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映画『ラストレター』ネタバレあらすじ結末|映画ウォッチ

映画 ラストレター

Last Letter/2020(日本)/121分 監督/脚本:岩井 俊二 出演:福山 雅治、松 たか子、広瀬 すず、庵野 秀明、森 七菜、小室 等、豊川 悦司、中山 美穂 答辞に込められた想い 久しぶりに観た岩井俊二の新作は、正直かなりヤバかった。 それは、感傷的な十代の頃憧れていた紗のかかった映像がすっかり影を潜め、あからさまなこっぱずかしい台詞が、劇中に溢れてるから。。 福山雅治、松たか子、広瀬すずに加え、『 』以来、すっかりその演技に釘付けにされてしまう森七菜と、主役級の俳優達がずらりと揃った群像劇は、意外にもスムーズな構成力で、そんなに目移りはしない。 だけど、『 』から実に四半世紀ぶりに岩井組に復活したトヨエツとミポリンからは、かつて纏っていた強烈なオーラがすっかり削げ落ちてしまい、そのいじらしい演技を観ていると、どうしても現実を叩きつけらた時のような、ため息が漏れてきてしまう。。 アラフォー世代は、岩井映画と一緒に青春を過ごしてきたと言っても、過言ではない。 その浮遊感、透明度、或いは胸を締め付けられるような強烈な痛みであっても、それを拭い去る程の色彩美と絶妙な少女達の笑顔が、妄想世界に浸る淡い思い出を、否が応でも盛り上げてくれる。 幼少期の独特の刹那を鮮明に描き、一気に岩井俊二の名をスターダムに押し上げた『 』では、その物理的な距離感と甘酸っぱい恋心の芽生えを。 『 』では、愛し合う恋人同士の感情と反比例する、その栄光と挫折の日々を。 そんな、これまで岩井俊二が貫いてきたものは、言葉で語らず、 すれ違いの感情から生まれる美学だったと、勝手に信じ込んでいたのだけど、、、 「 福山じゃなきゃ、ただのストーカー映画にしか見えないよね。。 」と、心をバッサリ切ってくるツレの一言でやっと我に返ってみたが、どうやら自分もいつの間にかすっかり大人になって、ネット社会の副産物に毒され始めているのかもしれない。。 屈託のない森七菜と、陰のある広瀬すず。 この二人の少女のコントラストは、『 』の頃よりも更に洗練され、岩井映画のナイーヴさを格段に広げてくれるけど、現代を生きる娘とその母親役を、同年代の設定で見事に演じ分け、二人のテンションの違う声が重なり合うように、答辞を読み上げていくその広瀬すずの声色からは、何故か少しだけ 奇妙な違和感を感じる。 何時になく、その行間から迸る 漠然とした寂しさは、劇中の淡いラブストーリーの結晶として解釈するだけで、本当に充分だったのだろうか? あまりに寂寥感の漂うその 逢えなくなる人達へのメッセージには、岩井組では滅多にお目にかかる事のないドローン撮影まで取り入れて、震災からの復興を果たした仙台の街並みの景色が、自然に脳内でオーバーラップしてくる。。 あらすじ 裕里(松たか子)の姉の未咲が、亡くなった。 裕里は葬儀の場で、未咲の面影を残す娘の鮎美(広瀬すず)から、未咲宛ての同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。 未咲の死を知らせるために行った同窓会で、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう裕里。 そしてその場で、初恋の相手・鏡史郎(福山雅治)と再会することに。 勘違いから始まった、裕里と鏡史郎の不思議な文通。 裕里は、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。 その内のひとつの手紙が鮎美に届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎(回想・神木隆之介)と未咲(回想・広瀬すず)、そして裕里(回想・森七菜)の学生時代の淡い初恋の思い出を辿りだす。 