かぐや様は告らせたい 97。 2020春アニメ「かぐや様は告らせたい2期」声優・放送日いつから・感想まとめ | 8ラボ(はちらぼ)

『かぐや様は告らせたい』 第97話 藤原千花は刻みたい 感想

かぐや様は告らせたい 97

積極的に攻めたものの、「優しい男」で終わるのかと、落ち込む会長。 「私は優しい人間が好きです。 優しくなくても、優しくあろうとする人々が好きです。 私はそういう人と、ずっと一緒に居たいです。 」 と言い、去るかぐや。 『「そういう人と、ずっと一緒に居たい」ってこれ、遠回しなプロポーズじゃね!?』 単純で幸せそうな会長…。 その様子を見ていた、かぐやと早坂。 「止めなくていいんですか?あれ多分合コンですよ?」 「合コンってアレでしょ!?男女がつがいを求めて乳繰り合う盛り場のことでしょう!?」 そんな場所から、絶対に会長を連れ出したいかぐや。 「スミシー・A・ハーサカ」として、 送り込まれる早坂……。 カラオケ店で「むかしこっぴどく振った女」である、ハーサカと再会した会長は、 「好きな人が居るって言ってたじゃない。 彼女……君がこんなところに居たら、きっと悲しむよ?」 と諭され、帰ることに…。 別の男子にグイグイ絡まれるハーサカを助けるため、二人で別室に。 二人で別室に移った後、 「会長を落せるものなら、落としてみなさい」 と煽られ、チャレンジした結果フラれた、のリベンジにかかります。 「性欲にまみれた男の群れ」に早坂を放り込んだかぐや、 「今日の早坂なら、手段を選ばず、会長を落としにかかる…」 早坂と会長のいる部屋を特定したものの、中に入れずドアの前で立ち尽くしていると…中から聞こえてきたのは、 「いや…もうこれ以上は…!」 「お前が言い出したことだぞ。 満足するまで、付き合ってもらうからな。 オラ連続でイクぞ!」 「大きい!そんな……出さないで!!もう限界!!」 「遅かった……」 完全にイヤらしいことを……という感じのやり取りに、後悔するかぐや。 会長がトイレに行った隙に、かぐやが部屋に入ると、早坂がソファに寝転んでいます…というより、倒れています。 会長の「ラップ」がひどく、例えるなら「ナマコの内臓みたいな歌声」。 「そのくせ大きい声出すから、もう限界」だと。 犬猿の仲の二人は、軽く相手を罵りあった後、イヤホンして石上の声を遮るミコ。 が、イヤホンジャックの刺さりが甘く、環境BGMが聞こえてきます。 小川のせせらぎ、雨の音、カエルの鳴き声……石上も同時に癒されていましたが、次に聞こえてきたのはラクダの泣き声。 「 ン゛エ゛エ゛エ゛ア゛ア゛ア゛」という、とても「癒し」とは遠い鳴き声ですが、ミコは癒されてる顔。 次に聞こえてきたのは、男性の声。 「 ああ…君は偉いよ。 とても頑張ってる。 そのままの君で良いんだ。 君は良い子だ。 大丈夫…大丈夫だから…」 『怖い怖い怖い!!なにこれ洗脳??伊井野これ聞いて癒されんの??』 イケメンが励ますCDだが、今日イチ癒された顔のミコ。 そこに二年の三人(白銀会長、かぐや、藤原書記)が。 こんなん聞かれたら、俺だったら死ぬ。 ミコと同じようにイヤホンジャックを甘めに刺し、電波萌えアニソンを流す石上。 「他人の振り見て我が振り直せだ」 ミコが気付いてくれるよう、「あえて」恥をかいた石上ですが……ミコには通じず、スマホの再生をタップ。 