から豆を「品質買い」し、直火式焙煎を大量に行う仕組みを構築した。 この仕組みは品質を維持できる一方、調達コストが割高になります。 このため売上原価は50%とスターバックスと比較して非常に高くなっています。 (スターバックスは26. 5%)。 7人(スターバックスが1. 9人)と人件費を抑え、 高回転率を維持し、坪効率を高めています。 しかし、エクセルシオールカフェは、人件費と原価が高く収益性が悪いため、出店数はこの数年減少しており、 業態の方向性を見極める段階にきています。 星乃珈琲店もコメダ珈琲店と同じ形態であるものの、成功するか否かは不透明です。 2%と苦戦を続けています。 各業態をどう立て直していくのかが今後の大きな課題である。 スターバックスのビジネスは集客力のある立地に出店し、そこで飲み方や生活のスタイルを売る 「ブランド力」の強さと人手をかけた販売によって、高単価の商品を提供していくものです。 好立地出店の継続がスターバックスの成功パターンです。 当初は繁華街立地を中心に展開していたが、現在はショッピングセンター(以後SC)内の 出店が最も多くなっている。 このことはスターバックスにとって大きな転機を生み出した。 中心客層が、これまで繁華街やオフィス街でビジネスマンやOL中心から、SC内出店が増えること によりファミリー層へと広がりました。 アメリカのスターバックスではこのような多店舗展開によって客層が広がったものの、 それによりブランドの希少価値が失われ、陳腐化して失速してしまいました。 日本ではアメリカの二の舞にならないために、2012年に原点回帰を打ち出し、既存店に設備投資をし、 ラテやフラペチーノなど目新しい商品で差別化を進め、既存店の活性化を図っています。 その結果、2012年度の既存店売上は客数の増加により回復しています。 ひとつは、マクドナルドに代表される異業種からの参入です。 コーヒー市場参入の理由は、収益性の向上と集客促進、顧客の固定化です。 さらにコーヒーは機械を導入すればアルバイトでも同じ味が出せるというオペレーションの容易さが後押ししているのです。 マクドナルドは、2008年に100円コーヒーを中心にカフェメニューを一気に拡大しました。 さらに2009年には「マックカフェ」業態を展開し、カフェラテなどを追加している。 これまではハンバーガーのサブとしてのコーヒーであったものを、方向転換させてコーヒーそれ自体を 高品質化し、ブラックで飲めて、熱くても冷めても飲めるように工夫しています。 主婦層を中心とした昼間需要を取り込むためです。 2013年夏までに導入店舗を1万5,000店舗まで拡大する計画であり、年間で3億杯、 売上300億円を目指しています。 これはタリーズの売上高を遥かに超える金額であり、 業界全体を大きく変貌させるインパクトを持っています。 その代表企業が中部地方に拠点を置くコメダ珈琲店である。 コメダ珈琲店は現在、 北は新潟から南は徳島、香川まで25都道府県475店(2012年12月26日現在)を展開しています。 ここ数年で一気に出店数を増やしている。 コメダ珈琲店が拡大している要因は三つあげられます。 ・ひとつは郊外ロードサイド型出店でローコスト運営を可能にしている点である。 郊外出店によって家賃を8%未満に抑えることができ、それが高速出店を可能にする ポイントになっています。 ・ふたつは、回転率を重視するセルフ式コーヒーチェーンとは異なる 「居心地の良さ」を提供していることです。 コメダ珈琲店の滞店時間は1時間を超え、セルフ式コーヒーチェーンよりも長い。 椅子の高さを低くし、テーブルをパーテーションで区切ったボックスタイプを中心に 客席レイアウトの工夫などによって「居心地の良さ」を実現しています。 ・最後が、同社の看板メニュー「シロノワール」に代表されるフードメニューの充実です。 「シロノワール」とは、皿いっぱいの大きな焼き立てデニッシュの上にソフトクリームと シロップをかけたオリジナル商品です。 その他、500円前後で海老フライやサンドイッチなど、かなりボリュームがあります。 コメダ珈琲は、早期に1,000店の大台に乗せ、ドトールコーヒーとスターバックスの2強の 牙城に食い込んで行く計画を打ち出しています。 家庭用コーヒーは、ネスレのネスカフェなどに代表されるようにインスタントコーヒーが主流でした。 近年、ネスレはそこで「イタリア最高のバールで作られるエスプレッソコーヒーを職場や家庭で提供する」 というコンセプトでネスプレッソ事業を展開しています。 2000年に世界で180億円の規模だったこの事業の売上は、2011年には3,120億円と飛躍的に伸ばしています。 この事業はエスプレッソをつくるマシン(ミドル機種で1万8,800円)を購入した後は、エスプレッソの素であるカプセル(1個70円)を購入するだけで、家庭でも美味しいエスプレッソが飲めるというものです。 このビジネスモデルの肝は、マシン販売で儲けるのではなく、カプセルの販売で儲ける仕組みになっていることです。 