「 25年間、君にまだずっと恋をしているって言ったら、信じますか?」 福山が演じる売れない小説家鏡史郎が、22年前の『 』の純情を経て、すっかり山崎パンのCMよろしく幸せ家族の母に溶け込んだ松たか子へと、突然打ち明けるそのラインの内容は酷く直球だ。 そしてその台詞を、額面通り真に受けて捉えてしまえば、それは世間の大部分の若者がそう感じる様に、ストーカーチックな少し不気味な印象を覚える。 十代への憧憬を色濃く残す岩井映画を、男の変わらぬ願望としてこよなく愛してきた自分でも、正直、このあまりにどストレートな告白は、ちょっとキツイ。 『 式日』への出演の返礼として、劇中の漫画家夫を演じる庵野秀明監督でなくても、そんなラインをひっそり受け取っても飄々としてる妻へ、きっと、ちょっとだけ意地悪な仕打ちをしてみたくなってしまうだろう。 そしてお馴染みの、岩井ワールド全開の淡い文通模様の情景映像が流れ始めれば、あまりに滑稽で、苦笑いしてしまいそうになるトコロだけど、、、 未咲への恋心を抑えきれない鏡史郎と、その彼への恋心が抑えきれない妹裕里。 互いに勝手気ままに、自分の想いばかり独白する二人の手紙のやりとりは、突然止まる。 それは『 』の時の様に、現実世界に引き戻されるからではなく、不意に登場した の存在で。。 この、裕里の義母と、彼女が憧れる老年の英語教師との手紙のやりとりは、すっかり廃れてしまった文通文化の温もりを、伝える為のファクターなのかと思いきや。。。 その風貌は、まるで往年の 夏目漱石の姿にそっくり。。。。 更に職業の類似だけに留まらず、姿形までしっかり寄せてきた監督の思惑に気付いた時、この映画の彼のテーマが、少しだけ見えてきた気がした。 智ちに働けば角かどが立つ。 情じょうに棹さおさせば流される。 意地を通とおせば窮屈だ。 とかくに人の世は住みにくい。 夏目漱石全集3巻「草枕」より抜粋 煩わしい俗世間を憂い、 を追求してみせたという漱石のこの俳句的な小説は、情緒を失いかけた今の自分には、さっぱりその詩情がうまく伝わらない。。 けれど、これをわざわざ、劇中の青年期の未咲と鏡史郎とを結ぶ としても機能させている辺りから、岩井俊二は、 額面通りの言葉の裏に潜むものを、敢えて映像で表す挑戦をし始めたような気も・・・ そう考えると、これまでの浮遊感の漂う映像をめっきり減らし、歯の浮くような台詞を並べる俳優達の描写にも、なんだか奥ゆかしいものが感じられる。 つまり、ちょっと身勝手過ぎる鏡史郎の告白に聴こえたその一文は、岩井俊二の故郷仙台に漂う、 被災者遺族の悠久の声の代弁だったのかもしれない。。 多少古典的ながら、劇中を埋め尽くすノスタルジー感も、淡い走馬灯の様に消えゆく恋模様の風景も、場合によっては、焦燥感を滲ませるトヨエツとミポリンの芝居にでさえも、健気に生き延びた 被災者の現実を映し出すメタファが添えられていたのだとすると、その印象もまるで違って見えてくる。 『 』を彷彿とさせる未咲と裕里の娘、鮎美と颯香が花火をする学校のプールには、25年前の印象的なワンシーンとは実に対照的に、水が張られていない。。 この意図的なセルフオマージュを、監督の遊び心として観るにはあまりにもったいなく、じんわりと胸に染みこんでくるような感覚があった。 それでも、純文学に回顧し始めた彼にしては、少々説明不足なシーンもある。 その王道は、まるで止まっていた時が動き出すかの様に、時計の秒針が部屋に鳴り響く和室で、鏡史郎がいよいよ未咲の遺影と向かい合うシーン。 この客観的に観れば、必ず涙を誘うはずの描写に、二人の 悲恋の経緯を全く語らせない監督の思惑とは、一体なんだったのだろうか? 鏡史郎が小説家を目指し始めたのは、淡い思い出の中の未咲の言葉からだ。 