「 あぁ、可愛い。 君は本当にキュートだ…。 御多分に漏れず、白銀会長も石上会計も、自分の作り方に拘りがあり、それを否定されたことで「どっちが美味いか」を決めることに。 唐突に決まったチャーハン対決、かぐやも参戦を表明します。 白銀会長の胃袋を掴むため。 そして、会長のチャーハンを味わうために。 藤原書記が「味王」、伊井野ミコが審査委員長として開催する、生徒会チャーハン対決! 最初はかぐやの「牡蠣チャーハン」。 「『春牡蠣』…ですね…」 知ったかぶった藤原ですが、かぐやが使ったのは、普通に「冬牡蠣」で、藤原赤っ恥。 藤原9点、ミコ5点と、ミコは辛口評価ですが、これがチャーハン勝負だったから、5点。 これが牡蠣勝負だったら、間違いなく満点だと。 「健康面に気を遣った、栄養バランス。 愛を感じる丁寧な下ごしらえ。 何よりおいしく食べてほしいという、気持ちがとても感じ取れました。 四宮先輩は良い奥さんになるのでしょうね。 次は石上のチャーハンでは、「 軍鶏の卵と鶏がらスープ、言うならば軍鶏の親子チャーハン」と再び知ったかぶりますが、 卵はスーパーで、スープはウェイパーだと…藤原また赤っ恥。 藤原8点、ミコ1点。 非常に厳しい点数のミコですが…その実「おいしいけど言うのが恥ずかしかった」と。 最後は会長、一口食べて、涙を流す藤原。 「具なしチャーハンが、会長の家の台所事情を物語っていて…。 」 憐れまれた会長、満場一致で優勝です。 ちなみに、 かぐやと会長のチャーハンは、いずれもミコが完食…。 きっかけは「昼休み、二人で仲良さそうに話していた」とのこと。 「これは浮気でしょうね」 同意するかぐや。 法的にも不貞に当たらないし…一人、釈然としないミコ。 一緒に食事した際、彼氏のスマホを盗み見た柏木さん。 パスコードは指の動きで覚えており、メールを一通り見たと。 が、特に怪しいところもなく、彼を信じて探偵を雇った柏木さん。 「全然信じてないじゃないですか!!」 と突っ込むミコに、「信じてるから潔白を証明したい」「探偵を雇うのは勇気がいる」と、意見の合うかぐやと柏木さん。 最終的に「相手の女子に勉強を教わった」ことが、決定的な浮気だと。 かぐやも激しく同意し、 「自分の知らないところで他の女の手ほどきを受けるなんて…。 その女に内側から染められている、証拠。 私なら許しません。 」 二人の怖さに圧倒され、「イケメンが励ましてくれるCD」に、心の拠り所を求めるミコ。 その場でプレゼントを手渡され、 生徒会面々の面前で、だいぶ深めのキスをする、柏木さんと彼氏…。 柏木さんと彼氏の前では、「こいつをそんな目で見るわけないじゃ~ん!」と高笑いでしたが、本当は彼氏さんが好き…。 泣きながら地べたに横たわっていた四条眞妃を、気づかず踏んずけてしまった、白銀会長と石上会計。 生徒会室に連れてきて話を聞くと、実は 四条眞妃、四宮家の分家で、かぐやとは親戚関係。 ただ、眞妃から見てかぐやは「再従祖叔母」にあたるという、かなり遠い血筋のよう。 成績は学年三位で、白銀会長(一位)、かぐや(二位)に次ぐ秀才で、いわゆる「ツンデレ」で、態度は高慢。 が、その 高慢が、最後まで持たないのが可愛いところ。 石上に、柏木さんの彼氏が好きなんでしょ?と突っ込まれるも、「好きじゃない」と否定。 