自宅でリラックスしたい、リフレッシュしたいという意識を背景にお酒などを自宅で飲む 「イエ飲み」スタイルや自宅で食事する内食化が定着しています。 ネスプレッソ事業の生活の変化を捉えて成功しています。 コナコーヒーの産地、ハワイ島コナ地区に「マウカメドウズ・オーシャン」(約24万m2)という直営農園を開設したのです。 さらに、1995(平成7)年には、「マウカメドウズ・マウンテン」 (約43万m2)を開設。 ドトールコーヒーの鳥羽会長が、若き日に描いた夢が、四半世紀を経て正夢になりました。 鳥羽会長は、晴れの門出となる新郎新婦へむけたスピーチで、2つのことを話されました。 このときのスピーチがあまりにも心に響いたので、何度も繰り返し、覚えてしまいました。 それは・・・。 『夢をもって突き進め!決して逃げるなごまかすな!夢をもって成し遂げよ!』 『優しくされて泣くよりも、厳しくされて強くなれ!』 結婚式の後知ることになったのですが、鳥羽会長ご自身が、波瀾万丈の人生の中で、夢をもち成し遂げてきた方だったのです。 しかし 「騙した人間ではなく騙された自分のほうがここでダメになってはいけない。 」 という強い思いから、前進しつづけ、夢を成し遂げました。 久家邦彦のフェイスブックの『いいね』が、 なんと!! 「1100」に到達しました。 「コメント」や「いいね」をたくさんいただきありがとうございます。 是非、久家邦彦のフェイスブックの投稿もお楽しみください。 このブログを読んでいる方は、『久家邦彦のウェルシーシェフの読者』と 書いて友達申請してくださいね。 『脳力革命で人を幸せに!』 久家 邦彦 ///////////////////////// このブログ『久家邦彦のウエルシーシェフ』では、 メンターや書籍、映画などから学んだ『魔法のレシピ』を、 実際の実務で実践して、成果がでたものを掲載して読者の方に ご紹介しております。 引用などで、もしご不快な方やご迷惑な方がおりましたら お申し出いただければ記事を削除させていただきますので 宜しくお願いいたします。 //////////////////////////.
次の先日、出張で名古屋に出かけた際に、 降りたJR名古屋駅から一番近い郵便局「タワーズ内郵便局」に立ち寄りました。 以前なら、名古屋駅前の通り沿いにある名古屋郵便局の本局に出かけるところですが、 現在、工事中のため、この郵便局に出かけました。 しかし、近くに郵便局がないため、かなりの混雑ぶり。 お昼休み時間だったことも、原因の一つです。 順番待ちのレシートを取ると、確かに 待ち時間は長そうです。 そこで、「ちょっと腹ごしらえ」思い、 郵便局の方に 吉牛などの 丼屋さんの場所を尋ねたところ、 ここから、かなり遠そうです。 ドトールさんが 一番近いと言うことで、 タワーズ内郵便局に並びの こちらのお店に入りました。 Sミラノセットを注文し、カウンター席で しばし休憩。 店内は もちろん禁煙 この手のお店に良くあるように あまり長居ができそうにない 座り心地の悪い椅子 比較的短時間でお店を出て、郵便局に戻りましたが、 唖然! 順番は通り過ぎていました。 再び、順番レシートを取り、今度は局内で待ちました。 このHTMLタグをブログに貼り付けると、お店の地図や情報を掲載することができます。 ドトールコーヒーショップ 名古屋タワーズ通り店 関連ランキング:コーヒー専門店 名古屋駅、名鉄名古屋駅、近鉄名古屋駅.
次のドトールのコーヒー豆の買い方は店頭購入のみ ドトールのコーヒー豆は店頭購入のみです。 近くに店舗がない場合、とても残念なのですがオンラインストアやAmazonで買えないのが現状です。 早くドトール公式サイトで買えるようになって欲しい。。 お手持ちのコーヒー器具にあわせてコーヒー粉の粒度を調節してくれるので、 「いつもペーパードリップで飲んでます」 などと伝えるとペーパードリップに適した「中挽き」にしてくれます。 ただ、コーヒーは粉の状態になると鮮度が落ちてしまい、味も香りも薄くなってしまうので、正直なところ コーヒーミルを買って飲む直前に挽くことをおすすめしたいです。 値段がお手頃な電動ミルなら「メリタECG62」がおすすめ。 ドトールのおすすめコーヒー豆3種 さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここからドトールのおすすめコーヒー豆を3種紹介します。 好みに合わせてコーヒー豆を選べるように各商品の美味しさを解説します。 ご存知かもしれませんが、焙煎は生豆を焼き上げる作業のこと。 焙煎するのに直火を用いるか?熱風を用いるか?そしてガスを使うか?炭を使うか? など色々と選択肢があるのですが、どれを選ぶかで味が大きく変わります。 個人的には炭火焙煎されたコーヒーが大好きでして、 香ばしさと甘みが引き立つ印象です。 甘みが強くなると相対的に苦味が控えめに感じられることが多いので、ドトールの公式サイトで記されているような強い苦味はないと思います。 