スクランプ シャス。 布とお茶を巡る旅

【神奈川県】真鶴の高台のアトリエから。〈スクランプシャス〉の細やかな洋服づくり|真鶴半島イトナミ美術館(コロカル)

スクランプ シャス

どんなに手間と時間がかかっても 美しさをあきらめない。 それが「自分にしかできないこと」の見つけ方。 9年前に真鶴に移住したふたり。 実は6年前からひそかにふたりだけの大冒険を着々と進めてきました。 古屋付きの広大な土地を購入。 新たなお店を作ろうと、長年放置されていた庭を開拓し、古屋の改装を始めました。 「草や竹を刈っても刈っても終わらなくて、心が折れそうになりました。 でも、草の間から石段が現れて大喜びしたり、作業の合間に海からの風に癒されたり……。 海に向かう斜面に佇むお店は、昔からこの地を見守ってきた木々に囲まれて気持ちいいこと! 窓から入る光が「スクランプシャス」の洋服をキラキラと輝かせます。 今でこそこんなに仲がいいふたりですが、出会ったばかりの頃はよくケンカもしたそうです。 「お金がなくて貧乏だったり、私が介護で疲れ果てていたり。 何かを乗り越える度に少しずつ互いの理解を深めてきました。 力を合わせないと生きてこられなかったから」とノリミさん。 今では互いを尊敬し合うふたり。 「やっちゃんは、洋服作りに妥協しないんです。 私は『そこまでしなくてもいいんじゃない?』って思っちゃう。 でも、繊細なディテールが『スクランプシャス』の個性になりました。 そんな姿を見ているうちに、コツコツやれば必ずゴールにたどり着けるんだなと信じられるようになったんです」 人にはみんな長所と短所があります。 ふたりで生きていれば、長所を生かし合い、短所は補い合い、ひとりでは描けなかった未来が自分たちのものになる。 そんなご夫婦のデコボコなおへそが、すぐそばにいる人を信じる尊さを教えてくれました。 古い佇まいを生かしつつ、大工さんにお願いして床を張ったり、自分たちで壁を塗った店内。 ヤンさんが最初に作ったのがこのチュニックシャツのかたち。 これはタッサーシルクで作ったもの。 小さな平家を店舗に。 外にはテラスが広がっている。 あきらめない 胸もとに細かなギャザーを寄せたリネンシャツは、男女共用。 2012年から仕立てているというボリュームスリーブのブラウスは永遠の定番。 驚くほど細かなギャザーや、ほつれることのない短いスパンの糸目など、大量生産とは真逆のスタイルを貫く。 仕事の合間に海を見る アトリエの窓からは海が見える。 作業の合間に手を止めて刻々と色を変える海の表情を見ると、どんなに忙しくても心にゆとりがもてる。 コーヒーをいれて一息入れる 朝食後、コーヒーをいれるのはヤンさんの担当。 仕事の合間に飲めるようたっぷり作り、キャンドルを灯したポットウォーマーにセットしておく。 再開時期はでご確認ください。 より photo:枦木 功 text:一田憲子•