「好きじゃないって!」 「ホントは好きなんでしょ!!」 「……うん」と素直。 「だから別に、彼が誰と付き合おうと関係ない……最後に私のそばにいてくれたら、それで十分…」と、めっちゃ健気。 四条眞妃、会長と石上という大事な相談相手、二名ゲット。 藤原書記に、合コンでは具体的に何をするか聞いたところ、生徒会の皆で、合コン系ゲームをすることに。 藤原が選んだのは「十円玉ゲーム」。 「知ってます!これ使うんですよね?」 鳥居のマークと「はい」「いいえ」に50音が書かれた紙……懐かしいですね、「こっくりさん」……どんな合コンだよ。 「十円玉ゲーム」とは、誰かの質問にYESなら表、NOなら裏を出しますが、誰がどの十円玉を出したか分からないようにする、言わば匿名アンケートです。 石上の質問:「ぶっちゃけ僕のこと嫌いな人」 石上の質問を「重い」と貶した、伊井野ミコの質問:「皆さんは正直、私のことをウザいと思ってるんじゃないですか?」 発想が同じレベルな二人…。 かぐやは、場にある十円玉の年号を確認したうえで、 「私に恋愛感情を抱いている人」 と質問します。 会長が自分に恋愛感情を抱いているか、確認するために。 一枚表が出されますが、会長が持っているはずの年号の十円玉が、場にありません。 かぐやの行動を読んで、会長がポッケの中ですり替えたのです。 カウンターで会長の質問、 「年号で誰が何を出したか特定可能と気づき、それを利用しようとした不届きもの」。 表(不届きもの)を出したのは…かぐやと藤原、石上の三人……かぐやだけではなかったのですね。 しかしそれは、「撮りたいものが無かったから」。 生徒会に入って以降のかぐやは、 日常を写真に残すようにしていました…。 学校のパンフレットのモデルを、生徒会に頼みに来た校長ですが、かぐやは家の方針で「不特定多数が目にするメディアに、顔写真を掲載してはならない」と。 残った白銀会長、藤原書記、石上会計と伊井野ミコをモデルに、写真を撮り続けます。 その様子を羨ましく思うかぐや。 そんな様子に気付いたのか、最後にパンフレットと関係なく、 生徒会の集合写真を撮ろうと提案する会長。 屋上での撮影に、「メディアに掲載されるものでなければ…」と一緒に写真を撮ろうとしたとき、突風に煽られて、 かぐやの携帯は屋上から落下します。 写真が消えてしまったことに、涙を流して落ち込むかぐや……。 やはり、今までの写真はすべて消えてしまったのです。 落ち込み継続中のかぐやは、早坂に「適当なのを」と、スマホに機種変します。 翌日も落ち込み続けるかぐやですが、生徒会の皆も気にかけますが、原因に心当たりがありません。 「 携帯が壊れたくらいで、四宮かぐやが落ち込むはずがない」 出た結論は、「いつも通り接する」でした。 妙な気遣いはしない。 かぐやがスマホに変えたことで、やっと全員LINEができるようになり、会長が生徒会のグループを作ります。 「四宮が仲間外れになる」と、会長が今まで作らなかったのです。 ついでにアルバムも作り、次々にアップされる写真。 「……凄い量ですね……前の携帯が壊れた時、全部無くなってしまったかと思ったのに… かえって、前より一杯になってしまいました」 元気を取り戻したかぐや。 最後はかぐやのスマホの「笑顔検出機能」で、昨日撮れなかった、生徒会集合写真。