料理の世界でも炭火といえば紀州備長炭が好まれますが、この「炭火珈琲」も備長炭を用いて焼き上げられます。 一口飲むと、ほどよい苦味とビターチョコレートのような甘みがしっかり感じられます。 後味のキレもよく、しつこさがない、日本人好みのコーヒーだと感じました。 どっしりとしたコクもあり純喫茶で飲めるような「硬派な珈琲」という印象を受けました。 また、コーヒーを飲み込むと備長炭の香ばしい風味が鼻から抜けていきます。 僕はこれが大好き。 炭火珈琲というと、• なんだか煙くさそう・・・• 焦げたような味しそう・・・ と想像するかもしれませんが、実際はチョコレートのような甘みが感じられるコーヒー豆です。 個人的には、ドトールの全種類コーヒー豆の中で一番おすすめしたいです。 なお、店頭に並んでいない場合は取り寄せ可能なので、ぜひ一度試してみてください。 というか、ドトールのコーヒー豆はおそらく全て日本国内で直火焙煎されいるはず。 なので、どれを飲んでも一定の甘みや香ばしさが感じられます。 ですが、ロイヤルクリスタルブレンドはドリップしている最中から、キャラメルのような香ばしく甘い香りがキッチンに広がります。 そして、一口飲むと黒糖のような優しい甘みが口に広がります。 甘みがあるおかげで、酸味も角がなくてとても飲みやすいです。 苦味は控えめですっきりとした味わいのコーヒーなので、ミルクを入れるよりもブラックで飲むのが良いと思います。 ドトールのコーヒー豆の中でも一番バランスが取れた味わいで、ペーパードリップでも美味しく飲めるのが良い。 比較的いつも店頭に並んでる印象なので、たぶん人気が高いのだと思います。 値段も200gで980円とお手頃価格なので、ぜひ一度飲んでみてください。 ペーパードリップだと苦味が際立っていてちょっと飲みにくいなと個人的には感じました。 ですが、フレンチプレスで抽出するとナッツのような香ばしいフレーバーとほどよい苦味のコーヒーになります。 また、紅茶のような軽やかな口当たりになるので、ちょっと上品な一杯を飲みたいときにハワイコナブレンドは良いかと思います。 ちなみに、ハワイコナコーヒー(ブレンドじゃなくてストレート)は普通に買ったら200gで3,000円くらいするので、高級コーヒーの味わいをお手頃価格で試すには良いかと思います。 ちょっと消極的なおすすめコメントをしていますが、それでも他のコーヒーチェーンと比較したら十分におすすめできるコーヒー豆なので、そこは安心してください。 この感謝デー、店舗によっては月末の土日開催だったり、そもそも月末だけじゃなかったり(月の中盤にも感謝デーが設けられる場合もある)お店によって開催日が異なることがあるので、行きつけのドトールで確認するのが確実かと思います。 僕はコーヒー豆の鮮度が落ちて欲しくないので普段まとめ買いはしないのですが、一応こういうサービスもあるよ、ということだけお伝えしておきます。 「あまり鮮度とかにこだわらず、お得にコーヒーを飲みたい」という場合に活用したいサービスですね。 まとめ• ドトールのコーヒー豆の買い方:店頭購入のみ• ドトールでは豆を粉に挽いてくれるけど、できればコーヒーミルを買って飲む直前に挽いたほうが良い• チョコレートのような甘いコーヒーが好きなら炭火珈琲がおすすめ• バランスが取れた味わいと黒糖のような甘みのロイヤルクリスタルブレンドもおすすめ• ナッツようなフレーバーと紅茶のような口当たりのハワイコナブレンドも、フレンチプレスで飲むならおすすめ ドトールのコーヒー豆も美味しいですが、 いま僕がハマっているのが「森のコーヒー」というオーガニックコーヒー。 値段的にもドトールと変わらず、味のバランスが上品に整っていて、スイーツとの相性もとても良い。 しかもネットで買えるので、もし近くにドトールがなければ代わりに森のコーヒーを買ってみるのも良いかと思います。 実際に飲んでとても美味しかったですし、とにかくコスパ良すぎです。 【自己紹介】 1日に最大14件のカフェをハシゴするくらい、コーヒーやカフェ巡りが好きなコーヒーブロガー山口です。 母もコーヒーが好きで、僕が子供の頃はおいしい純喫茶によく連れて行ってもらいました。 そのおかげか、コーヒーを飲む舌はどんどん肥えてゆき、30,000円のブルーマウンテンを買って飲んだり、自分で焙煎したコーヒーを飲むようになりました。 こんな僕の経験が「あなたのために活かせれば」という想いで、当ブログを開設しました。 ここでは、コーヒー豆の通販サイトで買える「ブルーマウンテンNo. 1」などの高級豆や、「100g 700円以上の少し高級な豆」、ジャコウネコの糞から採取したコーヒーなどのレビューを行なっています。 おいしいコーヒー豆をネット通販で買うときの参考として活用ください。 また、全国のカフェに訪れた感想や、コーヒー関連のニュース、スターバックスやタリーズなどに関する情報も配信しています。
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