アストロ スケール 株価。 世界でただ1つ“宇宙ゴミ除去”専門企業を率いる女社長

アストロスケールホールディングス / 航空・宇宙,ロボット,衛星

アストロ スケール 株価

スペース・デブリは、活動を終えた人工衛星や、打ち上げに使ったロケットの残骸などであり、小さなものを含めるとその数は億単位で存在すると言われている。 高速で地球の周りを回っているため、わずか10cmほどの大きさであっても、国際宇宙ステーションや大規模な人工衛星をも容易に破壊するほどの威力を持つ。 宇宙ビジネスへの注目度が高まり続けるなか、人工衛星の安全な運用を脅かすこのスペース・デブリの除去を事業目的とする世界で唯一の企業、それがアストロスケールだ。 同社は、国主導のアプローチではスペース・デブリ問題を解決できないという危機感を抱いた起業家の岡田光信氏が、2013年5月にシンガポール本社を設立。 打ち上げた衛星から「マザーシップ」と呼ばれる衛星をスペース・デブリに接近させ、その後「BOY」と呼ばれる特殊な捕獲装置を取り付けた超小型衛星を発射して目標物に接着するというアイデアを考案した。 接着した「BOY」は、スペース・デブリを押して大気圏へと突入させ、最後は空気との摩擦熱で燃え尽きてしまうのである。 日本法人は、スペース・デブリを除去する人工衛星の研究開発拠点として、2015年2月に設立された。 その社長を務める伊藤美樹は、国内における超小型人工衛星研究に貢献してきた人物である。 芸術肌の少女、宇宙を目指す 宇宙ビジネスという極めて理系色の強い世界でリーダーシップを発揮する伊藤だが、意外にも子どもの頃は理科が苦手で、絵や音楽が得意な典型的な文系少女だったという。 「絵を描くのが大好きで、毎晩ノートに綺麗な洋服を着ている女の子を描いていました。 将来はイラストレーターかデザイナーになりたいと思っていました」 そんな伊藤が宇宙に興味を抱いたきっかけは、中学生時代に観た映画「インディペンデンス・デイ」に登場する宇宙船に惹かれたことだった。 主人公たちが最後に母艦に乗り込むシーンで、その大きさに圧倒されるとともに、あまりの美しさに見とれてしまったのだった。 高校で進路を決めねばならなくなった際、映画から心に植え付けられている宇宙のイメージを思い出し、その道の専門家となることを決意する。 「周りに宇宙について勉強したいという友達もいませんでしたから、ならば自分がやってみようという気持ちもありました。 天体への興味からではなく、イメージから宇宙の世界に入ってきた人間というのは、今思えばかなり変わっているかもしれませんね」 人工衛星の自由度は意外と高い 大学では宇宙工学を専攻し、2011年3月には日本大学大学院航空宇宙工学修士課程(博士前期課程)を修了。 大学院卒業後は次世代宇宙システム技術研究組合で超小型衛星「ほどよし」の開発に従事する。 専門領域は人工衛星の構造力学(熱構造系)で、衛星内部の温度管理などを専門に日々研究に明け暮れた。

次の

株式会社アストロスケールの口コミ・求人情報の評判・口コミ・会社情報

アストロ スケール 株価

JAXAとアストロスケールは12日、宇宙ゴミ デブリ 除去技術の共同研究を発表した。 アストロスケールは、世界で唯一のデブリ除去を目指した日本発のベンチャー企業である。 同社のデブリ除去実証衛星「ELSA-d」の開発において、JAXAがデブリ除去のために研究を進めているデブリへの接近・捕獲技術の検証にかかる試験技術を提供して協力するほか、軌道上において「ELSA-d」が取得する模擬デブリの画像データの評価を共同で行う。 【こちらも】 宇宙開発に各国がしのぎを削る中、役割を終えた衛星や残骸は、デブリとして地球の周りで増え続けている。 さらに、デブリ同士が衝突し、デブリが増殖。 やがて衛星の領域はなくなっていく。 宇宙開発での成果は、衛星放送、天気予報、GPS、船舶や飛行機の運航など、あらゆるシーンで活用されている。 日本版GPSのように、衛星同士を連携させた構想など、先端の宇宙開発が進化する中で、その開発に水を差しかねない状況がやがて訪れる。 役目を終えた人工衛星、壊れた人工衛星、人工衛星同士が衝突してできた破片等である。 直径10センチメートル以上のデブリは地上から望遠鏡等で把握でき、現在は1万7,000個以上あるという。 他方、地上から観測できない数センチメートル以下のデブリは、1億個以上あるといわれる。 デブリは、秒速8キロメートルの速度で移動している。 そのため、衝突エネルギーは、非常に大きく、人工衛星や宇宙ステーションの破壊へとつながる。 現在は、デブリの軌道を検出し、人工衛星の軌道を変えて大きなデブリを避け、衝突を回避している。 このガイドラインは、デブリの発生抑制を目的とする。 人工衛星はデブリが出ない設計にする、低軌道人工衛星は運用終了から25年以内に大気圏に再突入させるといった内容で、83の加盟国の自主的な取り組みに委ねられている。 シリーズCの資金調達で2,500万ドルを調達しており、2020年度に、デブリ除去サービスを開始する予定だ。 「IDEA OSG 1」は、デブリの状況を把握するための衛星である。 今年中にロシアの宇宙基地から打ち上げるという。 衛星には、JAXAが開発した「フィルム貫通型微小デブリセンサー」を搭載する。 センサーにデブリが衝突すると内部の導電線が切断され、切断本数からデブリの大きさを推定する。 それを解析することでデブリの地図を作る。 この地図は、衛星打ち上げ検討に役立ち、デブリ除去と併せてビジネス化を目論む。 デブリ除去の衛星「ELSA-d」は、2019年度の打ち上げに向けて開発中という。 軌道上で模擬デブリを捕獲、衛星ごと大気圏へ突入し燃え尽きる構想だ。 デブリ捕獲は、国内の中小企業と共同開発したオリジナル粘着剤であるらしい。 粘着剤は200グラムで、衛星のコストを抑え、接触すれば捕獲する確率は上がる。 最後に、同社の岡田光信CEOの起業は、ハーバード・ビジネス・スクールの教科書に取り上げられている。 これは、世界に誇れるベンチャーの証であり、世界が黙殺してきた宇宙開発の喫緊の課題であるデブリ除去への挑戦でもあるのだ。 (記事:小池豊・).

次の

【ビジネスNews】スペースデブリ回収 欧州で実験成功 日本のアストロスケール社は?│かわうその悠々自適LIFE

アストロ スケール 株価

5 0. 61 3. 62 東芝 東2 3,500 0 0. 69 - 三菱電 東1 1,388. 8 1. 2 1. 51 1. 4 1. 57 - ホトニクス 東1 4,825 0 0. 0 3. 57 0. 83 三菱重 東1 2,515. 5 -5. 0 -0. 69 2. 70 - ニコン 東1 916 -8 -0.

次の