このページでは、英単語帳を選ぶにあたって、三大英単語帳である 「ターゲット」、 「システム英単語(シス単)」、 「速読英単語(速単)」に絞って比較していきます。 これらの3シリーズは、大学受験を見据えた高校英語はもちろんのこと、大学生や社会人のTOEIC受験にも充分使える単語帳です。 是非このページを参考に、自分に合った英単語帳を探してみてください。 それでは早速、これらの単語帳を色々な点から比較していきましょう! 以下のページも合わせてご覧ください。 ターゲット、システム英単語、速読英単語の対象レベル これら3シリーズとも、センター試験から最難関大学まで幅広く対応することが可能です。 ざっくりと、単語のレベルが簡単な順に並べてみます。 センター試験レベルであれば、これ一冊だけで大丈夫です。 これだけをしっかりとこなせば、センター試験も9割以上取れますので、ターゲット1900にまで手を付けてしまうとオーバーワークになります。 ターゲット1400と1900との間で重複している単語が多くありますので、両方に手を付けるのは少し時間がもったいないです。 難しい大学を目指す場合は、最初からターゲット1900を購入するようにしましょう。 センター試験レベルであればこの必修編一冊だけで大丈夫です。 上級編の難易度は非常に高いので、むやみに上級編には手を付けないようにしましょう。 ターゲット1900よりも単語数が多く、センター試験レベルの易しい単語が手厚くカバーされています。 しかしセンター試験だけを目標とする場合、この単語帳はややオーバーワークになってしまいます。 個人的には最もおすすめの単語帳で、幅広い大学を狙うことができます。 センター試験レベルの非常に簡単な英単語については記載されていないものも多いので、不安を感じる人は単語帳のレベルを落としましょう。 中堅国公立・私大(金沢大、広島大、MARCH関関同立レベル)よりも下の大学を狙う受験生については、確実にオーバーワークになってしまいますので、この場合も単語帳のレベルを落としましょう。 非常に難易度の高い英単語帳です。 東大、京大、ICU、東京外大、または英語1科目入試の大学のように、特別に高い英語力が必要となる大学を目指す場合は、速単の上級編がおすすめです。 しかし、上記のような特殊な大学を目指すのではないのであれば、手を付けるのはやめておきましょう。 ターゲット、システム英単語、速読英単語の特徴 これら3つのシリーズの英単語帳で、大きく異なるところは単語帳の構成です。 それぞれの単語帳の特徴を簡単に説明していきます。 ターゲット1400・1900 英単語と日本語訳が対になっている、正統派かつロングセラーの英単語帳です。 英単語は試験に出やすい順に並べられています。 単語帳の最初の方の単語ほど何度も何度も繰り返し目を通すことになるので、試験に出やすい単語ほど記憶に深く定着しますね。 複数の意味を持つ単語は、日本語訳も試験に出やすい順番に並べられていますので、効率的に偏差値アップに繋げることができます。 非常にベーシックかつシステマティックな、完成度の高い単語帳ですので、迷うのであればターゲットをおすすめします。 以下のページも参考にしてみてください。 システム英単語 フレーズとその日本語訳が対になっているタイプの英単語帳です。 例えば、「complain」という単語を覚える場合は、「complain about the noise」という英語フレーズと「騒音について苦情を言う」という日本語訳が載っています。 フレーズという少し長い区切りで覚えることにより記憶に定着しやすくなると言われていますが、その分、単語帳を1周回すのに時間がより多く掛かります。 前置詞などの前後の語句と合わせて覚えられるため、文法問題にも応用することができますね。 速読英単語必修編・上級編 文章の中で暗記していくタイプの英単語帳で、だいたい200語程度の長文の中に20語程度の重要単語が含まれています。 文章の中で使われている自然な形で英単語を覚えることができるという点が売りになっており、単語を覚えることができるだけでなく、文章を読み解く力や速読する力も合わせて身に付けることができます。 また、文章自体を暗記してしまうことにより、英作文問題にも応用が可能となります。 教科書のテキストに単語帳が付属しているようなイメージですね。 ターゲット、システム英単語、速読英単語の収録内容について これまでに紹介してきたものは、どの単語帳もだいたい2000語前後ですが、ターゲット1400は約1,400語、システム英単語は約2,200語となっています。 価格はどの単語帳も約1000円で、大差はありません。 