やがて宿の「若い奥様」の那美と知り合う。 出戻りの彼女は、彼に「茫然たる事多時」と思わせる反面、「今まで見た女のうちでもっともうつくしい所作をする女」でもあった。 そんな「非人情」な那美から、主人公は自分の画を描いてほしいと頼まれる。 しかし、彼は彼女には「足りないところがある」と描かなかった。 ある日、彼は那美と一緒に彼女の従兄弟(いとこ)で、再度満州の戦線へと徴集された久一の出発を見送りに駅まで行く。 その時、ホームで偶然に「野武士」のような容貌をした、満州行きの為の「御金を(彼女に)貰いに来た」別れた夫と、那美は発車する汽車の窓ごしに瞬間見つめあった。 そのとき那美の顔に浮かんだ「憐れ」を横で主人公はみてとり、感じて、「それだ、それだ、それが出れば画になりますよ」と「那美さんの肩を叩きながら小声に云う」という筋を背景に、漱石の芸術論を主人公の長い独白として織り交ぜながら、「久一」や「野武士(別れた夫)」の描写をとおして、戦死者が激増する現実、戦争のもたらすメリット、その様な戦争を生み出す西欧文化、それに対して、夏にまで鳴く山村の鶯 ウグイス 、田舎の人々との他愛のない会話などをとおして、東洋の芸術や文学について論じ漱石の感じる西欧化の波間の中の日本人がつづられている。 つまり、その道半ばで文学を模索している鏡史郎は、未咲の幻影の姿しか見ていなかったのだろう。 岩井俊二からのラストレター 『 』のアンサー映画という定番の触れ込みをかなり逸脱して、巧みに 台詞の裏に潜む文学を映像に取り込んでみせた岩井俊二のこの力作に絶賛の票を上げる一方で、結局、ネットで様々な情報を引き出せる現代では、この手の古典的な琴線に触れるような感覚は滅多にない。 現に、これ程の異彩を放ってくれたこの映画の初日にでさえ、若い観客の姿をあまり見る事が出来なかった時には、酷く寂しいキモチで、気分が大分滅入ってきてしまった。 テレビには相変わらず、集中力を途切れさせる早いカット割りの定番医療ドラマが氾濫し続ける現状で、 感情をゆっくり手探りで見つけ出す岩井映画が、年代差を超えて、少しでも浸透していく事を、一ファンとしては切に願いたい。 なので今回は、劇中に流れる 答辞=岩井俊二からのラストレターの全文を、関係者の方から拝借した台本より抜粋して、綴ってみたい。 ご迷惑を十二分に考慮した上でも、劇場に足を運んでくださった方々が、その 文節の背後に秘められた真意を、もう一度咀嚼する為の参考資料として。 「 本日私達は、卒業の日を迎えました。 高校時代は、私達にとって、恐らく生涯忘れ難い、かけがえのない思い出になる事でしょう。 将来の夢は、目標はと問われたら、私自身まだ何も浮かびません。 でもそれで良いと思います。 私たちの未来には、無限の可能性があり、数えきれない程の人生の選択肢があると思います。 ここにいる卒業生一人一人が、今までも、そしてこれからも、他の誰とも違う人生を歩むのです。 夢を叶える人もいるでしょう。 叶えきれない人もいるでしょう。 辛い事があった時、生きているのが苦しくなった時、きっと私達は幾度もこの場所を思い出すのでしょう。 自分の夢や可能性が、まだ無限に思えたこの場所を。 お互いが等しく、尊く、輝いていたこの場所を。 」 尚、著者があまりに不勉強の為、記事の更新に大分手間取ってしまったお詫びと共に、 阪神淡路大震災の発生した1月17日に合わせ、この映画を全国劇場公開してくれた関係者の方々の見えない努力と愛情に、敬服して御礼申し上げます。 「ラストレター」の上映スケジュールは から確認できます。

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映画『ラストレター』公式サイト

映画 ラストレター