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大好きなブランド「スクランプシャス」の出張ストア

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店内には本物の樹木が! 美味しいケーキにうっとり イートインの場合も先払いのこちらの店。 まずはショーケースからケーキを選びます。 ケースの中には美味しそうなケーキがズラリ。 どれも美味しそうで悩みます~。 私、わりと即断即決タイプの人間なんですが、ここではとても悩みました(笑)。 お店の方にいろいろ聞きながら、迷いに迷って決めたのは…この3品!• Basque Burnt Cheesecake(210バーツ) まずは楽しみにしていたバスクチーズケーキから頂きました。 写真からも重厚感、濃厚さがなんとなく伝わるかと思うのですが、チーズがものすごく濃厚です。 滑らかな舌触りと、濃厚なチーズのコク、ほのかな甘みが相まって本当に美味しかった!価格は高めですが納得のチーズケーキでした。 Signature Carrot Cake(170バーツ) 私キャロットケーキが昔からの大好物でして、ここでも「シグネチャー」と言われたら頼まないわけにいかないだろうってことで注文しました。 キャロットケーキ単体もすごく美味しいのですが、トッピングされているクリームチーズと一緒に口に運ぶとナニコレ~!? 絶品なんですけど! ケーキのホロホロの食感とねっとりしたクリームチーズの食感のバランスも素晴らしく、ずっと食べ続けていたいと思ってしまうほど気に入っちゃいました(笑)。 Signature Black Beer Cake(170バーツ) 少し面白いメニューにも挑戦しておこうと思い注文したのがこちら。 見た目が黒ビール風ってことなのかな?と最初思ったのですが、お店の方に確認したところ、土台のチョコレートケーキの部分にビールを本当に使っているそう。 実際食べてみるとかすかにですけど、ビールの風味がちゃんと感じられます。 今回注文したなかでは、味の想像が一番つかないケーキだったのですが、個人的にはこのSignature Black Beer Cakeが一番好みでした。 濃厚なチョコレートケーキとほのかな甘さを感じさせるクリームチーズとの相性がとにかく最高で!次回お店に行ったら、このケーキをまた食べちゃうんだろうな~と思います。 チョコレートケーキが甘すぎないのも良かったです。 元々はオンラインでの注文販売からスタートしたこちらの店。 人気の高まりを受けて、実店舗をオープンしたということですが、そんなエピソードにも納得の美味しいパティスリーカフェでした。 応援よろしくお願いいたします。

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デコボコのおへそ ― 「スクランプシャス」主宰・中山ヤンさん、ノリミさん vol.2

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どんなに手間と時間がかかっても 美しさをあきらめない。 それが「自分にしかできないこと」の見つけ方。 9年前に真鶴に移住したふたり。 実は6年前からひそかにふたりだけの大冒険を着々と進めてきました。 古屋付きの広大な土地を購入。 新たなお店を作ろうと、長年放置されていた庭を開拓し、古屋の改装を始めました。 「草や竹を刈っても刈っても終わらなくて、心が折れそうになりました。 でも、草の間から石段が現れて大喜びしたり、作業の合間に海からの風に癒されたり……。 海に向かう斜面に佇むお店は、昔からこの地を見守ってきた木々に囲まれて気持ちいいこと! 窓から入る光が「スクランプシャス」の洋服をキラキラと輝かせます。 今でこそこんなに仲がいいふたりですが、出会ったばかりの頃はよくケンカもしたそうです。 「お金がなくて貧乏だったり、私が介護で疲れ果てていたり。 何かを乗り越える度に少しずつ互いの理解を深めてきました。 力を合わせないと生きてこられなかったから」とノリミさん。 今では互いを尊敬し合うふたり。 「やっちゃんは、洋服作りに妥協しないんです。 私は『そこまでしなくてもいいんじゃない?』って思っちゃう。 でも、繊細なディテールが『スクランプシャス』の個性になりました。 そんな姿を見ているうちに、コツコツやれば必ずゴールにたどり着けるんだなと信じられるようになったんです」 人にはみんな長所と短所があります。 ふたりで生きていれば、長所を生かし合い、短所は補い合い、ひとりでは描けなかった未来が自分たちのものになる。 そんなご夫婦のデコボコなおへそが、すぐそばにいる人を信じる尊さを教えてくれました。 古い佇まいを生かしつつ、大工さんにお願いして床を張ったり、自分たちで壁を塗った店内。 ヤンさんが最初に作ったのがこのチュニックシャツのかたち。 これはタッサーシルクで作ったもの。 小さな平家を店舗に。 外にはテラスが広がっている。 あきらめない 胸もとに細かなギャザーを寄せたリネンシャツは、男女共用。 2012年から仕立てているというボリュームスリーブのブラウスは永遠の定番。 驚くほど細かなギャザーや、ほつれることのない短いスパンの糸目など、大量生産とは真逆のスタイルを貫く。 仕事の合間に海を見る アトリエの窓からは海が見える。 作業の合間に手を止めて刻々と色を変える海の表情を見ると、どんなに忙しくても心にゆとりがもてる。 コーヒーをいれて一息入れる 朝食後、コーヒーをいれるのはヤンさんの担当。 仕事の合間に飲めるようたっぷり作り、キャンドルを灯したポットウォーマーにセットしておく。 再開時期はでご確認ください。 より photo:枦木 功 text:一田憲子•

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