ターゲット1400・1900では、音声ファイルがウェブでダウンロードできるため、この点ではターゲットに軍配が上がります。 また、ターゲットと速読英単語はスマホアプリにも対応していますので、通学の電車の中など、いつでもどこでも勉強したい場合はこれらのシリーズがおすすめです。 まとめ 以上、三大英単語帳の特徴について紹介してきましたが、迷った場合は好きなものを選んでしまって構わないと思います。 どうしても決められないのであれば、ターゲットシリーズにしておけば、まず間違いありません。 迷う時間があったら、その時間を勉強時間に充てる方が有意義です。 ひとつ重要なことは、むやみやたらに複数の単語帳に手を付けないことです。 東大や京大レベルでなければ、1冊の単語帳だけしっかりと完成させれば、充分合格できます。 この点だけは気を付けてくださいね。 英単語の暗記に関しては、以下のページも是非ご覧ください。
次の【対応レベル】難関私立・難関国公立 【学習期間】4か月くらい トップレベルの英単語帳。 正直、必修編から英文のレベルがかなり上がります。 英単語も結構ハイレベル。 周りと差を付けたい人はぜひ取り組んでみてください。 逆にここまでやっていれば安心できますよ! また、上級編では、単語を覚えるだけでなく、知らない単語が登場した時の類推方法について詳しく解説してくれています。 詳しくは後で 知らない単語の意味の推測トレーニングとして、英文を活用するのもいいですね! 速読英単語の4つの特徴を紹介 今では本当にたくさんの英単語帳がありますよね。 ここでは、他の英単語帳と比べて 「速読英単語のここがいい!」を4つの特徴に絞ってご紹介します! 文章の中で英単語を覚えられる 速読英単語の大きな強みは、文章中で英単語を覚えられること! 速読英単語は「文章の中で接した単語の方が覚えやすい。 しかも、その回数が多ければ多いほど、記憶の定着率も高い」という考えのもと開発されたそうです。 人の脳は何かと関連付けられた情報は忘れにくいんです。 速読英単語では、おもしろい英文と関連付けて覚えられるから覚えた単語を忘れにくいんですね! 速読英単語の英文は超面白い! 速読英単語に登場する英文はどれも面白い! 英文のテーマは医療、科学、社会や教育など様々。 タイトルを挙げると、 「真実を使ったうそ」、「 子どもに危険を伝える方法」、 「皮膚の役割」などなど。 普通に日本語訳を読んでも勉強になる内容の文章も多いんです 笑 だから何度も読みたくなるし、読めば読むほど英文読解力、単語力が上がります!まさに速読英単語の思惑通り。 これだけ面白いとモチベーションも落ちにくい! また、様々なテーマの英文に触れていると、さらにいい点があるんです。 実は大学入試に出る長文は同じテーマなら同じような話の流れになることが多い。 つまり速読英単語で様々なテーマの英文に触れておくと、入試本番で見たことがある英文に出会う確率もグンと上がります。 もし、見たことがある英文に出会えたら、話の流れが大体読めるので、読むのが超ラク!これは速読英単語にかかわらず、大事なことなんで普段から意識しておいてくださいね。 「もう二度と読まない英文だからいいや」じゃなくて、英文のストックを溜めておくんです。 CD 別売り を活用してリスニング対策に リスニングの記事を今すぐチェック! ・ 単語の意味を推測できる力が付く 残念ながら勉強しても、勉強しても、入試で知らない英単語をゼロにすることはできません。 センター試験でもそうですし、難関大学の二次試験ならなおさら。 だから入試を出題している側は、英単語の勉強に加え、知らない英単語をいかに対処できるかを見ています。 つまり大事なのは知らない英単語の意味を類推できる能力なんです。 速読英単語は知らない英単語を類推するのに最適な教材です。 実は上級編ではこの知らない英単語への対処法について詳しく解説されているんです。 5つの「推測原則」• 前後の説明• 同意表現• 対比表現• 因果関係• 接辞 様々なアプローチから、知らない英単語への対処法を学ぶことができます! ちなみに上級編のCDには、この5つの「推測原則」の理解がより深まる解説講義が収録されたDVDが付いてきます。 ここまで詳しく知らない英単語への対処法を勉強できる英単語帳はなかなかないですね。 速読英単語の超効果的な使い方 それでは、これまでに紹介した速読英単語の強みを活かした、伸びる勉強法について紹介していきます!様々な方法を紹介しますが、全部に共通して言えるのは、速読英単語の英文を徹底的に使い倒すこと! 文章中で英単語を覚える まずは速読英単語の特長である、文章中で英単語を覚えることを意識しましょう! たとえば、 Genes, the basic parts of cells witch are passed down from parents to children , may have something to do with human behavior. という文章。 