・ 31日間はトライアル期間で完全無料 ・ 1つの契約で 4回線を無料で利用できる。 ・最新作品は解禁日に配信される 例外あり ・大河ドラマは NHKオンデマンドで対応済み。 漫画が読める電子書籍サービスや雑誌読み放題も 漫画は読み放題ではありませんが、雑誌は読み放題です。 ポイント付加が毎月あるので、そちらで漫画を購入する事も出来ます。 岩井俊二監督自身の原体験を詰め込んだ集大成となるこの作品。 『Love Letter』に対するアンサー映画にもなる。 映画『ラストレター』のあらすじ 姉、未咲の死 ある日、岸辺野裕里の姉である遠野未咲が亡くなり、葬儀で裕里は久しぶりに未咲の娘、遠野鮎美と会いました。 未咲によく似ています。 母を失った彼女は未咲と裕里の実家に引き取られることになり、鮎美の従妹である裕里の娘、颯香は彼女のことを心配して夏休みの間一緒にいると言います。 そんな中、裕里は未咲の高校同窓会の開催を知り、姉の死を同級生に伝えるため出席することにしました。 同窓会で、裕里は未咲と間違えられ、盛り上がってしまいました。 そんな雰囲気の中で姉の死を伝えることができないまま、会場を出ました。 その時、乙坂鏡史郎が裕里に声を掛けます。 彼は裕里の初恋の人でした。 裕里は未咲のフリをしたまま、連絡先を交換します。 そしてメールのやりとりが始まりました。 しかしそれが夫の宗二朗に見つかり、スマホを水没させられてしまいます。 これで終わりにしたくなかった裕里は、鏡史郎に手紙を書くことにしました。 自分の住所は書かずに。 文通 差出人住所が書かれていない手紙を受け取る鏡史郎は、高校の卒アルを見て未咲の実家の住所を調べ、そこへ手紙の返事を書きました。 実家には今、未咲の娘である鮎美とそのいとこ、颯香がいます。 この二人が届いた手紙を読み、そしてまたこの二人も未咲のフリをして手紙を書きました。 その手紙のやり取りの中で、高校の時に転校してきた鏡史郎が未咲に一目惚れをし、同じ部活で後輩だった裕里にラブレターを託けていたことが分かります。 ある日、鏡史郎が裕里の元へと現れます。 慌てる裕里に、鏡史郎は最初から未咲ではなく裕里だと分かっていたと伝えます。 そしてそこでようやく、鏡史郎は未咲の死を知るのでした。 大学の時、鏡史郎と未咲は恋人同士でした しかし半ば強引に阿藤に奪われてしまい、未咲は阿藤と結婚、そして鮎美を出産しました。 阿藤は未咲と鮎美までにも暴力を振るい、未咲は悩んで何度もリスカを繰り返し、とうとう自殺してしまいます。 阿藤 鏡史郎は、昔未咲と鮎美が阿藤と住んでいた住所に行きます。 そこには妊婦のサカエが阿藤と一緒に住んでいました。 その後阿藤に会い、未咲の死を伝えます。 酔った阿藤は、しかし、いつも怯えた目で見てくる未咲や純粋な目をした鮎美といると息が詰まったと言い、未咲の人生に影響を与えたのは俺だと勝ち誇るのでした。 偶然鏡史郎は鮎美と颯香に会い、鮎美は彼を家へ連れて行きます。 未咲に線香をあげる鏡史郎。 「未咲」 本棚には鏡史郎のデビュー作『未咲』がありました。 繰り返しその本を読んでいた鮎美は、内容は真実なのかと聞き、手紙の束を取り出します。 全て鏡史郎が未咲に送った手紙でした。 これはお母さんの宝物だったんです、と鮎美はいいます。 未咲だけでなく鮎美も、『未咲』の本や手紙の束を繰り返し読み、この人がいつか迎えに来てくれるんだと信じていたと言います。 もうちょっとだけ早ければ…。 家を出た鏡史郎が振り返ると、傘をさした鮎美と颯香が見送っていたので二人の写真を撮りました。 翌日、鏡史郎は裕里に手作りのアルバムを渡します。 そこには懐かしい高校の写真と一緒に鮎美と颯香の写真もありました。 鏡史郎は次の小説が書けそうな気がすると言い、帰ろうとします。 が、それを裕里が引き止め、『未咲』の本にサインしてもらうのでした。 鮎美は未咲の手紙を開けます。 