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「かぐや様は告らせたい」原作コミックス第10巻【3分でわかる】あらすじ紹介

かぐや様は告らせたい 97

例のアレ(第83話より) 四宮さんに近侍として,友人として愛されているにもかかわらず 「人は演じないと愛してもらえない ありのままの自分が愛される事なんて絶対にない」などと寂しいことを言っていたハーサカ(スミシー・ジョン)ことさん。 あの時どうしてあの後会長がラップを歌ってハーサカが白目をむくことになったのか,いまいち よくわかんなかったんですよね。 それが今回の「これ」でようやく合点がいきました。 なるほど。 白銀会長はラップを歌う自分に自信が無く,それが自分の 「弱さ」だと思っているから,あの後ラップを披露したんですね...。 いや,そんなん説明されなくちゃさすがにわからんて。 というかよくもまあこんな長い伏線張ったものである。 しかしながら,ハーサカこと早坂さんはあまりの歌の酷さにかぐや様と共に遁走。 何気にこの時,藤原書記が呼ばれていたのにあわてて遁走しているのが笑えます。 これも ちょっとした伏線だったのね...。 3人目(ナミさん) なんて目をしてやがる... あ,はい(3回目) まあ知ってた。 そうなることは。 ハーサカ,白銀圭につづく三人目の犠牲者として藤原千花の名が墓碑に刻まれたのであった。 というわけで,いつものように特訓が始まるわけですが今回の特訓はちょっと一ひねりしてあって面白かったですね。 音楽的素養はばっちしの藤原さんもラップについては ほとんど素人。 方や声だけで相手を瀕死にできる 半天狗さんのような音撃使いのくせに知識だけは豊富な頭でっかちな会長。 そんなわけでラップについて知らない藤原さんに対して,白銀がラップについての知識を授け,その後に藤原書記が会長にラップの実践を教えるという...。 書いている こっちもカオスなことになってくるような物語進行が行われる羽目になるわけであります。 「へいYO!! 会長無能! 」 「お前を埋葬 問答無YO! 」 「勉強以外なんにもできない! 」 「教えるこっちは難易度甚大!! 」 「一体全体我慢の限界! 」 「偽り散々三行半じゃん! 」 「アンタのリズム トンデモWAC! 」 歌を聞くにつれどんどん凹んでいく白銀会長がとってもお可愛いです。 てか藤原書記そんな風に思っていたのか。 概ね会長の評価としては正しいけれど。 ラップの知識は甚大で,詰め込むことばかりが得意。 でも実際にラップを上手に歌うことができない。 そんな会長にこれから教えなければならない藤原さんの魂の叫び... 受け止めました。 お前なら やれる。 やれた。 やれたとは言えない。 藤原千花の誤解(第96話より) 現時点の状態はあくまで藤原視点なわけですよね。 早坂さんはハーサカ(男)状態なんだから。 つまりこの場に ハーサカを呼び出したのは藤原千花ということになる。 会長が 伝えたい相手は スミシー・ハーサカ(近侍)ですから,このまま会長がラップを披露する意味が白銀御行的には無いわけです。 そこ,来週どうにかするのかな? 会長が 「ところでハーサカ(スミシー)さんは?」とかいう当然至極の問いかけをするのか。 そうなれば,ハーサカなる人物が2名いることが当然ばれるわけです。 白銀会長と藤原書記に。 あるいはそんな状況を予想して,ハーサカ(スミシー)が 「理由あって男装で行きます」と会長に事前に連絡しておいたのか。 それならこの場は誤魔化せます。 が,会長的には男装で来る意味が分からないし,「人は演じなくても有るがままの自分を愛されることもある」ということを伝えたいわけですから, そうした演技を最後まで看過するとも思えない。 歌い終わった会長が, 「いつまでそうしているんだ,ハーサカ... 」と男装のハーサカの髪をといて女子であることを明らかにするのかもしれない。 そうなると面白いのは,藤原書記は ハーサカ(女)=早坂さんと認識している点ですよね。 そこですべてのの「嘘」がばれる展開なのかしら。 スミシー・ハーサカもいない。 ハーサカ()もいない。 秀知院のクラスメートとしての がそこにある。 例え演じていたとしてもそうやって白銀会長や藤原書記と関わってきた時間に二人と向き合っていたのも「」である。 彼女の嘘がばれようとも,真正面から白銀会長と藤原書記は を受け入れるのかもしれない。 DJ白銀さん 次回予告, 「次号,すべての出来事がグルーヴする」という言葉からは,すべてが明らかになるようでもあるし,そうではないような感もある。 そもそもに「演じなくても人は愛される」ことを伝えるならば,白銀会長だけではなく 四宮かぐやもその場にいなければおかしな気がしますし。 おすし。 なんとなくこの場は四宮さんの機転で何とかするような気がしなくも無い。 赤坂先生, 割とネタを寝かせる方にお話を持っていく傾向がありますからね。 一応両方のパターンを予想しておく。 それはさておき,そんな会長のラップを聴いてがどんな思いを抱くのか興味津々ではある。 演技ではなく 本気で会長に惚れてしまったら... というのもちょっぴり波乱要素で面白いですが,さてさて。 この漫画はそういう漫画じゃないからなんともいえませんが。 というところで,今回の感想はひとまず まる。 さてさて。 拾いそびれた 小ネタを拾っておきますか。 今回はコメディが主旋律の腹が捩れる展開だったわけですが,それにしてもこの白銀圭ちゃんの表情が凄いですね。 女子の表情じゃないよ。