いくつ知らない単語がありましたか? この文章だけでも、5つの単語や熟語を覚えることができます! 英文と結びつけることで、記憶の定着も図れます。 そのためには何度も英文を読み返すことが大事ですよ! 音読も活用しよう 先ほど、CDの話をしました。 このCDを使ってぜひ音読にトライしてほしいです。 音読はスラスラ言えるようになるまで読み込むこと。 しっかり読み込むことで、英文の理解も深まり、単語も忘れにくくなります。 また、CD音源のネイティブのマネをしてみてください! 英語には独特のリズムがあります。 英語独特のリズムを音読でつかむことができれば、意味のまとまりごとに英文を読む感覚がつかめるようになります。 だから英文を読むスピードが飛躍的に上がります!また、 英語独特のリズムがつかめると、リスニングでも英語が聞き取りやすくなりますよ。 精読して英文の意味を理解しよう 速読英単語でただ単語を覚えるだけではもったいなさすぎる!何度も言っていますが、 速読英単語に出てくる英文の質は本当に高い。 だから精読して英文解釈の練習に使いましょう。 具体的にしてほしいことは以下の3つ。 文法・構文を理解する• 文構造・文型をとらえる• 自分でなんとなく訳してみる わからない文法、構文があれば文法書に戻る。 知らない表現があれば、しっかり印を付けておく。 that 節や副詞節など、しっかり英文解釈をやってみる。 自分でまず訳してみて、答え合わせをし、どこで答えと差が生まれたのかを徹底的に考え、考え方を修正する。 こういったことを実践していくと、正直時間はかかりますが、確実に力が付きます。 英語の勉強は急がば回れ! ちなみに英文解釈に関してはこちらの記事で詳しく書いています。 単語の推測力を鍛えよう 先ほどもお話ししましたが、難関大学を目指す方は特に、知らない英単語の推測力を鍛えましょう。 具体的なトレーニングのコツは、決して日本語訳を見ないこと! 次のようなことに注目して、まずは自分で単語の意味を考えてみてください。 前後の説明• 同意表現• 対比表現• 因果関係• 接辞 たとえば接辞を使った単語の推測方法を紹介します。 今回はわかりやすい例で説明しましたが、接辞や語源をしっかり勉強すると、知らない単語の推測力がかなり付きます。 ぜひ難関大学を目指している方は、普段から意識してみてください! 速読英単語シリーズまとめ 速読英単語は英語勉強のド定番ですが、ちゃんとした使い方をしてあげることでもっと力がつきますよ! 実はこの速読英単語は大学受験のみならず、ずっと使える良い参考書です。 ぼくも大学生になってから、TOEICを受験するときに速読英単語を使って勉強してましたよ! TOEICってセンター試験よりも時間制限が厳しいので、文章を読むいい練習になるんです。 受験で一番力を入れなければいけない教科と言えるでしょう。 そして 英語はすべての教科の中で、断トツで暗記することが多いです。 単語、熟語、発音、文法、構文、読解、英作文… これらを全て参考書を使った暗記でカバーしようと思ったら確実に受験には間に合いません。 しかし、英語とは 正しいルールと核心をついた知識を理解すれば、驚くほど暗記量が減ります! 英語は暗記科目のイメージが強いかもしれませんが、それは大きな間違いです。 実際は質の良い授業を受けた人とそうでない人では、かなり大きな差が生まれます。 これが社会などのサブ科目ならまだしも、英語という一番大切な科目でこの現象が起きるので、大学受験は本当に怖いですよね。 英文法、単語の担当は、 TOIEC満点。 予備校では朝6時から整理券が並ぶほどの人気講師だった関先生。 参考書も数多く出されており、「世界一わかりやすい授業はシリーズ」は多くの人気を集めています。 長文読解、英作文は 慶応大学文学部英文科卒業ということで、英語のスペシャリストの肘井先生。 関先生と同様、暗記だけで乗り切る英語ではなく、考える力と確かな読解能力を理論的に解説してくれる先生です。 が、そのわかりやすさは天下一品です。 英語は授業こそ一番大事。 このように英語科目の苦手はスタディサプリ でピンポイント撃破することが可能です。 今すぐ、登録しましょう! ・すぐ勉強に飽きてしまう ・受験勉強がつまらなくてしょうがない ・ついついゲームやテレビを優先してしまう ・E判定からの逆転合格を狙っている ・1日10時間以上勉強ができない ・やる気はあるけど行動に移せない ・いくら勉強しても偏差値が上がらない こんな悩みを抱えていませんか? これらの悩みを解決するために「楽しく毎日10時間勉強して自然と偏差値を爆上げする方法」題して「 Enjoy Study Method」を無料で配布しています。 高学歴な学生ライターを率いる当メディアの叡智を結集した2万文字にも及ぶ限定コンテンツです。 LINE にご登録いただければすぐに無料で閲覧することができます。 ぜひ、今すぐ登録してください!.