生徒会長だった未咲の答辞の原稿用紙が入っていました。 鏡史郎と共に仕上げたその文章を、まるでそこが答辞の場あるかのように、読み上げるのでした。 映画『ラストレター』の登場人物紹介 乙坂鏡史郎(高校生): 神木隆之介 遠野鮎美/遠野未咲(高校生): 広瀬すず 遠野裕里 / 岸辺野颯香 (高校生): 森七菜 乙坂鏡史郎(成人): 福山雅治 岸辺野裕里(旧姓 遠野裕里): 松たか子 岸辺野宗二郎: 庵野秀明 阿藤陽市: 豊川悦司 サカエ: 中山美穂 映画『ラストレター』のツイッターでの反応 北斗くん初主演おめでとう!!W主演が森さんは透明感があり演技が素晴らしい女優さん。 映画『ラストレター』と同じ構造でありながら、より純度の高い作品に練り上げられている。 誰かに大きな影響を与える「何者か」。 そんな人物になるべきか、なりたいか。 様々な視点からその答えを模索する様子が窺える。 ・すずと森七菜が爽やかに演じていて、神木隆之介もとても自然でよかったです。 ・特有の空気感はたまらない。 ノスタルジックな感傷に浸れる爽やかな秀作。 森七菜が好演。 映画『ラストレター』はこんな人におすすめ ・広瀬すずさんファンの方 ・岩井俊二さんファンの方 ・ロマンティックなストーリーが好きな方、など… 映画『ラストレター』の感想 岩井俊二監督がふるさとの宮城を舞台に選んだ作品だけあって、郷土愛が画面から溢れるほどに伝わりました。 地元の人間でなければ知らないような美しい自然風景、はたまた岩井監督らしいお洒落な街並み…。 美しい映像は岩井美学と呼ばれていますが、今作は映像美が抜群でした。 岩井監督はロマンチックな世界観を生み出す名匠ですが、『ラストレター』もまさに青春のまばゆさを感じる作品でした。 大人になった鏡史郎と裕里のやりとりも滑稽で共感できましたが、やはり今作の一番の魅力は鏡史郎と未咲と裕里の高校時代の初恋物語ではないでしょうか。 自分の青春時代とは状況は違いましたが、まるで自分が10代に戻った気持ちにさせてくれるリアルな台詞、表情。 鑑賞後は現実を忘れました。 ラストの展開は非常に腑に落ちたうえ、未咲の本心にも触れ涙が止まりませんでした。 苦い恋の計経験を済ませた大人の方が、今作に気持ちを重ねられるかもしれません。 最初から乙坂が同窓会に来たのが妹だったことに気付いていたことを知った時にはこちらまでどきっとしてしまいました。 今まで見た映画の中で風景の模写が本当に美しく最新のドローンを使っての撮影かなと思いました。 取れも綺麗で美しい映像です。 見ていて癒されます。 また、あの二人の出会いは妹の旦那が犬を飼っていなければ絶対に出会うことのない出会いだと気付いたときには感動しました。 二人の運命的な出会いはいろんな人の手によって作られたんだと知った時は本当にうれしかったです。 最後に見終わった時には二人の出会いや他の人たちのかかわりなどはいろんな繋がりがあったからこそのものだと思いました。 出会いについて深く書かれているため本当に素敵な体験でした。 また、ラストレターを書いている監督はいつも最後が不思議な感じで終わるので意味が深く興味深いです。 映画『ラストレター』のまとめ 手紙は、いいですよね。 全てデータのやり取りで済んでしまう現代、仕事は便利でいいかもしれないけど人間関係までデータ化したくないですよね。 最近の子は告白すらLINEでするとか…そりゃくっつくのも別れるのも手軽この上ない。 だから大事にしないんだろうなぁ、色んなものに対して。 そして来週の同じ時間まで待たなくてもネットで見れちゃう便利。 手紙が届くのを待たなくても瞬時でやり取りできちゃう。 だから待つ、とか我慢強さ、みたいなものもないんだろうなぁ。 とか思ってみたり。 そして広瀬すずと森七菜が思いの外よかったです。 何てゆうか透明感?みたいなものが。 大人の私たちはとうに失ってしまったもので、まぶしいくらいでした。 亡くなってしまった人の気持ちは聞けないし、やっぱ自ら命を絶つのは許せないんですが、そこに重きを置かずに観られる作品ですね。