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「かぐや様は告らせたい」原作コミックス第10巻【3分でわかる】あらすじ紹介

かぐや様は告らせたい 97

両片想いの二人による「いかにして相手から告白させるか?」の頭脳戦を描いたラブコメディ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』。 秀知院学園の生徒会長・白銀御行と副会長の四宮かぐやとの恋模様を中心に展開される作品だが、実は四宮かぐやはヒロインではないことをご存じだろうか。 四宮と白銀はともに「主人公」と定義されており、本作のヒロインは別に存在する。 それが生徒会書記・藤原千花なのである。 藤原千花はゆるふわロングヘアに極黒のリボンがトレードマークの可愛らしい身なりの持ち主。 人懐っこい性格で、藤原が生徒会メンバーに話題を振ったりゲームに誘ったりするのをきっかけに物語が始まることも多い。 読者人気も高く、アニメ第1期のエンディングで放送された『チカっとチカ千花っ(ハート)』のダンス・通称「チカダンス」でも話題になった。 天真爛漫で裏表がないのが特徴だが、その無邪気さが、高度な心理戦のはずの「恋愛頭脳戦」を引っ掻き回していくことになる。 相手が理屈で動くことを前提に戦略を立てる白銀と四宮にとって、思いつきで行動する藤原は不確定要素そのもの。 恋愛映画のチケットを前に「どちらから誘うか」を水面下で争っている二人に『とっとり鳥の助』という謎のチケットを出してきて場を混乱させたり、白銀の手作り弁当を無邪気に欲しがって四宮から氷のようなまなざしを向けられたり。 四宮が前々から仕込んでいた計画も白銀の張った罠も、藤原によってことごとく狂わされていく。 作中には、そんな藤原をメインとするシリーズも存在する。 例えば「特訓回」は、運動音痴、歌が下手など意外と弱点が多い白銀の苦手克服のため、藤原が先生となって特訓するシリーズ。 壊滅的なレベルだった白銀が猛特訓によって少しずつ上達していき、その成長ぶりに謎の母性が生まれた藤原は感動の涙を流したりする。 お互いに恋愛感情がゼロだからこそ成立する、藤原と白銀の不思議な関係性が魅力の人気シリーズだ。 ほかにも、藤原がひとりラーメンしているのをモブの客がモノローグで実況するという「超食べたい」シリーズ。 外見はゆるふわな藤原が、通な食べ方でラーメンを満喫する至福の表情が、藤原ファンにはたまらないシリーズである。 そんなふうに、一人で話を成立させられるほど安定したキャラクターを確立している藤原千花の存在は、『かぐや様』のバランサーのような役割も果たしている。 ラブコメディとしてスタートしている『かぐや様』だが、話が進むにつれてキャラクターのバックボーンが明らかになり、それぞれが壁を乗り越えていく成長物語の側面もある。 そんな中で唯一「無邪気で天真爛漫」を貫くのが藤原千花だ。 物語は重厚さを増していくなかで、時にシリアスな展開を迎える。 そんな時、ところどころに配置された「特訓回」や「超食べたい」シリーズでふりまかれる藤原の無邪気さが、変わらぬ癒しと安心感を与えてくれるのだ。 ここで改めて「ヒロイン」の示す意味を考えてみる。 主には「女の主人公」、そして「主人公の対になる立ち位置の女性」だろうか。 『かぐや様は告らせたい』の二人の主人公、四宮かぐやと白銀御行は、物語を通して少しずつ変化していく性質のキャラクター。 そんな二人に対し、「変わらぬ存在」として見守るような位置に立つ藤原千花は、確かにこの物語のゆるぎないヒロインだ。 満島エリオ.

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