次の速読英単語(必修編)とは? 速読英単語とは英文を読みながら一緒に単語が覚えられる単語帳です。 受験生の多くに使われ続けており、必修編の他にも入門編や上級編があります。 速読英単語(必修編)のレベル 高3生なら全員におすすめできるレベル 速読英単語は受験勉強をしている高3生全員におすすめできるようなレベルの参考書です。 単語は簡単なものから難しいものまであり、英文の最初のパージから最後のページまで段々英文のレベルが上がってきます。 英語が苦手な場合には最初から丁寧に進めましょう。 特にMarch以上を受けるなら持っておくべき 速読英単語は、難関大学の英語では必ず必要な能力である 速読というものを身につけやすい参考書です。 入試は英文がとても長いので速読を身に着けていないと試験時間内に問題を解くことが難しくなります。 March以上を目指す受験生は必ず速読を身に着けなければ合格は勝ち取れないです。 そんなmarch以上を目指す受験生は速読英単語で英単語を勉強して、ついでに速読も身に着けてしまいましょう。 高1,2生におすすめしたい単語帳 しかし、まだ英単語の基礎が全く固まっていない高1,2生には速読英単語はおすすめできません。 基礎を固めたい高1,2生におすすめの参考書を紹介します。 英単語ターゲット1900 入試に頻出する英単語を集めた参考書。 持ち運びも楽で、バスや電車で単語を覚えることができます。 詳しい単語の解説などは書いていないので、とりあえず基礎的な英単語を覚えたい人にはおすすめですよ!パート1とパート2を覚えることで基礎〜標準レベルの英単語をカバーしています。 単語を文中で覚える 速読英単語が他の単語帳と決定的に違うのは、 文中で単語の意味を覚えられるということです。 他の単語帳は例文が載っていることが多いですが、速読英単語のように文脈のある英文の中で、単語が勉強できる参考書はほとんどありません。 入試問題はほとんどが長文問題です。 正直言って単語単体を見て意味を答えられたとしてもあまり意味がありません。 文中の中で単語一つ一つがどのような意味を持つかを把握しなければいけません。 速読英単語は文中の中で単語を覚えられるので、より実践的に単語を覚えられます。 長文を読んでいて、単語の意味がより出てきやすくなります。 長文の対策にもなる 速読英単語は単語の勉強と共に長文問題の勉強をすることができます。 英文も入試の過去問から抜粋されているものもあります。 速読英単語は英文が左のページに載っていて、その和訳が左のページに載っています。 英文の次のページに単語の詳細説明が書いてあるので、英文を読んだ後単語の詳細ページでしっかりと単語を覚えましょう。 長文問題のレベルはそこまで難しくはありませんが、英文の内容は読んでいて面白い物ばかりです。 豆知識となるようなことを英文を読んで勉強できるので、英文を楽しく読むことが出来ますよ。 僕も実際に速読英単語を飽きずに楽しく勉強できました。 問題は載っていませんが、長文を読みながらわからないところは和訳を見て長文の勉強も一緒に進めてしまいましょう! 速読が身につく 先ほども言いましたが、速読英単語は速読がとても身に付きやすい単語帳です。 載っている英文もそこまで長くないので、繰り返し読むことができます。 速読は同じ長文を繰り返し読むことで、英文に慣れ身につくものなので、速読英単語がとても役立ちます! 単語の量はそこまで多くない 欠点としては英文でページ数が取られてしまっているので、単語の量はそこまで多くありません。 また、英文と一緒に単語を覚える形なので、単語を一度に覚えたいという場合にはあまり向いていない参考書と言えます。 英単語をいっぺんに覚えたいという受験生は「単語王」という参考書がおすすめですよ!単語王に関しては以下で詳しく紹介しています。 CDがついている 速読英単語にはCDが付属で付いています。 載っている英文を音読してくれるので、リスニングの対策にもなります!また、CDを聞いて耳から英文を覚える事ができるので単語を五感で覚えることができ、その分定着もいいです! スマートフォンのアプリにも なんとスマートフォンでも速読英単語を勉強できる「 速単教室」というアプリもあります。 速単教室では文章ごとで講師が解説してくれる講義を受けることができます。 