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映画 ラストレター

ラストレターのあらすじ 裕里の姉の未咲が亡くなった。 裕里は葬儀の場で、未咲の面影を残す娘の鮎美から、未咲宛ての同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。 未咲の死を知らせるために行った同窓会で、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう裕里。 そしてその場で、初恋の相手である鏡史郎と再会することに。 勘違いから始まった、裕里と鏡史郎の不思議な文通。 裕里は、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。 その内のひとつの手紙が鮎美に届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎と未咲、そして裕里の学生時代の淡い初恋の思い出を辿りだす。 ひょんなことから彼らを繋いだ手紙は、未咲の死の真相、そして過去と現在、心に蓋をしてきたそれぞれの初恋の想いを、時を超えて動かしていく…。 〈『ラストレター』公式サイトより〉 スポンサーリンク ラストレターの原作 映画『ラストレター』の原作は、 岩井監督が書き下ろした小説『Last Letter』です。 この小説は既に発売されていますので、映画のストーリーをより詳しく知りたい人は、手にとって読んでみるのもいいと思います。 映画を見る前にストーリーを知りたくないという方もいるかもしれませんので、そういった方は、映画を見終わった後に読んでみるといいでしょう。 限られた時間内で表現される映画では、登場しなかったエピソードなども小説には含まれていたりします。 このエピソードを知っているがゆえに、映画内のふとしたシーンや役者の仕草が意味するものに気付けることもあります。 特に『ラストレター』のような原作と監督が同じ場合は、そういった「気づく人にだけ気づいてもらえれば」といった小さなポイント映像として盛り込むのではないかと思います。 そうした小さな発見も映画を見る楽しみにつながったりしますから、小説『Last Letter』の方もぜひ読んでみてほしいと思います。 ラストレターの豪華キャストたち 映画『ラストレター』のキャストをご紹介しましょう。 時間をまたいでストーリーが進むので、同一人物の学生時代と現代とをそれぞれのキャストが演じています。 また、自身の学生時代の役とその後の母親となったあとの娘役を同一キャストが演じていたりします。 こうした時間をまたぐ映画の中でキャストが一人二役をしているとこんがらがってしまうこともあるので、しっかり役どころを把握しておいてください。 〈現代〉 裕里(松たか子) 鏡史郎(福山雅治) 鮎美・未咲の娘(広瀬すず) 〈回想・学生時代〉 裕里(森七菜) 鏡史郎(神木隆之介) 未咲(広瀬すず) これが現代と回想シーン(学生時代)とのメインのキャストです。 松たか子は『四月物語』で過去に岩井監督作品で主人公を演じており、22年ぶり2度めのキャスティングです。 福山雅治、広瀬すず、神木隆之介、森七菜は岩井作品初登場です。 注目のキャストは森七菜 ここで注目なのは、 森七菜でしょう。 森七菜(もりなな)の簡単なプロフィールをご紹介すると、2001年8月31日生まれ、大分県出身。 2016年夏にスカウトされ、その後すぐに行定勲監督のネスカフェのWebCMの出演。 