他にも1単語づつ覚えることができる単語カード機能や英文ごとで出てくる単語をテストすることもできます。 速読英単語(必修編)の使い方や勉強法 ここからは速読英単語を使った勉強法や使い方を説明していきます!僕はこの勉強法のおかげで、センターの英語は本番で60分で解き終わり、9割とることが出来ました。 皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね。 CDを聞きながら音読で単語を覚えよう 速読英単語で単語を暗記するときに最も効率がいい覚え方は 音読して覚えることです。 英文を音読しながら、単語の意味も一緒に覚えてしまいましょう。 音読をするときはCDを聞きながら進めるとさらに勉強の効率が上がります。 先ほども言いましたが、CDを聞きながら勉強するとリスニングの勉強にもなりますよ! 音読するときに注意することとして、 英文の意味と構造を理解しながら音読をするということです。 意味は和訳通りに完璧に理解する必要はありませんが、英文の構造は完璧に理解しながら音読をしましょう。 最初音読するときは構造を理解しながら音読するのは難しいかもしれませんが段々慣れていきます。 音読するときにはスピードはあまり優先せずに、構造を把握することを優先してください。 スピードを上げてしまい適当に音読しても、音読の効果はほとんどありません。 しっかり頭の中で英文の構造を理解しながら出ないと音読は意味がないのです。 構造を理解しながら音読を繰り返せば、英文の構造を素早く理解できるようになり速読が身に付きます。 ただ音読するのはあまり意味がないので、意味と構文をちゃんと意識しましょう! 繰り返し三周は音読しよう 英文一つに対して三周は音読しましょう。 一度だけ音読したとしてもあまり効果はありません。 三周ぐらい繰り返すことによって、素早く意味を掴むことできるようになります。 毎日1つの英文は音読しよう 英語で大切なのは 毎日繰り返すことです。 英語は日々の積み重ねが成績に直結していきます。 速読英単語は毎日の勉強のスケジュール中に必ず入れ込み、最低1つの英文は音読をして英文に触れましょう。 また速読英単語は何周繰り返しても勉強になります。 僕自身はすべての英文を10回は音読をしました。 意味を把握している英文を繰り返し読み続けることで、速読は身についてくるのです。 速読を意識して、勉強しよう 一周はゆっくりと意味と構文を掴みながら音読した方がいいですが、二周以降はできるだけ早く読むことを意識しましょう。 音読のときにゆっくり読んでいると長文演習をした際に、そのスピードでしか英文を読むことができません。 また、英文のレベルが難しくなればなるほど読むスピードは遅くなっていくでしょう。 速読英単語を使うときにはできるだけ早めに読むようにしましょう。 そうすることで、長文を読む際に素早く読めるようになります。 速読英単語(必修編)と一緒に使いたい参考書 続いて、速読英単語と一緒に使えばより英語の成績が上がりやすい参考書を紹介していきます。 やっておきたい英語長文500 センターレベルの英語長文を演習することが出来る参考書。 500語前後の長文が載っており、問題は入試問題の過去問から厳選されています。 設問自体は河合塾が独自に考えた設問で! 速読英単語で覚えた単語と身に着けた速読をやっておきたい英語長文500で実際に長文問題を解くことで実践してみてください! やっておきたい英語長文500についてもっと詳しく特徴や使い方を知りたい受験生は以下の記事を読みましょう。 速読英単語~入門編~ 速読英単語~入門編~は上級編よりも簡単な英単語を学ぶことができます。 必修編と同じように英文の中にある単語の意味を覚えていくという単語帳です。 載っている英文のレベルも簡単なものが多いので、高校英語を勉強し始めの高1,2生におすすめします。 速読英単語~上級編~ 速読英単語~上級編~は必修編よりも難易度の高い単語を勉強することができます。 必修編と同じように英文の中にある単語の意味を覚えていくという単語帳です。 載っている英文は入試レベルのものが多く、早慶や難関国公立を目指す人にはおすすめできます。 しかし、ここまでの英文レベルになると単語を勉強するというよりも長文を勉強する参考書に近いです。 単語を単純に勉強したい人にはおすすめしません。 早慶などで出題される難しい単語を暗記したい人は「単語王」などを購入しましょう。 単語王は早慶の入試でもカバーできるほどの単語が載っています。 英単語を完璧にしたい受験生は最終的には単語王に手をつけることをおすすめします。
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