翌年2017年に園子温監督のAmazonプライムビデオのオリジナルドラマ『東京バンパイアホテル』で女優デビュー。 同年7月に映画『心が叫びたがってるんだ。 』で映画初出演、同年10月にはドラマ『先に生まれただけの僕』でテレビドラマ初出演とトントン拍子に各オーディションに合格。 2018年8月に映画『Last Letter』のオーディションを勝ち抜き出演が決定。 岩井監督にも『この子しかいない』と選ばれました。 また、同年12月には、 新海誠監督のアニメーション映画『天気の子』のヒロイン天野陽菜役にオーディション参加者の中から抜擢されるなど、今最も勢いのある女優さんです。 名だたる監督たちからも引っ張りだこなだけに、今後の活躍が大いに期待されます。 意外なキャストも出演 それではメインキャスト意外のキャストもご紹介しましょう。 ここで意外なキャストが登場するのですが、それは誰かといいますと、 『エヴァンゲリオン』の監督である庵野秀明氏です。 実は庵野氏はわりとこれまでも映画にもちょろりと出演されています。 宮崎駿監督の『風立ちぬ』では、主役の堀越二郎の声もやられていました。 アニメーターだったり監督だったり声優や役者もやるなど、かなり多才な方ですね。 その他、歌手の 水越けいこさんや 小室等さんも出演されています。 ちなみに、『ラストレター』のプロデューサーは、これまた現在売れっ子の 川村元気氏です。 プロデューサーとして数々の映画やアニメ作品をヒットさせています。 最近では、『未来のミライ』や『天気の子』も手掛けています。 そして、音楽は『スワロウテイル』 や『リリイ・シュシュのすべて』でも担当された 小林武史氏が久しぶりに担当されています。 スポンサーリンク ラストレターのロケ地 ラストレターのロケ地が気になるところですが、予告の映像からもかなり自然豊かな場所であることが分かりますよね。 この映画のロケ地は、監督の出身地である宮城県仙台市をはじめ、大崎市、白石市です。 もう少し具体的に言うと、• 宮城県白石市沢端町の沢端川• 宮城県仙台市泉区のゆりの木公園• 宮城県仙台市青葉区の私立常磐木学園高校• 宮城県仙台市青葉区一番町の商店街• 宮城県大崎市の大崎市図書館• JR仙台駅東口そばの東北福祉大学仙台駅東口キャンパス付近 もう撮影が終わってしまいましたが、7月、8月は仙台市、大崎市、白石市でエキストラの募集もあったようです。 ということで、 『ラストレター』の主なロケ地は宮城県でした。 ラストレター 公開日・公式サイト 映画『ラストレター』の公開日は2020年1月17日です。 そして、映画『ラストレター』の公式サイトはこちらです。 映画『ラストレター』の中国版があるって本当? ところで、岩井俊二監督が撮った 中国版『ラストレター』があるという噂をご存知でしょうか? そうなんです。 実は映画『ラストレター』は2018年11月9日に中国版が公開されているんです。 岩井俊二監督の作品は中国でもとても人気が高く、初の中国映画として『? 好,之華 チィファの手紙 』(『Last Letter』の中国語版)が制作されました。 もちろん、キャストは中国の俳優さんたちで、周迅、秦昊、張子楓、胡歌など、中国では有名な錚々たる役者さんたちが出演されています。 つまり、2020年に公開される映画『ラストレター』は、日本版『ラストレター』ということです。 まとめ 公式トレーラーに既にネタバレ要素がちらりとありますが、ストーリーというより岩井美学の世界観にどっぷりと浸ることこそが、岩井監督作品の楽しみ方ではないかと思います。 見終わった後は、自分の人生はけして映画のようではなかったかもしれないけれど、そんな自分の人生までもが尊いもののように感じていることでしょう。

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